#author("2023-05-19T09:59:43+09:00;2021-06-26T23:13:36+09:00","","")
* アマンディル [#yf32c308]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|[[人名]]|
|~スペル|Amandil|
|~その他の呼び名||
|~種族|[[人間]]([[ドゥーネダイン]])|
|~種族|[[人間]]([[ヌーメノール人]])|
|~性別|男|
|~生没年|[[第二紀]]|
|~親|[[ヌーメンディル]](父)|
|~兄弟|[[エレンティア]]|
|~配偶者|不明|
|~兄弟|[[エレンティル]]|
|~子|[[エレンディル]](息子)|

** 解説 [#Explanation]

名は[[シンダール語]]で「[[アマン]]を慕う者」の意。[[エレンディル]]の父で[[アンドゥーニエ]]最後の領主。
[[ヌーメノール]]が反[[ヴァラール]]になびいて行く中で[[ヴァラール]]への敬愛を保ち続けた[[忠実なる者]]。若い頃は[[アル=ファラゾーン]]の友であり、[[王の会議]]の一員だったが、[[サウロン]]が[[ヌーメノール]]にやってくると役を解かれた。しかしアマンディルは高潔で優れた指揮官であったため人々の敬意を集め続け、サウロンの手先や[[王党派]]から捕らえられることを逃れていた。
以後アマンディルは[[ローメンナ]]に引きこもって、[[ヴァラール]]と[[エルフ]]の友たる者達を集めた。[[ヌーメノール]]軍が[[アマン]]に向けて進軍しようとすると、息子の[[エレンディル]]と孫の[[イシルドゥア]]、[[アナーリオン]]、そして仲間の[[忠実なる者]]たちを船出させて避難させる。アマンディル自身は[[エアレンディル>エアレンディル(トゥオルの息子)]]に習い、三人の召使と共に、[[ヴァラール]]の赦しを受けるため[[ヴァリノール]]へと船出したが、その後二度と消息を聞かれなかった。
名は[[クウェンヤ]]で「アマンを慕う者(Lover of Aman)」の意。[[エレンディル]]の父で[[アンドゥーニエ]]最後の領主。
[[ヌーメノール]]が反[[ヴァラール]]になびいて行く中で[[ヴァラール]]への敬愛を保ち続けた[[節士]]。若い頃は[[アル=ファラゾーン]]の友であり、[[王の会議]]の一員だったが、[[サウロン]]が[[ヌーメノール]]にやってくると役を解かれた。しかしアマンディルは高潔で優れた指揮官であったため人々の敬意を集め続け、[[王党派]]に捕らえられることを免れていた。
以後アマンディルは[[ローメンナ]]に引きこもって、ヴァラールとエルフの友たる者達を集めた。

[[アル=ファラゾーン]]が[[アマン]]に進軍しようとすると、息子の[[エレンディル]]と孫の[[イシルドゥル]]、[[アナーリオン]]、そして仲間の[[節士派>節士]]を[[ヌーメノール]]から脱出させる。アマンディル自身は[[エアレンディル>エアレンディル(トゥオルの息子)]]に倣い、三人の召使いと共に[[ヴァラール]]の赦しを乞うためアマンへ船出したが、その後二度と消息を聞かれなかった。

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