#author("2022-09-15T20:57:52+09:00;2011-05-20T08:25:59+09:00","","")
* アイゼンの浅瀬 [#f5a3b126]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|[[地名]]|
|~スペル|Fords of Isen|
|~スペル|Fords of Isen, Crossings of Isen|
|~異訳|イセンの浅瀬|
|~その他の呼び名|アスラド・アングレン(Athrad Angren)((複数形エスライド・エングリン(Ethraid Engrin) ))|
|~その他の呼び名|アスラド・アングレン(Athrad Angren)((複数形エスライド・エングリン(Ethraid Engrin)。))|

** 解説 [#Explanation]
[[シンダール語]]のアスラド・アングレンの訳名。[[サルバド]]から通じる[[旧南街道]]が[[アイゼン]]川を渡る、[[ローハン谷]]にある浅瀬。[[エドラス]]を通って[[ミナス・ティリス>ミナス・ティリス(ゴンドール)]]まで通じる[[西街道]]の西端である。
川の真ん中に中ノ島があり、流れがゆるやかになっているため渡河が可能。[[ローハン]]と[[褐色人の国]]および[[アイゼンガルド]]との国境であり、戦略上重要な地点だった。
[[指輪戦争]]時には[[サルマン]]とローハン軍の間で合戦が行われた。この時[[セオデン]]王の息子[[セオドレド]]が討ち死にし、中ノ島に葬られた。この合戦の顛末は『[[終わらざりし物語]]』収録の「アイゼンの浅瀬の合戦」に詳しい。

[[シンダリン]]のアスラド・アングレンの訳名。[[ローハン谷]]にある[[アイゼン]]川の浅瀬で、[[南北街道]]が通る。
アイゼン川がローハン谷の中で西に曲がるところのすぐ上流に位置する。ここで川は広く浅くなり、川の真ん中にある裸の島(中ノ島)を挟むように流れ、上流から流れてきた石や砂利で浅瀬が形成されている。三列の平たい飛石の列が両岸と中ノ島を繋ぐように置かれ、列の間は[[馬]]を渡す浅瀬になっている。
アイゼン川は[[ローハン]]の国境であり、この浅瀬は[[アイゼンガルド]]よりも南で大規模な軍勢が川を渡ることができる唯一の場所であったため、戦略上重要な地点だった。

[[指輪戦争]]時には[[サルマン]]のアイゼンガルド軍とローハン軍の間で二度の合戦が行われた([[アイゼンの浅瀬の合戦]])。最初の合戦で[[セーオデン]]王の息子[[セーオドレド]]が討ち死にし、中ノ島の真ん中に築かれた塚に葬られた。合戦後には、他の戦死者も[[ガンダルフ]]の指示によって同じ塚に葬られた。

** コメント [#Comment]

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