#author("2018-12-09T17:01:07+09:00","","")
* お&ruby(かしら){頭}; [#n3d30859]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|[[役職・組織・団体]]|
|~スペル|Chief|
|~その他の呼び名|親分、親玉、親方、お頭(Boss)|

** 解説 [#Explanation]

4人の[[旅人たち]]が[[ホビット庄]]を離れて旅をしていた間、[[サルマン]]配下のごろつき達の力と[[庄察]]の権力を背景に、ホビット庄で権勢を振るった[[ロソ・サックビル=バギンズ]]が庄民の[[ホビット]]たちに呼ばせていた自らの称号。元は''庄察頭''(Chief Shirriff)の略。
[[家畜番のホブ]]によれば、旅人たちが帰って来た時にはロソのことを本名ではなく単に「お頭」としか呼べなくなっていた。
[[ホビット庄]]を牛耳るようになった[[ロソ・サックビル=バギンズ]]が名乗った称号。元は「庄察頭(Chief Shirriff)」の略。
[[サルマン]]配下の[[ごろつき]]の力と[[庄察]]の権力を背景にしていたが、やがてごろつきはお頭の名を借りて好き勝手に振る舞うようになり、ごろつきの真の主人である[[シャーキー]]が庄にやってくるとロソは用済みとなって[[袋小路屋敷]]に監禁された。

一方のごろつきたちはロソのことを''親分''(the Boss)と呼んでいた。だが彼らにとっての真の主人であるシャーキーことサルマンがホビット庄に来ると、ロソはもう用済みであり、「お前らにはもっとでけえ親分(a bigger Boss)が入用なんだ」、「ロソはシャーキーのおっしゃることをするんだからな。親玉(a Boss)が世話を焼かすようだったら、そいつを取っかえることができるというわけだ」と発言している。
また彼らに組していた[[テド・サンディマン]]も、ロソのことをthe Boss(邦訳はお頭)と呼んでいる。
** コメント [#Comment]

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