#author("2017-08-08T00:29:25+09:00","","")
* うじ・うじ・もぐり商会 [#lb79a3aa]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|[[役職・組織・団体]]|
|~スペル|Messrs Grubb, Grubb, and Burrowes|
|~異訳|グラブ・グラブ・バロウズ商会|

** 解説 [#Explanation]

『[[ホビットの冒険]]』に登場する[[ホビット]]の商会。うじ(Grubb)とは[[ホビット]]の家名で[[掘家]]、もぐり(Burrowes)は[[兎穴家]]のこと。MessrsはMr.の複数形だが特に人名を複数冠した社名に用いられる。
[[第三紀]]2942年([[ホビット庄暦]]1342年)6月22日に、前年の失踪により'''死亡と推定'''された[[ビルボ・バギンズ]]の家財道具の競売を、[[袋小路屋敷]]で執り行った。当日にビルボが[[エレボール]]への旅から帰って来た時には、ほとんどの品物が競り落とされ、屋敷を相続するサックビル=バギンズ家が屋敷内を下見している最中だった。

その後、ビルボは自身の生存証明と売却された家財道具の返還のために、何年間も面倒な法的手続きを行わなければならなかった。だが競売で得な買い物をした者達は返却に応じようとしなかったので、結局はほとんどの品物を買い戻す羽目になった((帰りの道中で隠しておいた[[トロル]]の黄金を掘り出した時の[[ガンダルフ]]の「(黄金の)思いがけない使い道ができるものじゃ。」という予言は、こうして的中した。))。ただし銀のスプーンの多くは行方不明となり戻ってこず、ビルボは[[ロベリア・サックビル=バギンズ]]がくすねたと疑った。

** 映画『[[ホビット>ホビット(映画)]]』における設定 [#Hobbitmovie]

原作通り、[[ビルボ]]が帰郷した時に[[袋小路屋敷]]で家財道具の競売を行っている。

** コメント [#Comment]

#pcomment(,,noname,,,,reply)