* ボンブール [#r3bc764b]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|[[人名]]|
|~スペル|Bombur|
|~異訳|ボンバー|
|~その他の呼び名||
|~種族|[[ドワーフ]]|
|~性別|男|
|~生没年|不明|
|~親|不明|
|~兄弟|[[ボフール]]|
|~配偶者|妻あり((映画『[[ホビット>ホビット(映画)]]』における設定))|
|~子|12人あり((映画『[[ホビット>ホビット(映画)]]』における設定))|

** 解説 [#Explanation]

『[[ホビットの冒険]]』において、[[ビルボ>ビルボ・バギンズ]]及び[[トーリン二世]]と共に、[[エレボール]]に遠征した13人の[[ドワーフ]]の一人。[[モリア]]のドワーフの出であるが、[[ドゥリン]]の家系ではない。[[ボフール]]とは兄弟で、[[ビフール]]とは従兄弟にあたる。
『[[ホビットの冒険]]』では薄緑の頭巾をしていた。お茶の時間に[[袋小路屋敷]]に押しかけた際にはビルボにポークパイとサラダを注文し、食後には太鼓を演奏している。

ボンブールは肥満体質のうえ臆病で、終始他の仲間のお荷物のような状態であり、ボンブールが[[魔の川]]で溺れて眠り込んでしまった時は、実際に他の仲間が彼の体を担いで運ばなければならなかった。ボンブールはこの時夢の中で、[[エルフ王>スランドゥイル]]とその仲間の森エルフたちが、森の中で宴会をしているのを目にしている。

ボンブールは[[五軍の合戦]]でも生き残り、[[山の下の王国>エレボール#kingdom]]に移住する。『[[指輪物語]]』時代にはさらに太り、[[グローイン>グローイン(グローインの息子)]]が[[フロド・バギンズ]]に語ったところによると、ベッドから食卓の椅子まで移動するのにも6人ものドワーフの介添えが必要になるほどだったという。

** 映画『[[ホビット>ホビット(映画)]]』における設定 [#Hobbitmovie]

|~俳優|[[スティーブン・ハンター]]|
|~日本語吹き替え|[[斎藤志郎]]|
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原作にある臆病さは見られず、肥満体とは裏腹に、俊敏に動いて戦うキャラクターになっている。一方で[[エクステンデッド・エディション]]では原作通り、闇の森の魔の川に落ちて眠り込み、他のドワーフが運ぶシーンが追加されている。
またコミカルさを強調する為に台詞が極端に少なくなっている(複数人に混じって会話するシーンはあるが、単独で喋るシーンは全く無い)。出立時に所持していた武器は鉄製の玉杓子と肉切り包丁。美食家で、一行の食事を担当する他、建築家でもある。裏設定では色男であり、故郷には12人もの子どもがいる。

下記画像左手。
&ref(bombur-bofur-bifur.jpg,,50%,ボンブール(左)、ボフール(中)、ビフール(右));

** コメント [#Comment]

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