* ハレスの&ruby(やから){族}; [#a8dc224f]
** 概要 [#sc709736]

|~カテゴリー|人名|
|~スペル|People of Haleth|
|~その他の呼び名|ハレス家(House of Haleth)((本文中では「家」が族長の家系とそれに連なる血族、「族」が族長家の直接の血族でないいわゆる郎党も含む語として使い分けられている))、[[ハラディン]]の&ruby(やから){族};(People of Haladin)、[[ブレシル]]の人間たち(the Men of Brethil)|


** 解説 [#s7b5e517]

[[ベオルの族>ベオル家]]に次いで[[ベレリアンド]]に到来した[[エダイン]]の第二家系。「[[ブレシル]]の人間たち」とも呼ばれた。
森に住む民で、他の二つのエダインの氏族とは言葉も習俗も異質であり、中でも女の戦士が多くいることと、異人種である[[ドルーエダイン]]と共に暮らすことで知られていた。[[エルダール]]や他のエダインとの意思疎通には[[シンダール語]]を用いた。外見はベオルの族に似ていたが、身長においては劣り、知識の吸収にもさほど熱心ではなかった。力のある王侯に統治されることも同族が寄り集まって住むことも好まず、それぞれの家族ごとに散在して居住した。
他のエダインに比べて氏族としての纏まりが弱く、[[ベレリアンド]]に移住した当初は世襲による族長というものを持たなかったようだが、[[オーク]]の襲撃を受けた時必要に迫られて[[ハルダド]]が統率者となり、彼が戦死した後、その娘の[[ハレス>ハレス(ハルダドの娘)]]が族長に選ばれた。以後[[ハラディン]]の族はハレスの族として知られ、ハレスの家系が族長の家系となったようである。

[[モルゴス]]との戦いでは彼らの本拠地[[ブレシル]]が[[エダイン]]の三家の中で最も長く持ち堪えたため、[[ドルソニオン]]のベオルの族の生き残りや、ハレスに導かれての[[ブリシアハ]]の浅瀬以西への移住以来[[タラス・ディアネン]]一帯の森に分散していた他の[[ハラディン]]の族など、多くの者が逃れてきた。

***ハレスの族の有名人物 [#q1a218af]
-[[ハレス(ハルダドの娘)]]
-[[ハルダド]]
-[[ハルダール]]
-[[ハルダン]]
-[[ハルミア]]
-[[ハルディア(ハルミアの息子)]]
-[[ハレス(ハルミアの娘)]]
-[[ハンディア]]
-[[ブランディア]]
-[[フンソール]]
-[[ドルラス]]
-[[グリアフイン]]

** コメント [#o8441c1d]

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