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* アウレ [#k6d943cd] ** 概要 [#u06b5c3f] |~カテゴリー|人名| |~スペル|Aulë| |~その他の呼び名|| |~種族|[[ヴァラ]]| |~性別|男| |~生没年|| |~親|[[イルーヴァタール]]| |~兄弟|| |~配偶者|[[ヤヴァンナ]]| |~子|| ** 解説 [#y6e94c19] [[アラタール>アラタール(ヴァラール)]]の一人に数えられる[[ヴァラ]]。后は[[ヤヴァンナ]]。[[アルダ]]創造時に[[マンウェ]]、[[ウルモ]]と共に力を合わせて働き、アウレはすべての陸地を形成した。アウレはあらゆる技術に精通した工人で、さまざまな細工物や建造物を造り出し、惜しげもなく人に与えた。 アウレは、[[エルフ]]と[[人間]]が誕生する前の無人の[[中つ国]]を空しく思い、無断で[[ドワーフ]]を作って世に送り出そうとする。 それを[[イルーヴァタール]]に見つかるが、ドワーフの存在はイルーヴァタールによって受け入れられ、ドワーフは[[エルフ]]の次に中つ国に誕生することになった。 またアウレは、[[アマン]]にやってきた[[ノルドール]]の友となり、自らの技術を彼らに教えた。 ** コメント [#k128d540] - サウロンといいサルマンといい、アウレに仕えていたマイアはよく堕落する。 - 暇だったから、ついドワーフを作っちゃった、ってあたり、アウレ本人も隙がありますからねぇ。眷属が堕落しやすいのもむべなるかな…。(この末裔が、原爆作っちゃった科学者たちに繋がると見ていいのか…) -- とと屋 - アウレさんは無人の中つ国を寂しく思ってドワーフ作ったのはいいんだけど、イルーヴァタールさんに見つかったのはいけなかったのね。それにその為にヤヴァンナさんが木々をドワーフたちが壊さないかと心配したんでしょ。でも、エルフの次に中つ国に誕生させるために寝かせておいたのは凄いの一言ね。 -- かごめ - レゴラスとともにギムリがヴァリノールに渡ってきた時、ギムリを見てうれしく思ったことでしょう。 -- エグゼクター - 指輪物語には「自然」と「人工」の対立の構図が多々見られます。アウレはある意味「人工」を体現するものであり、そのためにトラブルメーカー的役割を負っているのかも知れません。 アウレは「善き人工」、メルコールは「悪しき人工」と見ることも可能かと思います。 -- ぶんぶんりんご - といってもドワーフは他の種族に比べてとても志操堅固ですし、アルダの被造物の中でメルコールにもっとも似ているのは他ならぬ人間だといわれます。 -- なんとか亭 &new{2009-04-13 (月) 10:31:45}; #pcomment_nospam(,6,,,,,reply)