#author("2021-10-09T19:48:25+09:00;2017-05-12T22:36:39+09:00","","")
[[クルフィン]]

-クルフィンは父に似て工房から中々出てこなかったのでしょう。兄弟の中ではケレゴルムとよくいたようです。 -- sura
-ナルゴスロンド簒奪とルーシエン幽閉の陰謀がバレて、ナルゴスロンドを追い出される際、ケレゴルムは逆ギレしたのに、こいつは終始ニヤついてた。 ルーシエン誘拐をあきらめていなかったとはいえ、ムカつく野朗である。 -- カンナ &new{2010-11-08 (月) 23:46:32};
--「くっくっく、筋書き道理。 ケレゴルムの馬鹿を王にしようとたぶらかしたおかげで、上手く事が進んだわい」、クルフィン --  &new{2011-03-08 (火) 22:00:58};
-犬にも部下にも息子にまで見放された哀れな人(エルフ) --  &new{2010-12-04 (土) 13:46:25};
--息子に見放されたのはこの人ですが、犬に見放されたのはケレゴルムの方です。 --  &new{2010-12-05 (日) 22:58:16};
-こやつとケレゴルムはフェアノールの息子達の評判を貶める根源。 --  &new{2010-12-04 (土) 14:56:57};
--カランシアはシンゴルの悪口を言ったくらいか? --  &new{2010-12-05 (日) 10:56:48};
-巧みのふたつ名を持っているがこいつが後世に残した物はあんの? こいつの親父はシルマリル、パランティア等、有名な物があんのに。 単にこいつが親父の名前を自称(詐称?)しただけじゃないの。 だとすると親父のいいところを全て省いた、ただの残りカスのゴミ野朗じゃない。 -- けつ &new{2011-02-05 (土) 21:31:32};
--まぁその通りだが言い過ぎだ(笑 --  &new{2011-02-06 (日) 12:34:12};
--確かにコイツの親父は有名なシルマリル、パランティアを創り、息子はかの力の指輪等、後世に名と影響を残したのにコイツの創造物についての記述は無い。 言われたとおり、単なる自称に過ぎなかったかもね。 -- 口臭吐鬼 &new{2011-02-12 (土) 19:58:59};
--いくら描写されている当人の言動に難があるとはいえ、作中にまったく材料のない推測を加えてまで印象を貶めるというのは、見ていて関心もしませんし気持ちのいいものでもないですね。まして過剰な罵詈雑言などは。 --   &new{2011-02-12 (土) 20:24:36};
--シルマリルの物語を勝者(生き残った側)の年代記としてみると、フェアノール系の…特に現存している王家の血脈に対して敵対的だった傾向の強い息子三人については割り引いて考えたくなるんですけどね。フェアノール系はケレブリンボールを最後にほぼ歴史の舞台から消えちゃってる訳で、言いたい放題されてるんじゃないかと思える。 --  &new{2011-03-01 (火) 14:34:26};
--言い過ぎました! こいつもいい事?しています。 妻子を追っていたエオルに行き先を教えています。 おかげで彼は、ゴンドリンで妻を殺した罪で、我が子、マイグリンに呪いの罵声を浴びせながら、崖に突き落とされて死にました。 親父の呪いのおかげで、後のゴンドリン陥落の際、マイグリンも同じような死に様を遂げたのは、ご存知の通り。 さすがは、クルフィン!! ロクデナシにも一寸の魂と言うべきか!! -- けつ &new{2011-03-08 (火) 17:28:51};
---どこがいい事だろう・・・・・。 これが行き先を教えなければ(エオルのことをかなり嫌っていたのに。)エオルはゴンドリンで処刑される事もなかったし、アレゼルもエオルに殺される事もなかっただろうに。 結果、アレゼルは母の立場からマイグリンの暴走を引きとめ、ゴンドリンの破滅もなかっただろう。 クルフィンは、父親以上のDQNである。 -- 斉藤チロン &new{2011-03-08 (火) 17:54:16};
---それ以外にもケレゴルムと組んで、フェラグンドをわずかな手勢のみでベレン救援に行かせるように仕向け、彼を死に追いやり、不本意ながらも決断力に欠けるオロドレスを王にしたおかげでナルゴスロンドを滅亡させるは、ドリアスに至っては、シルマリルを渡せと難癖つけて、他の兄弟引き連れて、攻め滅ぼしてるからね。 間接的とは言え、エルダール三国を滅ぼしているから、流石である。 そのまま、生きてれば、ケレゴルム共々、モルゴスから賞賛とご褒美がもらえただろうに。 --  &new{2011-03-08 (火) 19:35:36};
---なるほど!! たしかに彼がモルゴスの間者だったと考えれば、シルマリル奪還を試みるベレンを妨害を妨害した不可解な事柄を矛盾なく説明できるね -- ねずみ &new{2011-03-08 (火) 20:40:59};
---よく分かりませんが、日ごろからさも善を標榜してる者達にここのコメントのような罵りでも受けてれば、いっそ父の仇とすらも手を結びたくなる気も起こすかもしれませんね。なんせ状況証拠だけでスパイ呼ばわりされる訳ですから。 --  &new{2011-03-08 (火) 22:41:40};
---いかに憎まれ者のフェアノールの息子達とはいえ、そのように謗るほど分別のない人物が周囲にいたとは思えません。彼らにとってモルゴスに与する以上の屈辱が存在しないであろうことは周知でしょうからね。むしろ本物のモルゴスの間者こそが口にしそうな類の言辞です。 --   &new{2011-03-08 (火) 23:59:25};
---一片の伝承のみを読んだものさえ人を簡単に貶めて罵詈雑言をはくようになるとは、誓言のなんと恐ろしいことよ。 --  &new{2011-03-09 (水) 00:51:53};
---まあ原作、特にシルマリルの物語は予め善玉と文脈的に決められた者とそうでない者の毀誉褒毀の差が激しい気がしますし、ここのコメントの流れのような罵倒を好む人も必然的に一定数出てくるものなんでしょうかね。 --  &new{2011-03-10 (木) 17:40:16};
---こいつ、大嫌い!! ケレゴルムを含めて、こいつらの所業のせいで、他の兄弟の印象も悪くなる始末。 こいつに与えられる誹謗中傷、罵詈雑言は、自業自得は当然。 卑劣なことばかり、やっているから、モルゴスの間者扱いされるんだよ!! --  &new{2011-03-13 (日) 06:00:48};
---別にいいですけど、善の義憤、分別、品位とかその程度のものだってことになりますね。個人的には一部のファンのこういう言動が、かえってトールキン世界に対するアンチテーゼになってるような、こういうのも内包しえるのか考察できるので興味深いのですが。 --  &new{2011-03-13 (日) 12:36:13};
---あの時、フェアノールは父親は殺されるは、シルマリルは奪われるはで、怒りに任せての誓言だったから、誓言のもたらす結果についてまでは考えてなかったと思うよ。 --  &new{2011-03-20 (日) 13:35:20};
--父親からの実現不可能な誓言の要求(父親自身も不可能だと分かっていたにもかかわらず)、マンドスの呪いのためヴァリノールへも帰れず、モルゴスの脅威が迫っているときに屈辱もなにも投げ出し、己が保身のために寝返ったしてもおかしくないと思える。 おまけにこの人は、工芸等の巧みの分野で秀でていたから、同じ分野に属していたサウロンが甘言を弄せば、この状況下ではたやすく落ちたと考えても不思議ではないかも --  &new{2011-03-09 (水) 21:49:53};
---「相手が誰であろうとシルマリルを持つ者を、復讐と憎悪をもって追跡する」という誓言に縛られている以上、寝返るとか間者とかありえないでしょう。本人の意思だけでは誓言から逃れられないのだから。 --  &new{2011-03-10 (木) 11:29:35};
---皮肉っぽい言い方かも知れませんが、この点フェアノールの誓言ってのはフェアノール一族の自業自得で何もかも片付けてしまえる点で実に強力な舞台装置として働いてますね…あくまで悪役的立場の者達が団結することはありえないという。 --  &new{2011-03-10 (木) 17:43:26};
---シルマリルの物語を読んでみると彼の言動を見る限り、モルゴスの間者説のほうがしっくりいくんだよね。 まあ、あくまで、この物語は原作者が神話の大まかの流れみたいのものであって、本格的に文章に記述していたら、別の形になっていたかもしれない。 お話としては面白いとは思う。 -- 斉藤チロン &new{2011-03-10 (木) 22:20:12};
---ドリアス攻撃時、ディオルに己が今まで隠していた本性を遂に現すというシーンもありかも。 ドリアス滅亡のくだりは1ページにもみたないし。 そして、父親の誓言に縛られていたゆえに哀れな最期を遂げてしまうというオチも悪くないかもね。 --  &new{2011-03-10 (木) 23:11:27};
---普段は誓約が足かせになってるのに、善玉を引き立てフェアノール一族の名誉をさらに損なう形に限って誓約が破られるのを期待するとか…余程フェアノール一族が嫌いなんですね。 --  &new{2011-03-10 (木) 23:20:49};
---フェアノール一族のモルゴスへの憎悪は十二分に描写されていたと思いますが。誓言面のみならず、心理面でもモルゴスに与するとは考えにくい。間者説はあまりに飛躍しており、言い掛かりの域を出ないでしょう。
登場人物の言動に非があるからといって、罵りや誹謗を浴びせても良いという事にはならないと、いい加減悟ってほしい方々がいるというのが正直なところ。 --   &new{2011-03-11 (金) 00:01:36};
---「わしには哀れに思える」by原作ガンダルフ...じゃないですけど、フェアノール一族を単なる悪役とは思えません。クルフィン含めて本人たちの資質もあるとは思いますが、それでも時代背景や運命のいたずらに翻弄されることさえなければ、幸せな一生を送れたかも知れないのにと思っています。「なぜこうなってしまったのか...」(by映画版セオデン) --  &new{2011-03-11 (金) 10:51:23};
---父親の誓言を守らなければ、常闇に堕ちるべしとありますから、常闇=モルゴスの暗黒と解釈すれば、誓言を守る気がなければモルゴスに組しても構わないとも読めますよ。 なら、モルゴスの間者に堕ちても矛盾しないかも。 -- 桃太郎 &new{2011-03-15 (火) 17:48:39};
---誓言は守るとか守らないとか勝手気ままにできないから、あれほどフェアノール一族を苦しめたの。そんな軽いもんじゃないのよ。 --  &new{2011-03-15 (火) 20:06:50};
---それとも誓言を遵守する気をなくしたら、ただちに闇に引きずり落すぞ!!との呪いの意味合いが込められていたと考えるのが妥当かも。 だから、うんざりしても誓言を守ろうとフェアノールの息子たちは必死だったのかもしれませんね。 -- カンナ &new{2011-03-16 (水) 16:21:06};
---何故、最初にはモルゴスから奪還することを意図した誓言がモルゴス側の味方を増やしかねないものになるのか正直に言って疑問ですよ。 --  &new{2011-03-16 (水) 19:59:05};
--彼の二つ名は騙りのクルフィンがふさわしいかも(笑) --  &new{2011-03-15 (火) 18:25:39};
--正直何度も似たようなこと言うのが嫌なんですが、ベレン、ルシエン及びその子孫が最終的に栄光を得ることの尻馬に乗ったように、それと対立した者をどこまでも貶めずにおけないって流れがフェアノール一派のコメント全体で明らかですね。物語のテーマに救われてる者とそうでない者の差に過ぎないってことはもう少し考えるべきではないでしょうか。トールキン教授自身も指輪の後書きで「現実の戦争は…」って話で言及してると思うんですが。 --  &new{2011-03-16 (水) 19:47:56};
-彼の作品が後世に残っていないのは、もちろん彼の技量不足も考えられますが、そのような作品をつくる時間と気持の余裕ががなかったからという事もあるかもしれませんね。父がシルマリルを、息子が指輪をつくった時代と違って当時は戦乱の世でしたし、誓言の成就に駆り立てられてもいましたから。つくれたものといえば敵を殺す剣や傷を避ける盾や鎧だけだったのかもしれません。見方によってはこの人も可哀想な人かもしれませんね。 --  &new{2011-02-13 (日) 17:32:24};
--ダゴール・アグラレブからダゴール・ブラゴルラハまで、380年間も平和な時代があったのに物語に名を残す作品は一度も出てこない。 やはり、技術はなかったと考えたほうが・・・・ --  &new{2011-03-20 (日) 13:41:33};
-容姿、性格は、親父に一番、似ているからね。 その為、名前も同じだし。 もしかしたら、フェアノールは自分の後継者にするつもりだったかもね。 -- けつ &new{2011-04-24 (日) 17:30:20};
--言うほど似てるかな…?容姿は分からないけど。ネアダネルはどんな名前をつけたんだろう? --  &new{2014-08-10 (日) 00:15:04};
---母名はアタリンケ(Atarinkë)「小さき父」のようです。父名もフェアノールと同じクルフィンウェ「フィンウェの巧みな子」が与えられているところを考えると、意味的には父名も母名もほとんど同じと考えてよさそうです。「小フェアノール」といったところですね。 --  &new{2014-08-10 (日) 13:12:25};
---おそらくケレブリンボールの誕生を予見しての名前 --  &new{2014-08-10 (日) 19:42:06};
---フェアノールの息子さんたちの父名に高確率で何々フィンウェってついてるの、何かちょっと怖い --  &new{2017-11-04 (土) 23:35:34};
--あくまで、こいつの呼び名は、通称か渾名に過ぎなかったかもね。 他の兄弟みたいに、ちゃんとした名前は、あったかもしれないけど、あったかもしれないけど、兄弟では一番、いろいろ仕出かしてくれたから、一族の恥として名前を抹消されたかも。 --  &new{2014-08-10 (日) 06:28:53};
-ケレゴルムの次に性悪なのは恐らくこいつ。 --  &new{2014-08-10 (日) 12:51:13};
-クルフィンは性格悪いけど、ケレゴルムが暴力的なのに比べあくまで礼儀正しく慇懃無礼ってイメージ --  &new{2015-08-01 (土) 17:18:30};
--ケレゴルムは性悪というより過激強硬派って感じですが、クルフィンはまさに性悪というか陰湿で剣呑な雰囲気がありますね。エオルを愚弄する時の尊大でネチネチとした口調や、ナルゴスロンド追放時に怒り露わなケレゴルムに対して無言で微笑を浮かべていた描写、去り際にいきなり矢を二発、それもベレンでなく取り成してくれたルーシエンに向かって射るなど・・・あのエオルですら彼に対しては物腰に気をつけたのもわかる気がします。 --  &new{2015-08-01 (土) 18:32:47};
---追放時…何でそんな大変な時に無言で微笑してた…怖すぎる… --  &new{2015-08-03 (月) 23:37:47};
---自分の食えない飯は灰をかけてやれ!!と言うけど、ルーシエンを襲った奴の行動は、まさしく、ソレ。 自分の思いどうりに事は運ばなければ、ぶち壊してやれとモルゴスの発想そのもの。 モルゴスが中つ国を破壊しようとしたのも中つ国を自分だけの物にできなかったからだし。 暗黒魔道に堕ちた者の行動パターンは大体、自己チューそのもの。 --  &new{2015-12-16 (水) 13:55:07};
---クルフィン、本当恐ろしい人です。 --  &new{2021-10-09 (土) 13:10:54};
--脳筋、軽薄なケレゴルムを上手く操っていた感じがするが気のせいか? --  &new{2015-08-29 (土) 19:27:29};
---前にモルゴスの間者疑惑で大いに荒れたことがありましたが、この人は悪行しかしていませんね。 --  &new{2015-08-30 (日) 03:35:54};
---自分自身トップに立つより誰かを傀儡に仕立てて院政を敷くやり方のほうが政治なり行動しやすいものだからね。 規制もしがらみに囚われないから。 兄弟でもっとも利用しやすいケレゴルムを選択したのは当然かもね。 --  &new{2016-02-08 (月) 11:25:42};
---マイズロス、マグロールは非道な手段には賛成しなさそうだし、カランシアは、ばれてブチ切れられたら何されるか分からないし、金髪を利用するのはやっぱり妥当かも。 残りの双子は? 知らない(笑)www. --  &new{2016-02-26 (金) 10:33:53};
--ナルゴスロンドに、かくまってもらえたのに恩に着るどころか王位を簒奪しようとするところが酷いよな。 受けた恩は忘れるのが、こいつら兄弟の流儀なのかね。 やり口がオークより外道だわ。 --  &new{2015-12-29 (火) 21:40:31};
---まあ憤慨する気持ちはわかるが、教授の後期案だとケレゴルム&クルフィンが配下の騎馬軍団を率いて助けに来たおかげで、オロドレスは命を拾ったって事になってたりするんだわ。もしこの兄弟が助けに来なければ、オロドレスは確実にサウロンに殺されていたそうな。ちなみにその援軍もオロドレスを逃すことには成功したものの、兄弟二人と僅かな供回りを除いてサウロンの力の前に壊滅に追い込まれてる。ナルゴスロンドがクルフィンたちを受け入れたのはその恩返しって意味が強いんだよね。出版されたシルマリルの物語には反映されなかったけど、HoME11の灰色の年代記に記述されている。 --  &new{2015-12-29 (火) 22:21:14};
---貴重な情報を教えてくれてありがとう。 もし、シルマリルの物語が完成していたら、どんな展開になっていたのだろう。 --  &new{2015-12-29 (火) 22:26:34};
---まあ、結果的に母屋を乗っ取られてしまったけどね(笑)。 まさに売りつけた恩で骨まで、しゃぶりつくされるみたいな。 誠実律儀なフィンロド王も奴等の思惑に気付いたかもしれないけど、止めるすべが無かったのかな。 --  &new{2016-02-01 (月) 12:56:20};
---ベレンのシルマリル奪取に現れなくとも近いうちにフィンロドは消されていたかもね。 ナルゴスロンドを簒奪するに当たって、どうしても人畜無害なオロドレスと違って彼は邪魔だし。 奪った後、兄を王に自分は宰相になっていたのかも。 王の名で命令を出し責任は王に押し付ける。 脳筋馬鹿の兄貴でおだて上げて、傀儡にするとか。 --  &new{2016-02-01 (月) 14:12:36};
---↑いくらなんでも誓言に突き動かされることがなければそこまで非道にはならないと思いますよ。せいぜい、ナルゴスロンドの賛同者を率いて出奔し一党を立てるぐらいかと。 --  &new{2016-02-02 (火) 18:02:56};
---言い換えれば、目的を達成するためだったら他人から見ても非道卑劣でえげつない手段を取れるとも言えるね。 どうしても目的のためにはモルゴスに対抗する大軍勢が必要だけど、手駒を失った彼には他から調達するしかなかったのだろう。 しかし、ゴンドリンは所在不明、ドリアスは外からの侵入は不可。 だったらナルゴスロンドしかない訳。 うまく、入り込んだ後、籠絡作戦で味方を増やす。 ベレンにフィンロドが助力した際、わずかな供回りしか付いて行かなかったことからして、乗っ取りは成功していたしね。 つまりは、この時点で彼の賛同者はナルゴスロンドの大半を占めている状態。 なら王はどうするか? 追放? そんなことすれば、ナルゴスロンドの世情は割れるどころか、王にまた向いて、逆に自分たち兄弟が追放されかねない(実際、そうなった。) おまけに悪行が世に知れ渡り、支持を失う。 だつたら、王に逝ってもらうしかない。 その後で王の死をモルゴスになすり付ける事で自分たちの政権強化に繋げることができる効果がある。 どうしても、シルマリル奪還のためなら大国の王になると彼ら兄弟は考えたのだろう。(ベレンみたいに忍び込んで奪取する先例は、今までなかったっから大軍で正攻法で攻め込む以外の選択肢はなかった。) ちなみに同族殺害について言えば、この時点では虫けらを踏みつぶす程度の感覚だったのは間違いないね。 エオルに対する彼の態度からして明らかだし。 しかし、手段を選ばない非情さが誓言の成就を遠ざけ、敵たるモルゴスを利したのは皮肉なものだね。(最終的にはドンデン返しで逆転したけど。) --  &new{2016-02-08 (月) 11:20:16};
---↑誓言は単なる目的ではなく、運命や心にすら影響する一種の呪いであるという認識を持つ必要があるかと。同族殺害を「虫けらを踏みつぶす程度の感覚」とするのも牽強付会です。エオルに対する彼の態度は確かに傲慢で冷酷なクルフィンの性質を示した描写ではありますが、相手が闇のエルフと呼ばれ蔑視されているエオルだったというのも忘れるべきではありません。同族全般に彼が同じ感情を抱いていたというのは考えづらいことです。 --  &new{2016-02-08 (月) 14:33:27};
---確かに奴は同族のノルドには手をかけてないね。 しかし、中つ国に元からいたエルフを二つの木の光を見ていない田舎者、ドワーフをちびのごうつく張り、人間に至っては、すぐにくたばるできそこないと見下していたのは間違いないかと(笑) --  &new{2016-02-26 (金) 10:29:18};
---最初からそこまで考えるかなあ。なりゆきで気付いたら……みたいな感じじゃないの? --  &new{2016-07-22 (金) 21:18:32};
---本当にそう思う。とんでもない人だわ。 --  &new{2021-10-09 (土) 19:48:25};
-草稿の一つでは、結果的に弟の一人を殺すことに… --  &new{2016-02-26 (金) 21:30:19};
--部下の不平不満にファビョった親父さんの命令でテレリの白鳥船を燃やしているからね。 その際、出立に後悔し船に留まっていた双子の弟の片割れも巻き添えに。 そのせいかシルマリル本編でも空気扱いに。 --  &new{2016-03-21 (月) 13:37:56};
-父親を見限った賢明なケレブリンボールもシャドウオブウォーではあの有様 --  &new{2020-06-19 (金) 14:14:50};