* &ruby(みっつのゆびわ){三つの指輪}; [#qa06ee7c]
** 概要 [#j6a0b88d]

|~カテゴリー|物・品の名前|
|~スペル|Three Rings|

** 解説 [#cc2dbdc3]

[[ケレブリンボール]]が[[エルフ]]のために作った三つの指輪、「火の指輪」[[ナルヤ]]、「風の指輪」[[ヴィルヤ]]、「水の指輪」[[ネンヤ]]を指す。
この指輪は[[サウロン]]の手には触れられていないため、所持者は堕落することはない。しかしやはりこの指輪も[[一つの指輪]]によって支配されるため、一つの指輪がサウロンの手に渡れば、所持者はサウロンに支配されてしまうことになる。
ケレブリンボールは、サウロンが一つの指輪を鍛えていることを知ると、三つの指輪を[[キーアダン]]、[[ギル=ガラド]]、[[ガラドリエル]]にそれぞれ与えて隠した。[[最後の同盟]]の戦いによるサウロンの最初の敗北と、[[一つの指輪]]の行方不明の期間中は、[[三つの指輪]]の所持者はその力を使っていた。
[[力の指輪]]のうち、[[ケレブリンボール]]と[[グワイス=イ=ミーアダイン]]が、[[エルフ]]のために作った三つの指輪、「火の指輪」[[ナルヤ]]、「風の指輪」[[ヴィルヤ]]、「水の指輪」[[ネンヤ]]を指す。

これらの指輪は[[サウロン]]の手には触れられていないため、他の力の指輪とは異なり、所持者は堕落することはない。しかしやはりこの指輪も[[一つの指輪]]によって支配されるため、一つの指輪がサウロンの手に渡れば、所持者はサウロンに支配されてしまうことになる。
ケレブリンボールは、サウロンが一つの指輪を鍛えていることを知ると、三つの指輪を[[キーアダン]]、[[ギル=ガラド]]、[[ガラドリエル]]にそれぞれ与えて隠した。[[最後の同盟]]の戦いによるサウロンの最初の敗北と、[[一つの指輪]]の行方不明の期間中は、三つの指輪の所持者はその力を使い、自らの領国の安定などのために役立てた。
サウロンが滅び、[[第三紀]]が終わると、三つの指輪の所持者はこの指輪を持って[[西方>アマン]]へと去った。

** コメント [#g28919df]

- そういえば、ギル=ガラドが亡くなった直後にエルロンドがヴィルヤを引き継いだとすると、一つの指輪を手に入れたイシルドゥアに支配されかねなかった? とは行かないまでも、例えば思考が筒抜けになったりとかしなかったのだろうか?それとも、やはりイシルドゥアには全然使いこなせなかった、ということなのだろうか? -- カイト
- ↑王の帰還のガンダルフの台詞に、力のある者が一つの指輪を手に入れてもその力を使いこなせるようになるまでには時間がかかる、とあります。それにイシルドゥアは特に指輪の力を使おうとしていたわけではないですし。 
- 映画「旅の仲間」のオープニングではっきりと紹介されているが、「王の帰還」でも確認できる。ナルヤとヴィルヤは灰色港のシーンで持ち主の指にはめられているのが見えるし、そのシーンでは分からないネンヤも、シェロブのシーンでフロドを立ち上がらせる時に確認できる。ナルヤ以外の石は映らないけど。 -- A3
- ギル=ガラドは指輪を最後の同盟の戦いに持っていたのでしょうかね?つけているはずはなく、持っていても無くしてしまう事も有り得ますからね…。裂け谷あたりに置いて逝ったのではないでしょうか。
- 最後の同盟の戦いの時は、サウロンの手に一つの指輪があったため、ギル=ガラドは指輪を使うことはしなかったでしょう。だとすると、いつエルロンドに渡したのかがちょっと不明です --  &new{2008-09-26 (金) 17:54:55};

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