#author("2017-03-12T20:34:16+09:00","","")
#author("2017-03-21T15:09:35+09:00","","")
* シャグラト [#v95b2334]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|[[人名]]|
|~スペル|Shagrat|
|~その他の呼び名||
|~種族|[[オーク]]|
|~性別|男|
|~生没年|不明|
|~親||
|~兄弟||
|~配偶者||
|~子||

** 解説 [#Explanation]

[[キリス・ウンゴルの塔]]に駐屯する[[オーク]]の守備隊長。背を屈めると地面に届くほど長い腕を持つ、大柄のオーク。
[[塔の番人>物言わぬ番人]]の警告を受けて[[キリス・ウンゴル]]を警戒中、[[シェロブ]]の毒針に刺されて仮死状態となっていた[[フロド・バギンズ]]を発見し、塔へ連れ帰った。その後、捕虜と分捕り品を命令通り[[ルグブルズ(バラド=ドゥーア)>バラド=ドゥーア]]に届け出ようとして高圧的な態度を取ったため、[[ゴルバグ]]と仲間割れを起こした。結果的に発生した塔での殺し合いを生き延び、ゴルバグに止めを刺した後、[[ミスリルの胴着]]や[[エルフのマント]]、[[塚山出土の剣]]などのフロドの装身具を持って、塔に潜入した[[サムワイズ・ギャムジー]]の眼前から逃げ去った。

『[[追補編]]』の[[大いなる年>大いなる年#year3019]]の年表によると、彼は塔から逃げ出して三日後の3月17日にフロドの装身具を[[バラド=ドゥーア]]へ届けた。フロドの装身具はその後、[[黒門の戦い]]で[[サウロンの口]]が西軍の大将達を脅迫するのに用いられた。シャグラトのその後の運命は作中では述べられていないが、『[[The Lord of the Rings A Reader's Companion]]』によると、[[トールキン]]が残した『[[指輪物語]]』の時系列表では、[[サウロン]]に殺されたという。
『[[追補編]]』の[[大いなる年>大いなる年#year3019]]の年表によると、彼は塔から逃げ出して三日後の3月17日にフロドの装身具を[[バラド=ドゥーア]]へ届けた。フロドの装身具はその後、[[黒門の戦い]]で[[サウロンの口]]が[[西軍]]の大将達を脅迫するのに用いられた。シャグラトのその後の運命は作中では述べられていないが、『[[The Lord of the Rings A Reader's Companion]]』によると、[[トールキン]]が残した『[[指輪物語]]』の時系列表では、[[サウロン]]に殺されたという。

** 映画『[[ロード・オブ・ザ・リング]]』における設定 [#Lotrmovie]

|~俳優|Peter Tait|
|~日本語吹き替え|井上剛|

[[モルドール]]の[[ウルク>ウルク=ハイ]]として登場。[[キリス・ウンゴルの塔]]では[[ミスリルの胴着]]の所有について[[ゴルバグ]]と争い、もみ合いの後、穴から仲間のウルクが食事をしている下階へ蹴り落とした。『[[エクステンデッド・エディション]]』ではミスリルの胴着を持って塔から逃げようとするシーンが追加されている。

** コメント [#Comment]

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