-モルドールのミナス・モルグルの副官ゴスモグ(Gothmog)については、[[ゴスモグ(ミナス・モルグル)]]を参照してください。
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* ゴスモグ [#s966b58f]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|[[人名]]|
|~スペル|Gothmog|
|~その他の呼び名|バルログの王(Lord of Balrogs) &br; アングバンドの大将(High-captain of Angband)|
|~種族|[[バルログ]]([[アイヌア]])|
|~性別|男|
|~生没年|不明|
|~親|不明|
|~兄弟|不明|
|~配偶者|不明|
|~子|不明|

** 解説 [#Explanation]

[[バルログ]]達の長。[[星々の時代]]から[[太陽]]の[[第一紀]]にかけて[[モルゴス]]に仕えた。黒い鉞を武器とする。

ゴスモグを首領としたバルログ達は[[ウトゥムノ]]時代より[[メルコール(モルゴス)>モルゴス]]のもっとも主要な召使であった。
ゴスモグを首領としたバルログ達は[[ウトゥムノ]]時代より[[メルコール(モルゴス)>モルゴス]]の主要な召使であった。
[[力の戦い]]で敗れたメルコールが[[マンドス>マンドス(地名)]]の捕囚となっている間、彼らは[[サウロン]]と共に[[アングバンド]]の廃墟に隠れ潜んでいた。モルゴスと呼ばれるようになった主人が戻ってくると、バルログ達は[[ランモス]]で[[ウンゴリアント]]の糸にかかった彼を救出し、再びその召使として働くようになる。

ゴスモグは[[ダゴール=ヌイン=ギリアス]]において、敵を追って一人突出した[[フェアノール]]を包囲し、自ら彼を打ち倒した。[[ニアナイス・アルノイディアド]]では[[フィンゴン]]と[[トゥアゴン>トゥアゴン(フィンゴルフィンの息子)]]の軍勢への攻撃を指揮し、フィンゴンが別のバルログに火の紐で捕らえられた隙をついて黒い鉞で彼の兜を割り、フィンゴンを斃した。
しかし最後には[[ゴンドリン]]に滅亡をもたらした戦いにおいて、ゴスモグは湖の[[エクセリオン]]と相打ちになって倒された。

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