* クウェンヤ [#z23a7999]
** 概要 [#v5406de0]

|~カテゴリー|言語|
|~スペル|Quenya|
|~その他の呼び名|&ruby(かみ){上};のエルフ語(High-elven)|

** 解説 [#l3df2978]

[[エルフ語]]の一種。クウェンヤは元来「言葉」の意。
元々クウェンヤは全ての[[エルフ]]が使う言語であったが、[[至福の国>アマン]]に渡らず[[中つ国]]に残ったエルフは言語が変化し、[[シンダール語]]を使うようになった。そのためクウェンヤは、至福の国に渡った[[エルフ]]([[ノルドール]]、[[ヴァンヤール]])の言葉となった。
やがて、アマンより帰還した[[ノルドール]]によって、中つ国にこの言葉が再びもたらされる。だがノルドールも[[シンダール語]]を使うようになり、また[[シンゴル]]が[[同族殺害]]を犯したノルドールを忌避してクウェンヤの使用を禁止したため、中つ国においてクウェンヤはほとんど使われなかった。ただし、ノルドールが儀礼などにおいてクウェンヤを使用することはあった。『[[指輪物語]]』劇中では、[[旅の仲間]]出立時に[[ガラドリエル]]が歌ったのが、クウェンヤの歌である。

*** 備考 [#e78dae67]

[[トールキン>ジョン・ロナルド・ロウエル・トールキン]]は「エルフ語のラテン語」に相当するものとしてこの言葉を作った。フィンランド語が元にされている。

** コメント [#ad481581]

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