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#author("2020-10-26T17:14:04+09:00;2020-10-26T14:13:54+09:00","","")
* アルメネロス [#aa2678a2]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|[[地名]]|
|~スペル|Armenelos|
|~その他の呼び名|王都(City of the Kings)、黄金のアルメネロス(Armenelos the Golden)|

** 解説 [#Explanation]

[[アランドール]]にある[[ヌーメノール]]の王都。[[メネルタルマ]]の山麓のすぐ近くの丘にあり、[[エアレンディル>エアレンディル(トゥオルの息子)]]の息子にして初代の王である[[エルロス]]の建造した塔と城郭があった。同じく山麓のすぐ近くには[[歴代の王たち>ヌーメノール#mcf6aed1]]の墳墓が築かれていた。
[[ヌーメノール]]の王都。[[メネルタルマ]]の山麓のすぐ近くの丘にあり、[[エアレンディル>エアレンディル(トゥオルの息子)]]の息子にして初代の王である[[エルロス]]の建造した塔と城郭があった。同じく山麓のすぐ近くには[[歴代の王たち>ヌーメノール#mcf6aed1]]の墳墓が築かれていた。

王の宮庭には、[[トル・エレッセア]]の[[エルフ]]が[[ヌーメノール人]]に与えた、[[ケレボルン>ケレボルン(植物)]]の実生から育ったヌーメノールの白の木[[ニムロス>ニムロス(植物)]]が植えられ、夕暮れになると花を開き、夜の闇を馥郁たる香りで満たした。
しかし、この白の木は[[アル=ファラゾーン]]の治世において、[[サウロン]]の執拗な勧めに屈して伐り倒された。その後にサウロンはアルメネロスの真ん中にある丘の上に[[壮大な寺院>大寺院]]を建てさせ、祭壇に最初の火を点じる時に、伐られたこの木を燃やしてしまった。

エルロス・タル=ミンヤトゥアの治世から二千年間、[[タル=アタナミア]]の息子[[タル=アンカリモン]]の世まで、一つの(鷲の)巣((脚注:[[終わらざりし物語]]には「鷲の」と明記されていないが、eyrieは鷲など猛禽類の巣を含意する。))が、王の宮殿の頂上にあり、そこには一つがい((脚注:特別な鷲であることは間違いないが、それが大鷲かどうか、さらには同じ鷲のつがいなのか子孫なのか等はっきりしない。メネルタルマ山上の聖所に飛来する[[マンウェの証人>大鷲#dabcb858]]と呼ばれた三羽の鷲は、終わらざりし物語索引の説明より大鷲である。おびただしい数の鷲が棲んでいた[[ソロンティル]]の鷲は、大鷲では無いと思われる。))が、王の庇護のもとに棲み続けていた。((終わらざりし物語第二部◆第二紀Iヌーメノールの島について))

** コメント [#Comment]

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