死人占い師
- 原文だとネクロマンサー。死人占い師という訳はどうか・・・。
(左近)手前、死人でござるから・・・。
(三成)左、左近・・・。
- ネクロマンサーは死者との交霊を行う占い師ということだから死人占い師が最適の訳だと思いますだ。ごめんくだせえまし。 -- サムワイズ殿
- ネクロマンサーというのは、死体や生首に予言をしゃべらせる占い師のことだったと思う。とこかの出版社の「ホビットの冒険」では、「食人鬼」?というような、とんでもない訳になっていたような。いくらなんで、サウロンさまが、食人鬼という訳はないだろう。 -- 古本まゆ
- まだ日本にファンタジーの用語がなかった時代の訳語と考えれば、雰囲気といい適切な役だと思います。エルフを「妖精」、ドワーフを「小人」とした他の本に比べればなおさら --
- 翻訳で出てくる最初は「死人のたましいをよびおこす占い師」でしたね。瀬田さんも適切な訳をつけようとして苦労したんですね --
- 最近、ゲームとかの影響でこの日本語訳はふさわしくない、死人使いとか死霊術師とか食屍魔とかにすべきだ、とかの意見がある。彼の名は死体を動かしたり悪霊を召喚したりするわけでなく、エルからの恩寵である死を捻じ曲げて悪しきと思わせたり、清らかな夜を汚して恐れを見させたりするとされるが故だと思う。 -- yseru
- たしかに辞書で調べても、ネクロマンサーというのは(悪魔とかによる)占い師や魔術師とかを指すもので死人使いをさす言葉ではなかったと思います。ネクロマンシーという意味の中に降霊術というのがあるからそこから死人使いなどというのが生まれたのでは?
- 「ホビット」で最初は「死人を呼びおこす占い師」だったのが短縮されたのですよね。全体にユーモラスなホビットの雰囲気によく合っているのではないでしょうか。これが「死霊術師」とかだったら、エレボールの底にスマウグじゃなくグラウルングがいるような、物語の調和をくだくようなものになると思いますよ。 --
- サウロンの直弟子である魔王が塚人を呼び起こす妖術を行使してるし、死人使いや死霊術師という訳も悪くはないんじゃないの。まぁ無理に変える必要もないけど。 --
- ギリシャ神話のハーデスの異名は「目に見えない者」らしい、幽冥界に関係があるとしか言い様がない。 --
- ホビットの冒険読んだとき、この名が不気味だった。なんだかんだ云って牧歌的なのんびりさがただよう(凶悪なスマウグですらどことなくユーモラス)あの話の中で、別格に禍々しい印象。正体は何者なんだろ、ってすごく気になった。で、何が云いたいかというと「このままでいい」に一票 -- 粥村在住
- ホビットのときから指輪の構想があったのが垣間見れる -- ぽこちn
- トールキンの伝記を読むと、『ホビットの冒険』執筆時はトールキンは死人占い師と指輪のことは直接関連づけて考えていなかったようです。ただ死人占い師は『シルマリルの物語』に繋がるものとしておくために入れたようですが --
- なんとなく、サウロンが正体を隠して「死人占い」というアルバイトをしていたのかと思っていた・・・ --
- アルバイトって・・・(笑) まぁ本来の邪悪さや実力から云えば「バイト」感覚ってことですわな -- 粥村在住
- 貴女の恋の行方に神秘の死人占いで素敵なアドバイス!占いの館ドル☆グルドゥア・・・みたいな感じでしょうか・・・ --
- 死人占い師「あなたのラッキーアイテムは指輪。なんの飾りもない、まんまるでちっぽけな指輪。それを見つけて黒門まで届けちゃえば、とっても素敵な王様との出会いがあるわ!!(はぁと)」 --
- 現代だからこそネクロマンサー=「死霊使い」という意味で浸透してますけど、死人「占い師」って言われたらイタコとかコックリさんとか何か別の職業を想像しちゃいますねw --
- 実際、死人占い師の本来の意はその認識で合ってる。元々霊媒師を指すものだし。でも明らかに悪霊・死霊を使役するものの意として使われてるから、死霊術師とか死人使いの方が教授の意に沿う訳なんだよね。瀬田訳に馴染んだ人たちからは、死人占い師がいいんだ!って意見が多いが。 --
- いや、「死人占い師」訳は良いと思うんですよ。だけど中身があのサウロンだと思うとどうしても笑いがこみ上げてきてwww --
- ネクロマンサーと髑髏本尊は何となく似ている…立川流… -- たー
- 仮にも占い師と言われていたくらいでしたから、ご近所のエルフなりドワーフなりを占ったこともあるのでは? それにしてもガンダルフはどうして一目見てサウロンだと気付いたのだろう? 気配か何かで察知できたのかな。 --
- サウロンとガンダルフはどっちもマイアだったからこそガンダルフは気が付けたのかも --
- マイアだったから察知した、というのももちろんでしょうが、ガンダルフは2063年の時点で一度ドル・グルドゥアに赴いています。それこそサウロンが再び形をとって中つ国に帰還したのではないか、死人占い師がサウロンではないか、という懸念があったためです。闇の森に邪悪な力が住み着き、ナズグルが活動を再開し、アングマールの魔王国が興り、ドル・グルドゥアの力が増し…と、情勢が段々怪しくなっていき、そうしてガンダルフがドル・グルドゥアに来てみれば死人占い師は逃走し、やんちゃしていたナズグルは途端に大人しくなり、警戒的平和が始まりました。指輪の魔力によってサウロンと一蓮托生の関係にあるナズグルが活動している時点で相当怪しかったでしょうし、サウロンの力が増大していたこともあったので、その存在が確定されるに至ったのだと思います。 --
- エルロンドの会議でガンダルフの言った「かれのやり方をひそかに探った」という潜入内容、カラズラス越えで魔法を使った際の「だれの目にも読める記号で『ガンダルフこれにあり』と書いた」という愚痴。さらにはUTのエレボールへの遠征で、当時のガンダルフがサウロンの立てていた計画をかなり確実に把握していたらしい様子。この辺にヒントがありそうですね。顔なり姿なりを見てサウロンだと特定した、というのは色々と想像しづらいですし。 --
- ネクロマンサーってのは口寄せをするイタコみたいなものか、ファンタジー系作品では死体を蘇らせるイメージになってるな --
- 映画版『ホビット』ではどんな姿で描かれるのでしょう? それとも声か雰囲気だけですかね。 --
- 噂によると役者さんは声とモーションによる演技をしたとのこと。具体的な姿はまだ公開されていませんが、ゴラムのように生身の演技にCGをまとった感じになるみたいです。 --
- ラダガストが廃墟と化したドル・グルドゥアの入り口の最深部で真っ黒な人影がでてきたが、そいつだろうか? --
- そうだと思います。「ネクロマンサーが蘇るのを見た」という台詞と合わせて出てきましたし。個人的には2作目3作目に詳細な姿が明かされてほしいところです…あのままはちょっと(苦笑) --
- 米国SFテレビドラマ「アンドロメダ」のアビスにそっくりだった。 --
- 映画吹き替えでは「死人遣い」の訳に。 --
- パンフレットでも“死人遣い”および“ネクロマンサー”でした。 --
- もし「死人占い師」表記だったら十中八九お客さんがコーラ噴くだろw --
- 映画では五軍の合戦の後に行われる白の会議によるドル・グルドゥア掃討戦も描かれるのでしょうか。当初の二部作から三部作になった事や『ロード・オブ・ザ・リング』への布石描写の点から、ドル・グルドゥアとネクロマンサーを一作目に登場させた以上はサウロンがモルドールへ移った理由は描かれると思うのですが。 --
- 原作設定とは変わってくるのですが、サルマンがドル・グルドゥアでパランティアを発見して…というような展開を想像してます --
- 描かれると思います。映画化にあたってビルボのみの視点(エレボール遠征・五軍の合戦)にガンダルフの視点(白の会議)を加えている訳ですから。ただ原作のままの掃討戦になるかは不明ですよね。魔王が死んだことになっていたりガンダルフのドル・グルドゥア潜入がこれからだったりで…何がどうなるのか… --
- 指輪物語シリーズの魅力の一つは古臭い固有名詞にあると思うからこれでいいと思うな --
- 死事師(ゴト師)、死事人。 --
- 必殺死事人サウロンww --
- 死して指輪を探す者なし --
- お金払ったら占ってくれんの? --
- 占いそのものはちゃんとやってくれたりして・・・ただしロクでもない未来を言ってその運命を避けたいなら・・・と相手を自陣に取り込ませる可能性が --
- モルゴス大明神いや大魔神?の方針をしっかり受け継がれてますなw --
- 最初原作読んだ時、サウロンが人間に化けた姿を想像してたけど違うんだね --
- 美しい姿は、ヌーメノールの滅亡と共に失ったことになってますから --
- 美しい姿は失いましたが、実体を失ったわけではありませんよ。死人占い師として復活した頃には既に実体を取り戻していたはずです。それがどのような姿であったかは不明ですが。 --
- 当人も死人みたいに腐ってボロボロの姿だったり。腐ってるというか、再生が完了してない不完全な姿 --
- 醜い姿というか恐ろしい姿でしか実体化出来なくなってる筈 シャドウオブウォーとかじゃバラドゥア限定?で今でも取れる? --
- 彼の占いはあてになるのだろうか。 --
- 手相ぐらいは見てくれるだろう。 --
- 占いはあんまり当たりすぎると疎まれますからね。ほどほどがいいです。 --
- 「南東の方角が吉と出たので、ドル・グルドゥアからモルドールに引っ越すことにした」 --
- 占いは人の心を惑わすばかりだよ。 --
- 「占い師」と聞くとどうしても商業的な「占い」を連想する人が多いみたいですね。仕方ないですが。 --
- 商業的じゃない占いというと…花占い的な…? --
- 「占い」というのは「何らかの徴を手がかりに、現在や過去の隠れた事実、未来のできごと、物事の吉凶、神意などを判断する《呪術・宗教行為》」であって、商業的な営みを指している言葉ではありません。なまじ現代社会では占いがサービス業や遊戯という形で生き残っているために、「占い」と聞くと即座にそれのみを想起する人が大部分なのかもしれませんが、本来的には呪術や魔法の一種です。 --
- イメージ的に、骨占いとか? あるいは名前の通り、死者の霊を呼び出して助言を請うとか? モルゴスの霊まで呼べたら、すごいけど。 --
- モルゴスは無理でしょう。そもそも彼は死んでないですし。 --
- 卜占などは古代においては政治や戦争と深く結びついていたので地位も力も現在とは全く違いますね。 三国志なんかにも卦を用いて戦局を左右するような話もありますから。 --
- 結局、映画では実体としては描かれなかったんですね。どうにも曖昧な姿だった。 --
- おそらく最期の時(大いなる年)まで”実体”は持たずに終わったのでは。 --
- 映画ではそうかもしれませんが、原作では実体を持っていた可能性が高いです。 --
- ホビット第1部の死人占い師状態では多少実体(フード付きの姿等)を見せて欲しかった。でもそうすると某魔法使い映画の悪役みたいに安っぽくなっちゃうか --
- 原作のサウロンは指輪戦争時点では不完全にせよ肉体を持っていた可能性があるとされていますが、映画の演出はそれと整合性を取ろうとしたのでは? --
- 第三紀1100年(死人占い師としての出現)時点で既に再肉体化していたと追補編やシルマリルの物語に記述があります。教授も手紙で「精霊が最も大きな力を発揮するには肉体を備える必要があるため、第三紀のサウロンは肉体化していたと考えるべきだ」と明言しています。映画ホビットの演出は霊体的な描写でしたが、映画は原作を逐一参照しているわけではないですからね。 --
- でもそれはバラドドゥア限定ではありませんでしたか? --
- ヌメノール水没した時に霊体になってモルドールに戻ってからエレンディルとギルガラドに討たれるまでに体を取り戻してるし、指輪があればすぐ、なくても時間があれば受肉できるんじゃないかね --
- 指輪があればすぐ、ではないよ。ヌーメノールの沈没から1年後サウロンは帰還して、肉体を取り戻すまでに100年以上かかってる。指輪がないとその約10倍の時間だ。 --
- 映画で人型になったのは多分「我は滅んでなどいない、戻ってきたぞ」と示すためだったのでは? --
- 使役できる「死人」というのが、霊魂なのか、霊魂が宿っていた死体なのか、或いはその両方なのかが気になります。 --
- 日本じゃ死霊使いの方がしっくりくるよね ネクロマンサーの訳は --
- きたない魔法使い(black sorcerer)←なんか草 --
- きたない魔法使いだなぁ --
- 実は悪い魔法使いという憎しみをこめた呼び名なのか。味方陣営のウィザード(賢人)とは好対照。 --
- サウロンはマンドスの召喚を拒んだエルフの悪霊を配下にして他者の肉体を奪う技などを仕込んでいたとされている←ケルブリンボールは自主的にコレをやってる訳だ --
- ロードオブザリングのモルゴス擬きの姿以前の指輪戦争の頃のサウロンのイメージってここら辺のネクロマンサーみたいな銀河皇帝パルパティーンみたいな --
- ホビット2でガンダルフが死人占い師との魔力対決でサウロンの姿を見破ったのは良かった。あれのおかげで、LotRで指輪に触れかけたりパランティアに触れた時に“大いなる目”を幻視した事に重みが増すし。 --
- ガンダルフが見破ったんじゃなくてサウロンの方から正体を現したんじゃないか? --
- 言われてみればそうだったかな。死人占い師状態では決着がつかないとサウロンは思ったから本性を顕したように見えたんで、なんか「ガンダルフが見破った」って解釈してた。 --
- 俺の占いが....やっと外れる....(指輪棄却) --
- タイムベントで第二紀まで時間巻き戻せばいいじゃん --
- 死霊を使役する以外に、サウロン自身が死人の身体に憑依して行動した事はあったのかどうか --
- 無いんじゃないですか?サウロンにとってはリスクしかないムーブですしそれ。もちろんそれくらい出来てもおかしくはないと思いますけど。
特にそれをするメリットが考えつかないので。
死した権力者を装うといってもそれっぽい史実もないですし、自分が出張らなくても魔王が北方王国滅ぼしたり、ミナス・イシル陥落させたり色々やってくれてますしね。 --
- 指輪を取られた直後にその場しのぎの逃走手段で使ってたり --
- 「出来るけどそんなことはやらない」
に尽きるのでは。サウロン自らがそれをしなければならない状況が思いつかないし、サウロンは必要と思ったこと以外はやらないタイプでしょう。 --
- Dr.ストレンジ二作目の終盤、「カンバーバッチがまた死人占い師やってる......」と思ったものだ --
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