森人
- トップクラスに地味な存在ながら、なにげに第三紀の間3000年以上にわたってずっと同じ場所でしぶとく暮らし続けているという稀有な民族。『ホビットの冒険』で、霧ふり山脈のゴブリンとワーグから略奪を受けたり、大鷲に家畜取られそうになって弓射かけたりした人間達というのはおそらくこの人達。『指輪物語』ではビルボを探して徘徊するゴクリを気味悪がって噂した人々として地味に言及されている。さりげない描写ばかりながら、きっと中つ国で一番の「ごくふつうの人間達」なのだろうということが伺える。 --
- 内容を見るまで野人のことだと思ってた… --
- ロヴァニオンの項目にも書いたけど、ゴンドールやローハンから傭兵や用心棒を雇ったりもしてたのではないかと。 --
- 両国とも国内の防衛にも手一杯な状況ですし、遠国から人が集まるような資金力が森人にある雰囲気もないので、ちょっと考えづらいと思います。自衛で凌いでいたのではないかと。 --
- 自衛しながら生活している描写から中世、日本の武士を思いだしました。 --
- その頃の武士は自衛農民=追い剥ぎ・盗賊みたいなものだからね。それ故、末端まで戦闘のプロ。逞しくなければ、生き残れないからね。 --
- 恐らく集落に防壁を築き自ら武装して軍を整え自衛していたのでしょう。日本で言うなら土豪や国人衆が一番近いのでしょう。 --
- まあ、中つ国にはドゥネダインでなくても宿無しの風来坊は一定数いたでしょうし、その中には南方から流れてくる者も腕の立つ者もいたとは思いますが。 --
- 「オークは~ッ!?オークわぁ~!!」「オークはもうおらん。」「ゥワアァーッ!!」 ・・・「七人の侍」ご存じない方、ごめんなさい。--
- 基本的に自衛していたでしょうね。そうでなければここまで長い期間自分達の土地を守れません。まあ日本で言う地侍や国人、土豪というべき存在で集落に防壁を構え武装していたのでしょうね --
- どちらかというと彼らが東夷との戦いや防衛のためにゴンドールに傭兵または同盟従属国として扱われていた可能性はありそう。 --
- もしかしたらその地方特有の戦士階級とかがあったのかもしれない。 -- ヴァリアグ
- エルフの事では無いんだよな原典的には
シルヴァン・エルフが今のエルフ像の顔役になったというだけで --
- 海人のせいで森人(むいんちゅ)と読みたくなっちゃうぜ。 --
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