指輪物語/追補編
- 新版文庫で読んだ人は追補編の存在を知らない人が多い。
- 「アルウェンとアラゴルンの物語」は必読だと思うのに、非常に勿体ない。
- あの年表に載ってる指輪の仲間のその後まで読まないと、1巻の序章の意味がよくわからないと思われます。というか、私はあれを見て初めて理解できました・・・ --
- 旧版の文庫を買ったとき追補編をみてうっとなった。字が小さすぎ、書いてある内容もほとんど理解できない。いきなりモルゴスとかフェアノールとかいわれてもわからない。結局読んだのは、本編を数回読み返した数年後でした。 --
- しかし本編の内容を頭に入れた上で追補編を読むと、よく分らなかった過去の事情が組み合わさり、急に物語の世界が広がってくるようになる。 --
- 「うちに帰るまでが遠足です」「追補までが指輪物語です」
- はい、教授! --
- 追補編は本編から何年遅れで出版されたのでしょうか。そのあいだ教授は歴史や地理や人種や各国の関係やらを整合性がとれるように整理していたのでしょうね。まさにニグルの木の葉みたいに --
- おやつの準備(パイプ草のとこ)で挫折して遠足(本編)まで行けなかったのは私です。 -- 曇り族
- 追補編の索引を引きながら指輪物語を読むと読みやすいです。横文字多くてすぐ単語を忘れてしまうので…。
- 初読時は索引引いちゃだめです。とてもネタバレ。
- 本編を読む前に追補編を読んでしまった私はいったい… -- エグゼクター
- 文庫版10巻の巻末索引には表記ミス多すぎる --
- ご存知でしょうが、あの索引は評論社が作ったもので原作にはありません... --
- 表記ミスだけでなく誤訳も多すぎ。 --
- 今のところ、原書版『王の帰還』の英語INDEXを直接参照して照らし合わせるくらいしか対策は無いですね。個人的には完訳+誤記訂正した索引をつけてくれるなら追補編だけ買いなおしても構わないのですが、田中さんもご高齢なので難しいでしょうね。 --
- 「アラゴルンとアルウェンの物語(その一部)」をみて、全部を読みたいと思ったのは自分だけではないはず。 --
- 追補編はドゥリンの一族の話が一番よかった、読み終わった後ドワーフに親近感がわいた。 --
- 昨今の和製ファンタジーはトールキンが追補編で行っていた世界観の説明を本編の文中で行ってるんだな。なろう系はその最もたる例。 --
- 世界観を解説しているんじゃなくて「その世界のゲームシステム」を解説しているものがほとんどだと思う。国の歴史とか書かないで「どの能力は何に強い」とか延々と書いている --
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