ヒラリー・トールキン
- 農場主と大学教授って当時の階級意識の中では結構な差じゃない? -- undefined
- 英国では「本当に由緒ある家柄の人間は教養すら不要(地主としての収入だけで子々孫々まで暮らしていけるため)」などという考え方の人もいたようです。
それに農場を買い“経営”したというのも必ずしも“農家やってた”みたいな意味とは限らないでしょうし……。 --
- イギリスはジェントリ文化があるので農業主の地位はそこまで低くありませんよ。
大学教授と中小企業経営者くらいの立ち位置なのでそんなに格差は無いでしょうね。同じfarmerでも雇われや家族農業じゃないなら。
※逆に地主と大学教授なら断然地主、ってくらいジェントリ信仰は強いです。
近代イギリス農業の基本構造は世界史でも出た第二次エンクロージャーによる地主→農場経営者(資本家)→農業労働者の構図ですが、ただ19世紀末から20世紀にかけては農地法の改正が相次ぎ、地主の地位落下と農場経営者の地位向上が起きた時代ですので尚更ですね。
1920年前後というのはイギリス農業が第一次世界大戦による国家統制と従来路線の自由放任で行ったり来たりする面白い時期なんですが、その時期にトールキン教授の弟が農地購入していたとは知りませんでした! --
- ダンブルドア兄弟も兄が教授で弟は酒場の店主だもんね --
- アルバスと束教授って10歳しか違わないのね.... --
- 一代でそれも30歳手前で農場主って結構凄くない? --
- 勿論今もそういう人はいますけど、昔の人って寿命も今ほど長くはないし、戦争もあるしで商売や人生の転機に割と積極的なイメージありますよね。 --
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