ナルゴスロンド
- そのまま隠れ、ナルゴスロンドの存在を公にせず、武力を蓄えておけばノルドールの最強の隠し砦になったでしょう。 --
- 今思うと、トゥーリンもトゥオルも隠れ王国に行き着いてたんだね。しかも、どっちの国も結果的には滅亡してる --
- トゥーリンにかけられた呪いが見事に猛威を振るってますな・・・(汗)つかナウグラミーアは元々フィンロド兄さんのだったの?だったらドワーフ完全にナウグラミーアを要求する権利無いじゃん・・・。 --
- ドワーフが作ったものはドワーフの物って発想なんだろう。エルフや人間から見たら既にドワーフの手からは離れた宝であっても。「全ての美しい物はドワーフのものである」って考えがありがちだそうなので、だからメネグロスでナウグラーミアを奪うのみならず他の財宝まで略奪する。 --
- そう思うとドワーフも少なからず堕落しているのでしょうかね? --
- シルマリル、恐るべし・・・ --
- 本当とんでもないですね。ドワーフ達、時々財宝のために争いしたりなどするから、大惨事になるのですよ。
だから、シンダール・エルフ達からシンゴル王殺しと言われて、嫌われるんですよ。 --
- まあ、それを言えば権利がないのはシンゴルも一緒ですからねえ。売り言葉に買い言葉で、激昂したシンゴルにも非があると言えばあります。 --
- 確かに、シンゴルにも権利はないですね。その点は、シルマリルの魔力によるものなんですかね? --
- シンゴル王も受け取らないでフィンロドの妹であるガラ様にあげてしまえば良かったのにね。 --
- シンゴルはフィナルフィン家の子供たちに付いては親族として保護者に近い態度をとっていたので、ナウグラーミアをフーリンの謝罪の品であると同時にフィンロドの形見のようなものとして見ていたのかも(自分がベレンを許さなかったばかりに愛するフィンロドを死なせてしまった)。無論美しさにひかれたのも理由でしょうが。ナウグラーミアを加工した代金としてナウグラーミア自身を要求するというのはいくらなんでも無茶苦茶ですがね。 --
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