クルフィン
- 容姿、性格は、親父に一番、似ているからね。 その為、名前も同じだし。 もしかしたら、フェアノールは自分の後継者にするつもりだったかもね。 -- けつ
- 言うほど似てるかな…?容姿は分からないけど。ネアダネルはどんな名前をつけたんだろう? --
- 母名はアタリンケ(Atarinkë)「小さき父」のようです。父名もフェアノールと同じクルフィンウェ「フィンウェの巧みな子」が与えられているところを考えると、意味的には父名も母名もほとんど同じと考えてよさそうです。「小フェアノール」といったところですね。 --
- おそらくケレブリンボールの誕生を予見しての名前 --
- フェアノールの息子さんたちの父名に高確率で何々フィンウェってついてるの、何かちょっと怖い --
- あくまで、こいつの呼び名は、通称か渾名に過ぎなかったかもね。 他の兄弟みたいに、ちゃんとした名前は、あったかもしれないけど、あったかもしれないけど、兄弟では一番、いろいろ仕出かしてくれたから、一族の恥として名前を抹消されたかも。 --
- ケレゴルムの次に性悪なのは恐らくこいつ。 --
- クルフィンは性格悪いけど、ケレゴルムが暴力的なのに比べあくまで礼儀正しく慇懃無礼ってイメージ --
- ケレゴルムは性悪というより過激強硬派って感じですが、クルフィンはまさに性悪というか陰湿で剣呑な雰囲気がありますね。エオルを愚弄する時の尊大でネチネチとした口調や、ナルゴスロンド追放時に怒り露わなケレゴルムに対して無言で微笑を浮かべていた描写、去り際にいきなり矢を二発、それもベレンでなく取り成してくれたルーシエンに向かって射るなど・・・あのエオルですら彼に対しては物腰に気をつけたのもわかる気がします。 --
- 追放時…何でそんな大変な時に無言で微笑してた…怖すぎる… --
- 自分の食えない飯は灰をかけてやれ!!と言うけど、ルーシエンを襲った奴の行動は、まさしく、ソレ。 自分の思いどうりに事は運ばなければ、ぶち壊してやれとモルゴスの発想そのもの。 モルゴスが中つ国を破壊しようとしたのも中つ国を自分だけの物にできなかったからだし。 暗黒魔道に堕ちた者の行動パターンは大体、自己チューそのもの。 --
- クルフィン、本当恐ろしい人です。 --
- 脳筋、軽薄なケレゴルムを上手く操っていた感じがするが気のせいか? --
- 前にモルゴスの間者疑惑で大いに荒れたことがありましたが、この人は悪行しかしていませんね。 --
- 自分自身トップに立つより誰かを傀儡に仕立てて院政を敷くやり方のほうが政治なり行動しやすいものだからね。 規制もしがらみに囚われないから。 兄弟でもっとも利用しやすいケレゴルムを選択したのは当然かもね。 --
- マイズロス、マグロールは非道な手段には賛成しなさそうだし、カランシアは、ばれてブチ切れられたら何されるか分からないし、金髪を利用するのはやっぱり妥当かも。 残りの双子は? 知らない(笑)www. --
- ナルゴスロンドに、かくまってもらえたのに恩に着るどころか王位を簒奪しようとするところが酷いよな。 受けた恩は忘れるのが、こいつら兄弟の流儀なのかね。 やり口がオークより外道だわ。 --
- まあ憤慨する気持ちはわかるが、教授の後期案だとケレゴルム&クルフィンが配下の騎馬軍団を率いて助けに来たおかげで、オロドレスは命を拾ったって事になってたりするんだわ。もしこの兄弟が助けに来なければ、オロドレスは確実にサウロンに殺されていたそうな。ちなみにその援軍もオロドレスを逃すことには成功したものの、兄弟二人と僅かな供回りを除いてサウロンの力の前に壊滅に追い込まれてる。ナルゴスロンドがクルフィンたちを受け入れたのはその恩返しって意味が強いんだよね。出版されたシルマリルの物語には反映されなかったけど、HoME11の灰色の年代記に記述されている。 --
- 貴重な情報を教えてくれてありがとう。 もし、シルマリルの物語が完成していたら、どんな展開になっていたのだろう。 --
- まあ、結果的に母屋を乗っ取られてしまったけどね(笑)。 まさに売りつけた恩で骨まで、しゃぶりつくされるみたいな。 誠実律儀なフィンロド王も奴等の思惑に気付いたかもしれないけど、止めるすべが無かったのかな。 --
- ベレンのシルマリル奪取に現れなくとも近いうちにフィンロドは消されていたかもね。 ナルゴスロンドを簒奪するに当たって、どうしても人畜無害なオロドレスと違って彼は邪魔だし。 奪った後、兄を王に自分は宰相になっていたのかも。 王の名で命令を出し責任は王に押し付ける。 脳筋馬鹿の兄貴でおだて上げて、傀儡にするとか。 --
- ↑いくらなんでも誓言に突き動かされることがなければそこまで非道にはならないと思いますよ。せいぜい、ナルゴスロンドの賛同者を率いて出奔し一党を立てるぐらいかと。 --
- 言い換えれば、目的を達成するためだったら他人から見ても非道卑劣でえげつない手段を取れるとも言えるね。 どうしても目的のためにはモルゴスに対抗する大軍勢が必要だけど、手駒を失った彼には他から調達するしかなかったのだろう。 しかし、ゴンドリンは所在不明、ドリアスは外からの侵入は不可。 だったらナルゴスロンドしかない訳。 うまく、入り込んだ後、籠絡作戦で味方を増やす。 ベレンにフィンロドが助力した際、わずかな供回りしか付いて行かなかったことからして、乗っ取りは成功していたしね。 つまりは、この時点で彼の賛同者はナルゴスロンドの大半を占めている状態。 なら王はどうするか? 追放? そんなことすれば、ナルゴスロンドの世情は割れるどころか、王にまた向いて、逆に自分たち兄弟が追放されかねない(実際、そうなった。) おまけに悪行が世に知れ渡り、支持を失う。 だつたら、王に逝ってもらうしかない。 その後で王の死をモルゴスになすり付ける事で自分たちの政権強化に繋げることができる効果がある。 どうしても、シルマリル奪還のためなら大国の王になると彼ら兄弟は考えたのだろう。(ベレンみたいに忍び込んで奪取する先例は、今までなかったっから大軍で正攻法で攻め込む以外の選択肢はなかった。) ちなみに同族殺害について言えば、この時点では虫けらを踏みつぶす程度の感覚だったのは間違いないね。 エオルに対する彼の態度からして明らかだし。 しかし、手段を選ばない非情さが誓言の成就を遠ざけ、敵たるモルゴスを利したのは皮肉なものだね。(最終的にはドンデン返しで逆転したけど。) --
- ↑誓言は単なる目的ではなく、運命や心にすら影響する一種の呪いであるという認識を持つ必要があるかと。同族殺害を「虫けらを踏みつぶす程度の感覚」とするのも牽強付会です。エオルに対する彼の態度は確かに傲慢で冷酷なクルフィンの性質を示した描写ではありますが、相手が闇のエルフと呼ばれ蔑視されているエオルだったというのも忘れるべきではありません。同族全般に彼が同じ感情を抱いていたというのは考えづらいことです。 --
- 確かに奴は同族のノルドには手をかけてないね。 しかし、中つ国に元からいたエルフを二つの木の光を見ていない田舎者、ドワーフをちびのごうつく張り、人間に至っては、すぐにくたばるできそこないと見下していたのは間違いないかと(笑) --
- 最初からそこまで考えるかなあ。なりゆきで気付いたら……みたいな感じじゃないの? --
- 本当にそう思う。とんでもない人だわ。 --
- 草稿の一つでは、結果的に弟の一人を殺すことに… --
- 部下の不平不満にファビョった親父さんの命令でテレリの白鳥船を燃やしているからね。 その際、出立に後悔し船に留まっていた双子の弟の片割れも巻き添えに。 そのせいかシルマリル本編でも空気扱いに。 --
- 父親を見限った賢明なケレブリンボールもシャドウオブウォーではあの有様 --
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