オルウェ
- 怒りの戦いの際、アマンの軍勢を移送したのも関わらず、自分が率いるテレリは、戦に参加しなかったのは、アルクウァロンデの惨劇で生じたノルドールに対する遺恨をまだ引きずっていたのかもね。 --
- 一族を虐殺されたうえに大事にしていた船を奪われ、燃やされる。 流石にきれいさっぱり、水に流すのは、無理な話。 --
- 同族殺害のトラウマがあったから、戦には参加できなかったのかもしれない。 船は出す。 しかし、戦闘行為だけは勘弁してもらいたい。 また、我ら一族が死ぬのを見るのは耐えられない。 とか? --
- それでも討伐の軍勢は、モルゴスを圧倒したわけだから、別に自分たちまで戦いに赴く必要はなかったわけですし。 --
- 同族のシンダールを虐殺する、孫のフィンロドを私欲の為に見殺しにする、等の事実に加えて、エルウィングが子供達がマグロールに殺されたと勘違い・・・オルウェのフェアノール一族への恨みは余計に増大したのでは? --
- その事を、オルウェ王は、知っていたのでしょうか? --
- この頃でもまだ同族殺害から600年位しか経っていないから、アマンの住人にとってはつい先日の出来事という感覚なのだろうね。 --
- 兄のシンゴルの子孫筋は、たいていの場合、名前には「 エル()()() 」と付くのですが、彼の場合は、娘の例えとして、そのような法則性はないみたいですね。 --
- 彼女のみが例外で、それ以外の子供たちは、名前に「オル」が付くのか、子供たち全員、「エア」もしくは「エアル」が付くのかも? まあ、彼女以外、物語には登場していないから、憶測に過ぎないが。 --
- 中つ国に関わりがなかったから、彼らに関するエピソードは少ないね。 --
- でも以外に一番不幸な方かも……… --
- この方がメリアンについてどう思っておられるのかが気になります。メリアンのアマン帰還後にはさすがに兄嫁であることは知るはず。兄を愛し、その統治を助け民の庇護もしてくれた方ですが、そもそもテレリ分裂の原因の1つでもあり、兄の死後は民を置いてアマンに戻ってしまった方でもあり…。親族としてと、ファルマリの王として、とで接し方に悩みそうな気がします。 --
- 同族殺害の後、フィナルフィンとその子孫達との交流を続けたのでしょうか? --
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