魔王(まおう)

概要

カテゴリー人名
スペルWitch-king*1
異訳魔術王、妖術使いの王
その他の呼び名アングマールの魔王 (Witch-king of Angmar)
モルグル王 (Morgul-lord, Lord of Morgul, Morgul-king)
ミナス・モルグルの王 (King of Minas Morgul)
指輪の幽鬼の首領 (Lord of the Ringwraiths)
幽鬼たちの首領 (Wraith-lord)
幽鬼の王 (Wraith-king)
ナズグールの王、ナズグールたちの首領 (Lord of the Nazgûl)
ナズグールの頭 (High Nazgûl)
黒の総大将 (Black Captain)
破滅の将軍 (Captain of Despair)
サウロンの大軍師 (Captain of Sauron)
化けもの(ドウイマーレイク)(dwimmerlaik)
種族ナズグール
性別
生没年不明~†第三紀3019年3月15日

解説

アングマールの魔王と呼ばれる。指輪の幽鬼ナズグールの首領であり、冥王サウロンの最も強力な召使。
ナズグールの弱点である太陽の光や水に対しても耐性があり、他のナズグールと比べてある程度自立的に行動することも出来る。だが結局は魔王の意思は、サウロンに完全に支配されている。

「賢人たちでさえ、九人がその恐るべき首領の下に一団となった時、抵抗しきれないのではあるまいかと思われたからじゃ。この首領たるや、その昔は、偉大なる王であり、悪しき魔術師であったが、今ではたえがたい恐怖の主じゃ。」*2

この怪鳥の上に人間の姿をした者が乗っていましたが、これは黒いマントを着ていて、非常に大柄で、不気味でした。この者は鋼の王冠を載せていましたが、冠のふちと長衣の間には何一つ見えるものはなく、ただ死のように恐ろしい光を湛えた目があるだけでした。これぞナズグルたちの首領でした。*3

アングマールの魔王

魔王は九つの指輪を授けられたナズグールの一人として、第二紀2251年頃にはじめて姿を現す。第二紀末に最後の同盟によってサウロンが敗れると、一時姿を消す。だが第三紀になり、サウロンがドル・グルドゥアで再び形を取ると、魔王もまた現れた。

第三紀1300年、魔王はサウロンの命を受けて北方に出現して魔国アングマールを築き、その王として恐れられた。その目的は、分裂したドゥーネダイン北方王国を滅ぼすことであった。
1409年から1636年にかけて断続的に続いた戦いと悪疫で、分裂した北方王国のうちルダウアカルドランは滅亡。アモン・スールの塔は毀たれ、ティルン・ゴルサドには魔王が送り込んだ悪霊である塚人が巣食うようになった。
1974年、ついにアングマールは最後に残ったアルセダインを滅亡させる。最後の王アルヴェドゥイフォロヘル湾に逃れたが、魔王が招来した寒波のために海上で氷雪に閉ざされ、命を落とした。こうして北方王国アルノールは終焉を迎えた。魔王自身はアルセダインの王都フォルンオストをわがものとしてこれを邪悪な輩で満たし、王権を簒奪した。

しかし1975年、ゴンドールからの援軍を率いるエアルヌアが、遅ればせながらもリンドンに上陸。それにキーアダンの軍勢とアルノールの生き残りの軍勢が合流し、アングマールへの反撃を開始する。魔王はフォルンオストから撃って出て、ネヌイアル湖と北連丘の間で大合戦が行われた(フォルンオストの合戦)。
この戦いでアングマール軍は敗退し、カルン・ドゥームへ遁走に転じたところを、追いついてきたエアルヌアの軍勢とグロールフィンデル率いる裂け谷の軍勢に迎撃されて殲滅された。

だが最後に、黒の長衣に黒の仮面をつけた魔王その人がエアルヌアの前に現れる。この時、エアルヌアの乗馬が恐怖により発狂して、魔王と戦う前にエアルヌアを運び去ってしまった。それを見て魔王は笑ったが、グロールフィンデルがやってくると再び逃走に転じて姿を消した。エアルヌアは魔王を追おうとしたが、グロールフィンデルは彼を留めて、次のように予言した。

「かれを追跡なさるな! かれはこの土地には戻らぬだろう。かれの滅びる日はまだ遠い先のことだ。それにかれは人間の男の手では討たれぬだろう。」

こうしてアングマールは滅び、魔王は北方から駆逐されたが、北方王国もまた荒廃に帰し、アルノールドゥーネダインは野山をさすらう野伏となることを余儀なくされた。

モルグル王

北方から姿を消した魔王はモルドールに帰還し、その地に他のナズグールを召集する。
2000年にナズグール率いる軍勢はキリス・ウンゴルを越えてゴンドールミナス・イシルを包囲攻撃し、2002年にこれを陥落させた。以後、ナズグールに占領されたミナス・イシルは幽鬼の都と化し、ミナス・モルグルと呼ばれるようになる。

魔王は、北方で自らを敗北せしめたエアルヌアに強い憎しみを向け続けていた。
2043年にエアルヌアがゴンドール王として戴冠すると、魔王は北方の戦いでは自分の前に立つこともできなかったではないかとエアルヌアを嘲り、ミナス・モルグルで自分と一騎打ちをするよう求める。この時は執政マルディルがエアルヌアを制止したが、2050年に魔王は再びエアルヌアを挑発して若年の頃の意気地のなさに今では老齢の弱気を加えている*4と嘲りを重ねた。この時はマルディルも王を制止しきれず、エアルヌアは僅かな供回りだけを連れてミナス・モルグルへ向かい、そのまま戻らなかった。
こうして魔王は復讐を果たし、エアルヌアには子がいなかったため、ゴンドールの王の血筋は絶えた。

以来魔王は配下のナズグールと共にミナス・モルグルに潜み、2942年にサウロンモルドールに帰還するまでその準備を進めた。

指輪の幽鬼の首領

かれらの青白い顔には無慈悲な目が燃えていました。黒いマントの下には灰色の長衣をまとっていました。灰色の頭には銀の兜がかぶせられていました。やせさらばえた手には鋼の剣が握られていました。 … 三人目はあとの者より背がいっそう高く、長い髪をきらめかし、兜の上に冠をいただいていました。かれは片手に長い剣を持ち、もう一方の手にナイフを握っていました。ナイフもそれを握る手も青白い光を放っていました。*5

やがて、捕えられたゴクリの口から一つの指輪が再び見出されたことが判明すると、魔王率いるナズグールは指輪を奪回する命を受けて、モルドールより出撃した。
大いなる年の3018年、魔王はモルドール軍を指揮してオスギリアスを攻撃し、ボロミアファラミアの部隊に打撃を与えた。ナズグールは衣装をまとわず目に見えない姿で密かに橋をわたりアンドゥインを越え、その先で馬と装束を受け取って指輪の追跡を開始した。

魔王の指揮の下、ホビット庄に到達したナズグールは庄境を守る野伏を追い散らした後は分散行動を取り、魔王自身はブリー村の南アンドラスに野営していた(『終わらざりし物語』によれば、その時に塚人を含む古森塚山丘陵一帯の悪霊を呼び起こしたという)。

その後、風見が丘において指輪をはめたフロド・バギンズを、魔王はモルグルの短剣によって刺し、瀕死の深手を負わせる。
魔王たちナズグールは、モルグルの刃の傷によって幽界に引きずり込まれようとするフロドを追跡し、ブルイネンの浅瀬において9人全員でフロドを追い詰めたものの、エルロンドガンダルフの起こしたブルイネンの水流に押し流されて馬と外見を失い、追跡は失敗に終わった。

黒の総大将

うず高い死者の山の上に見るも恐ろしい姿の者が現れました。馬に乗って、背が高く、頭巾をかぶり、黒いマントを着ていました。死んだ者たちを踏みつけながら、かれはゆっくりと馬を進め、いかなる矢もものともしませんでした。かれは立ち止まり、微かな光を放つ長い剣を示しました。かれがそうすると、守る側にも敵側にも等しなみに、非常な恐怖が全員を襲いました。…
黒の乗手は頭巾を後ろに払いました。すると、いかに! かれは王冠をいただいていました。それなのに、その王冠は目に見える頭の上にのっているのではないのです。王冠とマントを羽織った大きな黒い肩との間には赤い火が燃えさかっていました。見えざる口から死の笑いが聞こえてきました。*6

モルドールに逃げ帰った魔王は、サウロンより力を吹き込まれて復活する。
西方との全面戦争の烽が上がると、魔王はミナス・モルグルより出陣してモルドール軍の総大将としてゴンドール攻撃を指揮し、ペレンノール野の合戦においてその姿を見せた。
グロンドと呪文によってミナス・ティリスの大門を破壊した魔王は、騎馬姿で入城を果たし、そこで白のガンダルフと対峙する。
しかし曙光と共にローハンの軍勢がやってくると、魔王はこの希望を打ち砕くべく門から身を翻して立ち去り、恐るべき獣を駆ってセオデンを強襲した。

斃れたセオデンに手をかけようとする魔王の前に立ちはだかったのは、若武者デルンヘルムに身を扮したローハンの姫エオウィンであった。さらに、正体を現したエオウィンの声に勇気づけられたホビットメリアドク・ブランディバックの手には、かつて魔王が滅ぼした北方王国で作られた塚山出土の剣があった。
魔王は黒い矛を振るってエオウィンの左腕を盾ごと砕くが、背後から忍び寄ったメリーが塚山出土の剣を魔王の膝裏に突き刺して彼を不死身にしていた呪力を打ち破り、そしてエオウィンが頭のあるべき空隙に剣を突き刺したことで、遂に魔王も滅ぼされた。

かくして、グロールフィンデルの「人間の男の手」によっては倒されないという予言は成就したと言われている。

グロールフィンデルの予言

グロールフィンデルが予言した言葉「かれ(魔王)の滅びる日はまだ遠い先のことだ。それにかれは人間の男の手では討たれぬだろう。」の原文は‘Far off yet is his doom, and not by the hand of man will he fall.’である。
また、同じ予言を指したガンダルフの言葉では「そして(いにしえ)にいわれた言葉が真実なら、丈夫(ますらお)の手によってはかれは倒れぬという。(And if words spoken of old be true, not by the hand of man shall he fall)」*7となっており、‘hand of man’は「人間の男の手」とも「丈夫の手」とも訳し分けられている。

英語のmanには、「人」「性別としての男」「種族としての人間」など複数の意味があり、文脈によって指し示すものが変化する。
‘not by the hand of man’と言った場合には、最初の「人」の意味、すなわち「(エルフなども含めた)何人(なんぴと)にも討たれることはない」の意味に取るのが一般的な読み方になる。
しかし実際には魔王を討つことになるのは「女」であるエオウィンと、人間ではない「小さい人」であるメリアドク・ブランディバックだったのであり、予言のmanは「性別としての男」と「種族としての人間」をも同時に意味していた、というところにこの予言の仕掛けがあったことになる。

日本語にはこのmanの多義性を簡潔に訳せる言葉が存在しないため、訳文は上述のようにいささか回りくどくなっている。

なおこの予言と解釈は、シェイクスピアの『マクベス』(Wikipedia:マクベス (シェイクスピア))における「女から産み落とされた者」では倒せないと言われた者を「帝王切開で取り出された者は“女から産み落とされた”とは言えないため倒せた」という解釈に、トールキンが不満であったため考案されたという*8

Iron Crown Enterprisesによる設定

ICE設定によると、魔王の正体は12代目のヌーメノールタル=キアヤタンの第二王子で、タル=アタナミアの弟のティンドムル(Tindomul)*9である。生年は第二紀1820年。彼はエルフへの敵意を募らせ、アドゥーナイクで「黒き王子」の意であるエル・ムーラゾール(Er-Mûrazor)と呼ばれるようになった。彼は中つ国に勢力を伸ばしていたが、そこをサウロンにつけ込まれ、彼に忠誠を誓って九つの指輪の一つを与えられたことにより、ナズグールと化したという。詳しくは、エル=ムーラゾールの項を参照。

the_witchking.png

映画『ロード・オブ・ザ・リング』における設定

俳優Shane Rangi、Brent McIntyre(旅の仲間)
ローレンス・マコーレ(王の帰還)
アンディ・サーキス(声)
日本語吹き替え小林清志

『旅の仲間』では原作通りモルグルの刃フロドを突き刺す。
『王の帰還』でも原作通りに冠のような兜をかぶった姿で登場するが、サウロンと混同されるのを防ぐためか、燃え盛る眼光は表現されていない。エオウィンと戦う際に使った武器は原作のメイスではなくフレイル。

ミナス・ティリスの城門を呪文で破って入城するシーンはないが、エクステンデッド・エディションでは恐るべき獣に乗った魔王がガンダルフと対峙するシーンが挿入されている。
また非常に大きな相違点として、メリアドク・ブランディバックが魔王を刺した武器は塚山出土の剣ではなく(スペシャル・エクステンデッド・エディションにおいてメリーロスローリエンガラドリエルから受け取ったノルドールのナイフであるという説と、柄の形状からローハン製の短剣であるという説とがあり、映像からは判然としない)、原作にあった運命と予言の妙は再現されていない。

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『ロード・オブ・ザ・リング』における魔王 『ロード・オブ・ザ・リング』における魔王

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映画『ホビット』における設定

当初、ドル・グルドゥアネクロマンサー(死人占い師)が、この魔王ではないかと疑われた。
だがガラドリエルなどのセリフによると、魔王は遥か昔に倒され、死体はルダウアの塚に葬られて、呪文で封じられたはずだったという、独自の設定が付与されている。
『竜に奪われた王国』でガンダルフとラダガストがこの塚を偵察に行くと、塚は内部から破られており、魔王は他のナズグールと共にドル・グルドゥアに集結していた。

ちなみに『竜に奪われた王国』の魔王が塚に葬られる回想シーンでは、ジョン・ロナルド・ロウエル・トールキンの曾孫ロイド・トールキンがカメオ出演している(墓に剣を投げ込んでいる人物)。
ロイド・トールキンは『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』でもカメオ出演していたほか、ニュージーランド航空の機内安全ビデオにも出演している。

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ゲーム『ロード・オブ・ザ・リングス オンライン』における設定

塚山塚人を呼び起こす場面に、黒の乗手の姿で現れる。
ペレンノール野の合戦の場面でも登場し、原作通りの展開を見ることができる。

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『ロード・オブ・ザ・リングス オンライン』における魔王 『ロード・オブ・ザ・リングス オンライン』における魔王 『ロード・オブ・ザ・リングス オンライン』における、ミナス・ティリスに入場した魔王 『ロード・オブ・ザ・リングス オンライン』における、エオウィンと対峙した魔王

外部リンク

コメント

最新の10件を表示しています。 コメントページを参照

  • 『旅の仲間』の前半で、ホビット庄から裂け谷への道中でナズグルたちが指輪を奪おうとしたけど、あれってもっと積極的に奪いに行ってよかったんじゃないかな?ガンダルフも「サウロンが指輪を手にしたら迅速かつ完全な勝利を収める」とまで言ってるし、サウロンにとっては指輪の奪還はゴンドールの包囲戦や黒門前での最後の戦いよりも重要事だったはず。粥村とかでも夜に紛れてこそこそ襲ったりせず、九人組結集して強襲すれば必ずや奪えただろうに。なにかそうできなかった理由があるんだろうか、それとも単にストーリー上ああしただけなんだろうか。 -- 2020-08-21 (金) 15:25:04
    • ガンダルフがいわば自ら罠になった形なんだと思います。※アモン=スールでガンダルフがナズグルを引き付けなければ9人組は合流できていたはず、と「終わらざりし物語」の指輪狩りに記載があったと思われます。ナズグルとしても指輪のあったホビット庄のバギンズ穴に宿敵のガンダルフがおり、単独で裂け谷を目指しているとなれば「指輪は奴が持っている」と配慮するのは当然でしょうし。それで二手に別れ、更にアラゴルンも合流した結果辛くも指輪は裂け谷に辿り着けた、という展開のはずです。仕事中なのに書いたので乱文すみません。 -- 2020-08-21 (金) 18:19:34
    • エリアドールにはナズグルにとって脅威である上のエルフがうろついているので、そこまで来てもまだ隠密行動を取らざるを得なかったんですよ。ナズグルにとっては敵地への潜入任務。 -- 2020-08-21 (金) 18:53:53
    • 結論から言うとナズグールにとってほぼ最良の戦略があの形で自由の民が運よく逃げ切ったのが指輪狩りでした。ナズグールの指輪狩りではアモン=スール以外では指輪所持者の場所を完全に把握していたとは言えず、かなり後になるまで九人が集結できる状況にならなかったと考えられます。ブリー村襲撃について堀窪にまだ指輪があるかもしれないという状況下で怪しいホビットたちを取り敢えず襲うという判断だったのではないでしょうか。またガンダルフの妨害と馳夫の登場ありいよいよ怪しいとなったブリー村の一行に対して集結して対処することはそれこそブルイネンまでできませんでした。(続きます) -- 2020-08-21 (金) 21:30:21
      • (続き)ホビット、ガンダルフ、野伏の行動がバラバラだったことも結果的にはナズグール一行にマイナスに働いています。フロドたちは独自に堀窪に影武者を立て出立し、(恐らくアラゴルン以外)防衛理由を知らない野伏たちは愚直にホビット庄を守り続けたことで堀窪の影武者に信憑性を与えナズグールを分断しました。ガンダルフはガンダルフでナズグールにマークされている事を最大限に利用したように思います。ただこれらはまだリカバリー可能でホビットの耐久性を見誤ったことこそ積極的な行動を妨げた決定的な要因と考えられます。ほかの種族であればアモン=スールで相手を刺した時点で勝ち確定、移動ルートも誤差はあれ怪我人を助けるために最短ルート上のミスエイセル橋を通ると考えられる為、後は何もせず待てば良かった所でしたが相手はホビットかつ応急処置が間に合うというイレギュラーが発生したのをナズグール達はなかなか理解できず、のんびり待っているところをグロールフィンデルに追い散らされるという失態を犯しています。 -- 2020-08-21 (金) 21:50:03
      • それぞれの出来事が目に浮かぶようで大変興味深く面白かったです。あり後藤ございました。 -- 2020-08-21 (金) 23:51:15
      • こういう優れた考察を定期的に書けるようになりたいもんだ。 -- 2020-12-01 (火) 22:07:54
  • 最近、ここにおけるアングマールの魔王人気は主より上だなあ。もっともその主は、そのまた主よりも常に大人気だけど。 -- 2020-08-22 (土) 08:21:24
    • 人気がありすぎて名前談義と最強談義がアンタッチャブル話題に近づいてしまっとる始末。黒の乗手とかモルグル王とか劇中での呼び名も忘れないであげてくれよ。 -- 2020-08-22 (土) 08:39:55
      • 正直、そんな下らない事にこだわるやつなんてシカトしとけばいいし、みんな好きなように呼べばいいのにね。違う意見に対する反駁は全く構わないと思うけど、最近は『自分と違う解釈や意見は絶対許さないマン』が目立つから困るわ。 -- 2020-08-22 (土) 08:55:44
    • やっぱ「魔王」って呼び名はわかりやすくてインパクトあるんだよ。正直あるじ殿の「冥王」ってちょっと印象がボヤける。いっそ「暗黒神サウロン」までハッタリかませば別だろうけど。 -- 2020-08-22 (土) 11:44:16
      • 冥王サウロン  って素晴らしい響きの組み合わせだと思うけどなぁ。冥王自体は別に全くカッコ良くないが。冥王サウロン、って思わず口に出して読みたくなる響きだな個人的には -- 2020-08-22 (土) 17:52:15
      • ↑同意。 -- 2020-08-22 (土) 20:56:01
      • ↑だよねぇ。サウロンの称号は断然「冥王」がいいな。本人からしたら不本意かもしれないが。 -- 2020-08-22 (土) 22:53:27
      • 魔王はもちろん暗黒神なんて、なんかよくあるかっこつけたけどちょっとダサい名前に思える。響きといい字として視覚的に訴えかけるものといい『冥王』は素晴らしい熟語だと思う -- 2020-08-24 (月) 15:25:39
      • 魔王は魔王でいい。サウロンは冥王でいい。サムは庭師でいい。 -- 2020-08-24 (月) 21:30:34
      • モルゴスの場合は、エルフや人間から見て死の恐怖と暗闇のイメージがあるため、全然冥王でないわけではない。その後継者としてサウロンが冥王を名乗るのは筋が通っている。 -- 2020-08-31 (月) 18:42:16
  • 映画ホビットで魔王を封じていたルダウァの塚を見てて、AKIRAの地下冷凍ゾーンを思い出した。恐ろしいものをなりふり構わず慌てふためいて、あらゆる手段を尽くして覆い隠した、というのが重なるのかな、と。 -- 2020-08-22 (土) 11:53:25
  • 魔王が仮にヌメノールの高貴な出なのだとしたら、それに対する周囲への自尊心や軽蔑と、逆に鬱屈したヌメノールやゴンドールへの憎悪や想いは尋常じゃないものがありそうだな。不老不死への渇望だけでなく、かつて自分の偉大さを認めなかった愚かな同胞やその子孫達に仇なしたい気持ちが、彼の指を指輪に通させたのかもしれん。 -- 2020-08-23 (日) 10:28:59
  • 映画版ホビットで幽体のような形で出てきた時、超スピードで白の会議メンバーと戦ってました。しかし実体?を持つと重そうなメイスを振り回すくらいで…幽体のままが良かったのでは -- 2020-08-24 (月) 23:38:06
    • サウロンの近くにいないと、あれだけ張り切ってスピード出しすぎると幽体なのでそのまま消えちゃう...とか(笑)? というか真面目な話、指輪物語本編の時もナズグルは幽体のままですよ。実体があるように見えるのは鎧やローブのおかげで、その下は恐るべき目があるだけの虚無のはずです。 -- 2020-08-26 (水) 21:25:02
      • なるほど、主との距離とかもあるんでしたっけ。おっしゃる通り、鎧等で可視化されているものの実体は無いんでした、失礼しました。それと、もし魔王がペレンノール野で勝利しないにせよ撤退していた場合、歩いて帰ったのかと思うとちょっと違和感が…。 -- 2020-08-29 (土) 22:16:42
      • 魔王「ちくしょうあいつらめ···」てくてくてく -- 2020-08-29 (土) 23:40:36
      • 原作で指輪狩りに失敗したナズグル達は「サウロンの前でさぞ居心地悪い思いをしたろう」という描写があったかと思いますので、恐らく何らかのダメージを負って幽体を維持できなくなったナズグルの魂は、自動的に主たるサウロンの前に戻るシステムなのではないでしょうか。国民的RPGにおける全滅時のあれです。「おお魔王よ、追い散らされるとは情けない」 -- 2020-08-30 (日) 10:21:44
      • セーブ地点にリスポンされて再スタート的な… -- 2020-08-30 (日) 13:59:32
      • そう解釈すると、映画ホビットのドル・グルドゥアで、エルロンド&サルマンが何度も魔王らナズグルを倒していたのもわかる。死人使い=サウロンというリスポーン地点での戦いだったからなんだな。 -- 2020-08-30 (日) 16:43:01
      • ガラドリエル「倒しても倒してもキリがないので、バシルーラ使った」 -- 2020-08-31 (月) 14:56:41
      • ここでヒデェ書き込み読んでゲンナリする時もあるが、こういう納得できる考察や解釈を見るたび、「もうしばらくここにお世話になるか」とも思う。 -- 2020-08-31 (月) 20:14:47
      • ドル・グルドゥアでのナズグルの腑に落ちなかった点(なぜエルロンドに串刺しにされて一度消えたはずの奴がサウロンと共に再出現する?)が滅びの亀裂に落ちていくゴクリのようにすとんと行った。この考察は良い! -- 2020-08-31 (月) 21:28:51
      • しかしナズグルのリスポーンには何かしらサウロンの力が必要だろうし、映画版ホビットみたいな状況で例えば一万人の上のエルフがナズグルを復活次第ぶち倒しまくったらサウロンの力も弱められたりするのだろうか。いや、物理的に無理だしそれを無視してもサウロンがナズグルの復活を差し止めるだろうけど笑 -- 2020-09-03 (木) 07:58:29
  • 「馳夫さん、馳夫さん!魔王のささやきが聞こえないの?」「落ち着くんだフロド、枯れ葉が風で揺れているだけだよ」「さあフロド、いっしょにモルドールに行こう」「馳夫さん、馳夫さん!あれが見えないの?暗がりにいる魔王の部下たちが」「確かに見えるよ、あれは灰色の古い柳だ」 -- 2020-08-25 (火) 11:02:37
    • 私がお前と遊んであげるよ。花が一杯(臭いけど)川辺に(毒だけど)咲いてるし。きれいなおべべ(生皮だけど)たんとある♩♡。 -- 2020-08-26 (水) 21:20:17
  • しかしこの項目は長く会話が続くな、しかも大抵はかなり中身が濃い。魔王様の人徳ですな。 -- 2020-10-20 (火) 23:54:07
    • やっぱり悪い奴らの方が考察し甲斐があるしね。謎が多いし。 -- 2020-12-21 (月) 20:49:37
  • 彼がもしICEの設定のようにヌメノールの公子であったのなら、彼が魔王として歴史に登場した第二紀2251年頃にヌメノールを統治していたタル=アンカリモンの治世において王党派と節士派にヌメノールが分裂したのは彼の使嗾によるものなのかも。 -- 2021-02-01 (月) 21:20:39
    • いかにサウロンが奸智に長けていようが、ヌメノール支配階級の内部事情や勢力図に詳しくなければそうした策術は児戯に等しいが、ヌメノールの公子として彼が人間時代に深くヌメノールの貴族世界を知っていたのならサウロンはまさにミスリルへの渇望のごとく涎を垂らしてその情報を欲しがっただろう。 -- 2021-02-01 (月) 21:23:00
  • 映画版だと魔王は封印されてるのでエアルヌア死なないよね。それでもゴンドールの王統は途絶えてるから何があったのか。エアルヌアが王位を捨てて武者修行の旅にでも出たのかな。 -- 2021-02-15 (月) 07:59:46
    • そもそもアルノールさえ存在しなかったので、前提が全く異なるのだろう。エアルヌアという人がいたかどうかも分からない。 -- 2021-02-15 (月) 13:01:55
      • 映画版ではアルノール存在しなかったなんて言及されてたっけ?それならアラゴルン根無し草になっちゃうじゃん。 -- 2021-02-15 (月) 13:07:12
      • 魔王はアングマール作戦や指輪戦争で主力軍の指揮を任されているところやその戦略眼からも、ICE無視しても「指輪で堕落した偉大なヌメノール諸侯の一人」であることはほぼ確実だが、サウロンとしてはやっぱ最初のナズグルには散々自分に煮え湯を飲ませたエダインとヌメノーリアンを復讐も兼ねて選びたかったのかしら。魔王を重用して活躍すればするほどに、その古傷はこそばゆく心地よく痛んだろうな。 -- 2021-02-15 (月) 21:21:37
      • →そもそもアルノールさえ存在しなかったので これってどゆこと?見落としかな。 -- 2021-02-15 (月) 23:52:57
      • 映画はアルノールの存在を知らなくても理解できる構成になっているだけで、アルノールの存在自体が無かった事にはされてない。 -- 2021-02-15 (月) 23:58:32
      • だよねそうだよね、一瞬焦った。でないと書いた通りアラゴルンが正体不明になっちまうもんな...。 -- 2021-02-16 (火) 00:23:07
      • アルノールに言及されてないから無意識にそう補完してたというなら、色々気をつけた方がいい気がする。上の人 -- 2021-02-24 (水) 19:19:39
    • 映画のスピンオフのシャドウ・オブ・ウォーでは魔王を討伐するため東方に向かったきり戻らなかったと言ってる。極めて早い段階で塚の封印が破られていたか、そもそも封じようという試み自体が徒労に終わったのでは -- 2021-02-16 (火) 00:02:17
      • マルディル「殿下or陛下には魔王を封印したのはどうか内密に...。封印を解いて戦うとか言い出しかねないので...」グロールフィンデル「把握した」エアルヌア「私と我が父を舐めくさった魔王をブチ◯しに行ってくるわ」マルディル「さすがのバカ殿もお目当ての相手に会えなきゃすぐ戻ってくるだろ(おやめください!)」 数十年後 エアルヌア「未だにきゃつにあいまみえぬ...だが私は諦めぬぞ」マルディル「やっぱまずかったかなぁ...」 -- 2021-02-16 (火) 00:32:14
  • 天体の光を忌む闇陣営が星を彷彿とさせる形状のフレイルを持つのはいかがなものかという気がしないでもない -- 2021-02-22 (月) 13:00:39
    • 魔王自身は直属の部下を持つことはなかったのだろうか。サウロンがそんなこと許さないか。
      しかし仮にサウロンが勝利したとしたら彼は何を任されたのだろうか。サウロンの口が語っていた大権が本来は彼に帰する予定だったとか? -- 2021-02-24 (水) 14:19:28
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