魔王(まおう)

概要

カテゴリー人名
スペルWitch-king*1
異訳魔術王、妖術使いの王
その他の呼び名アングマールの魔王 (Witch-king of Angmar)
モルグル王 (Morgul-lord, Lord of Morgul, Morgul-king)
ミナス・モルグルの王 (King of Minas Morgul)
指輪の幽鬼の首領 (Lord of the Ringwraiths)
幽鬼たちの首領 (Wraith-lord)
幽鬼の王 (Wraith-king)
ナズグールの王、ナズグールたちの首領 (Lord of the Nazgûl)
ナズグールの頭 (High Nazgûl)
黒の総大将 (Black Captain)
破滅の将軍 (Captain of Despair)
サウロンの大軍師 (Captain of Sauron)
化けもの(ドウイマーレイク)(dwimmerlaik)
種族ナズグール
性別
生没年不明~†第三紀3019年3月15日

解説

アングマールの魔王と呼ばれる。指輪の幽鬼ナズグールの首領であり、冥王サウロンの最も強力な召使。
ナズグールの弱点である太陽の光や水に対しても耐性があり、他のナズグールと比べてある程度自立的に行動することも出来る。だが結局は魔王の意思は、サウロンに完全に支配されている。

「賢人たちでさえ、九人がその恐るべき首領の下に一団となった時、抵抗しきれないのではあるまいかと思われたからじゃ。この首領たるや、その昔は、偉大なる王であり、悪しき魔術師であったが、今ではたえがたい恐怖の主じゃ。」*2

この怪鳥の上に人間の姿をした者が乗っていましたが、これは黒いマントを着ていて、非常に大柄で、不気味でした。この者は鋼の王冠を載せていましたが、冠のふちと長衣の間には何一つ見えるものはなく、ただ死のように恐ろしい光を湛えた目があるだけでした。これぞナズグルたちの首領でした。*3

アングマールの魔王

魔王は九つの指輪を授けられたナズグールの一人として、第二紀2251年頃にはじめて姿を現す。第二紀末に最後の同盟によってサウロンが敗れると、一時姿を消す。だが第三紀になり、サウロンがドル・グルドゥアで再び形を取ると、魔王もまた現れた。

第三紀1300年、魔王はサウロンの命を受けて北方に出現して魔国アングマールを築き、その王として恐れられた。その目的は、分裂したドゥーネダイン北方王国を滅ぼすことであった。
1409年から1636年にかけて断続的に続いた戦いと悪疫で、分裂した北方王国のうちルダウアカルドランは滅亡。アモン・スールの塔は毀たれ、ティルン・ゴルサドには魔王が送り込んだ悪霊である塚人が巣食うようになった。
1974年、ついにアングマールは最後に残ったアルセダインを滅亡させる。最後の王アルヴェドゥイフォロヘル湾に逃れたが、魔王が招来した寒波のために海上で氷雪に閉ざされ、命を落とした。こうして北方王国アルノールは終焉を迎えた。魔王自身はアルセダインの王都フォルンオストをわがものとしてこれを邪悪な輩で満たし、王権を簒奪した。

しかし1975年、ゴンドールからの援軍を率いるエアルヌアが、遅ればせながらもリンドンに上陸。それにキーアダンの軍勢とアルノールの生き残りの軍勢が合流し、アングマールへの反撃を開始する。魔王はフォルンオストから撃って出て、ネヌイアル湖と北連丘の間で大合戦が行われた(フォルンオストの合戦)。
この戦いでアングマール軍は敗退し、カルン・ドゥームへ遁走に転じたところを、追いついてきたエアルヌアの軍勢とグロールフィンデル率いる裂け谷の軍勢に迎撃されて殲滅された。

だが最後に、黒の長衣に黒の仮面をつけた魔王その人がエアルヌアの前に現れる。この時、エアルヌアの乗馬が恐怖により発狂して、魔王と戦う前にエアルヌアを運び去ってしまった。それを見て魔王は笑ったが、グロールフィンデルがやってくると再び逃走に転じて姿を消した。エアルヌアは魔王を追おうとしたが、グロールフィンデルは彼を留めて、次のように予言した。

「かれを追跡なさるな! かれはこの土地には戻らぬだろう。かれの滅びる日はまだ遠い先のことだ。それにかれは人間の男の手では討たれぬだろう。」

こうしてアングマールは滅び、魔王は北方から駆逐されたが、北方王国もまた荒廃に帰し、アルノールドゥーネダインは野山をさすらう野伏となることを余儀なくされた。

モルグル王

北方から姿を消した魔王はモルドールに帰還し、その地に他のナズグールを召集する。
2000年にナズグール率いる軍勢はキリス・ウンゴルを越えてゴンドールミナス・イシルを包囲攻撃し、2002年にこれを陥落させた。以後、ナズグールに占領されたミナス・イシルは幽鬼の都と化し、ミナス・モルグルと呼ばれるようになる。

魔王は、北方で自らを敗北せしめたエアルヌアに強い憎しみを向け続けていた。
2043年にエアルヌアがゴンドール王として戴冠すると、魔王は北方の戦いでは自分の前に立つこともできなかったではないかとエアルヌアを嘲り、ミナス・モルグルで自分と一騎打ちをするよう求める。この時は執政マルディルがエアルヌアを制止したが、2050年に魔王は再びエアルヌアを挑発して若年の頃の意気地のなさに今では老齢の弱気を加えている*4と嘲りを重ねた。この時はマルディルも王を制止しきれず、エアルヌアは僅かな供回りだけを連れてミナス・モルグルへ向かい、そのまま戻らなかった。
こうして魔王は復讐を果たし、エアルヌアには子がいなかったため、ゴンドールの王の血筋は絶えた。

以来魔王は配下のナズグールと共にミナス・モルグルに潜み、2942年にサウロンモルドールに帰還するまでその準備を進めた。

指輪の幽鬼の首領

かれらの青白い顔には無慈悲な目が燃えていました。黒いマントの下には灰色の長衣をまとっていました。灰色の頭には銀の兜がかぶせられていました。やせさらばえた手には鋼の剣が握られていました。 … 三人目はあとの者より背がいっそう高く、長い髪をきらめかし、兜の上に冠をいただいていました。かれは片手に長い剣を持ち、もう一方の手にナイフを握っていました。ナイフもそれを握る手も青白い光を放っていました。*5

やがて、捕えられたゴクリの口から一つの指輪が再び見出されたことが判明すると、魔王率いるナズグールは指輪を奪回する命を受けて、モルドールより出撃した。
大いなる年の3018年、魔王はモルドール軍を指揮してオスギリアスを攻撃し、ボロミアファラミアの部隊に打撃を与えた。ナズグールは衣装をまとわず目に見えない姿で密かに橋をわたりアンドゥインを越え、その先で馬と装束を受け取って指輪の追跡を開始した。

魔王の指揮の下、ホビット庄に到達したナズグールは庄境を守る野伏を追い散らした後は分散行動を取り、魔王自身はブリー村の南アンドラスに野営していた(『終わらざりし物語』によれば、その時に塚人を含む古森塚山丘陵一帯の悪霊を呼び起こしたという)。

その後、風見が丘において指輪をはめたフロド・バギンズを、魔王はモルグルの短剣によって刺し、瀕死の深手を負わせる。
魔王たちナズグールは、モルグルの刃の傷によって幽界に引きずり込まれようとするフロドを追跡し、ブルイネンの浅瀬において9人全員でフロドを追い詰めたものの、エルロンドガンダルフの起こしたブルイネンの水流に押し流されて馬と外見を失い、追跡は失敗に終わった。

黒の総大将

うず高い死者の山の上に見るも恐ろしい姿の者が現れました。馬に乗って、背が高く、頭巾をかぶり、黒いマントを着ていました。死んだ者たちを踏みつけながら、かれはゆっくりと馬を進め、いかなる矢もものともしませんでした。かれは立ち止まり、微かな光を放つ長い剣を示しました。かれがそうすると、守る側にも敵側にも等しなみに、非常な恐怖が全員を襲いました。…
黒の乗手は頭巾を後ろに払いました。すると、いかに! かれは王冠をいただいていました。それなのに、その王冠は目に見える頭の上にのっているのではないのです。王冠とマントを羽織った大きな黒い肩との間には赤い火が燃えさかっていました。見えざる口から死の笑いが聞こえてきました。*6

モルドールに逃げ帰った魔王は、サウロンより力を吹き込まれて復活する。
西方との全面戦争の烽が上がると、魔王はミナス・モルグルより出陣してモルドール軍の総大将としてゴンドール攻撃を指揮し、ペレンノール野の合戦においてその姿を見せた。
グロンドと呪文によってミナス・ティリスの大門を破壊した魔王は、騎馬姿で入城を果たし、そこで白のガンダルフと対峙する。
しかし曙光と共にローハンの軍勢がやってくると、魔王はこの希望を打ち砕くべく門から身を翻して立ち去り、恐るべき獣を駆ってセオデンを強襲した。

斃れたセオデンに手をかけようとする魔王の前に立ちはだかったのは、若武者デルンヘルムに身を扮したローハンの姫エオウィンであった。さらに、正体を現したエオウィンの声に勇気づけられたホビットメリアドク・ブランディバックの手には、かつて魔王が滅ぼした北方王国で作られた塚山出土の剣があった。
魔王は黒い矛を振るってエオウィンの左腕を盾ごと砕くが、背後から忍び寄ったメリーが塚山出土の剣を魔王の膝裏に突き刺して彼を不死身にしていた呪力を打ち破り、そしてエオウィンが頭のあるべき空隙に剣を突き刺したことで、遂に魔王も滅ぼされた。

かくして、グロールフィンデルの「人間の男の手」によっては倒されないという予言は成就したと言われている。

グロールフィンデルの予言

グロールフィンデルが予言した言葉「かれ(魔王)の滅びる日はまだ遠い先のことだ。それにかれは人間の男の手では討たれぬだろう。」の原文は‘Far off yet is his doom, and not by the hand of man will he fall.’である。
また、同じ予言を指したガンダルフの言葉では「そして(いにしえ)にいわれた言葉が真実なら、丈夫(ますらお)の手によってはかれは倒れぬという。(And if words spoken of old be true, not by the hand of man shall he fall)」*7となっており、‘hand of man’は「人間の男の手」とも「丈夫の手」とも訳し分けられている。

英語のmanには、「人」「性別としての男」「種族としての人間」など複数の意味があり、文脈によって指し示すものが変化する。
‘not by the hand of man’と言った場合には、最初の「人」の意味、すなわち「(エルフなども含めた)何人(なんぴと)にも討たれることはない」の意味に取るのが一般的な読み方になる。
しかし実際には魔王を討つことになるのは「女」であるエオウィンと、人間ではない「小さい人」であるメリアドク・ブランディバックだったのであり、予言のmanは「性別としての男」と「種族としての人間」をも同時に意味していた、というところにこの予言の仕掛けがあったことになる。

日本語にはこのmanの多義性を簡潔に訳せる言葉が存在しないため、訳文は上述のようにいささか回りくどくなっている。

なおこの予言と解釈は、シェイクスピアの『マクベス』(Wikipedia:マクベス (シェイクスピア))における「女から産み落とされた者」では倒せないと言われた者を「帝王切開で取り出された者は“女から産み落とされた”とは言えないため倒せた」という解釈に、トールキンが不満であったため考案されたという*8

Iron Crown Enterprisesによる設定

ICE設定によると、魔王の正体は12代目のヌーメノールタル=キアヤタンの第二王子で、タル=アタナミアの弟のティンドムル(Tindomul)*9である。生年は第二紀1820年。彼はエルフへの敵意を募らせ、アドゥーナイクで「黒き王子」の意であるエル・ムーラゾール(Er-Mûrazor)と呼ばれるようになった。彼は中つ国に勢力を伸ばしていたが、そこをサウロンにつけ込まれ、彼に忠誠を誓って九つの指輪の一つを与えられたことにより、ナズグールと化したという。詳しくは、エル=ムーラゾールの項を参照。

the_witchking.png

映画『ロード・オブ・ザ・リング』における設定

俳優Shane Rangi、Brent McIntyre(旅の仲間)
ローレンス・マコーレ(王の帰還)
アンディ・サーキス(声)
日本語吹き替え小林清志

『旅の仲間』では原作通りモルグルの刃フロドを突き刺す。
『王の帰還』でも原作通りに冠のような兜をかぶった姿で登場するが、サウロンと混同されるのを防ぐためか、燃え盛る眼光は表現されていない。エオウィンと戦う際に使った武器は原作のメイスではなくフレイル。

ミナス・ティリスの城門を呪文で破って入城するシーンはないが、エクステンデッド・エディションでは恐るべき獣に乗った魔王がガンダルフと対峙するシーンが挿入されている。
また非常に大きな相違点として、メリアドク・ブランディバックが魔王を刺した武器は塚山出土の剣ではなく(スペシャル・エクステンデッド・エディションにおいてメリーロスローリエンガラドリエルから受け取ったノルドールのナイフであるという説と、柄の形状からローハン製の短剣であるという説とがあり、映像からは判然としない)、原作にあった運命と予言の妙は再現されていない。

画像

『ロード・オブ・ザ・リング』における魔王 『ロード・オブ・ザ・リング』における魔王

グッズ

映画『ホビット』における設定

当初、ドル・グルドゥアネクロマンサー(死人占い師)が、この魔王ではないかと疑われた。
だがガラドリエルなどのセリフによると、魔王は遥か昔に倒され、死体はルダウアの塚に葬られて、呪文で封じられたはずだったという、独自の設定が付与されている。
『竜に奪われた王国』でガンダルフとラダガストがこの塚を偵察に行くと、塚は内部から破られており、魔王は他のナズグールと共にドル・グルドゥアに集結していた。

ちなみに『竜に奪われた王国』の魔王が塚に葬られる回想シーンでは、ジョン・ロナルド・ロウエル・トールキンの曾孫ロイド・トールキンがカメオ出演している(墓に剣を投げ込んでいる人物)。
ロイド・トールキンは『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』でもカメオ出演していたほか、ニュージーランド航空の機内安全ビデオにも出演している。

グッズ

ゲーム『ロード・オブ・ザ・リングス オンライン』における設定

塚山塚人を呼び起こす場面に、黒の乗手の姿で現れる。
ペレンノール野の合戦の場面でも登場し、原作通りの展開を見ることができる。

画像

『ロード・オブ・ザ・リングス オンライン』における魔王 『ロード・オブ・ザ・リングス オンライン』における魔王 『ロード・オブ・ザ・リングス オンライン』における、ミナス・ティリスに入場した魔王 『ロード・オブ・ザ・リングス オンライン』における、エオウィンと対峙した魔王

外部リンク

コメント

最新の10件を表示しています。 コメントページを参照

  • しかしこの項目は長く会話が続くな、しかも大抵はかなり中身が濃い。魔王様の人徳ですな。 -- 2020-10-20 (火) 23:54:07
    • やっぱり悪い奴らの方が考察し甲斐があるしね。謎が多いし。 -- 2020-12-21 (月) 20:49:37
  • 彼がもしICEの設定のようにヌメノールの公子であったのなら、彼が魔王として歴史に登場した第二紀2251年頃にヌメノールを統治していたタル=アンカリモンの治世において王党派と節士派にヌメノールが分裂したのは彼の使嗾によるものなのかも。 -- 2021-02-01 (月) 21:20:39
    • いかにサウロンが奸智に長けていようが、ヌメノール支配階級の内部事情や勢力図に詳しくなければそうした策術は児戯に等しいが、ヌメノールの公子として彼が人間時代に深くヌメノールの貴族世界を知っていたのならサウロンはまさにミスリルへの渇望のごとく涎を垂らしてその情報を欲しがっただろう。 -- 2021-02-01 (月) 21:23:00
  • 映画版だと魔王は封印されてるのでエアルヌア死なないよね。それでもゴンドールの王統は途絶えてるから何があったのか。エアルヌアが王位を捨てて武者修行の旅にでも出たのかな。 -- 2021-02-15 (月) 07:59:46
    • そもそもアルノールさえ存在しなかったので、前提が全く異なるのだろう。エアルヌアという人がいたかどうかも分からない。 -- 2021-02-15 (月) 13:01:55
      • 映画版ではアルノール存在しなかったなんて言及されてたっけ?それならアラゴルン根無し草になっちゃうじゃん。 -- 2021-02-15 (月) 13:07:12
      • 魔王はアングマール作戦や指輪戦争で主力軍の指揮を任されているところやその戦略眼からも、ICE無視しても「指輪で堕落した偉大なヌメノール諸侯の一人」であることはほぼ確実だが、サウロンとしてはやっぱ最初のナズグルには散々自分に煮え湯を飲ませたエダインとヌメノーリアンを復讐も兼ねて選びたかったのかしら。魔王を重用して活躍すればするほどに、その古傷はこそばゆく心地よく痛んだろうな。 -- 2021-02-15 (月) 21:21:37
      • →そもそもアルノールさえ存在しなかったので これってどゆこと?見落としかな。 -- 2021-02-15 (月) 23:52:57
      • 映画はアルノールの存在を知らなくても理解できる構成になっているだけで、アルノールの存在自体が無かった事にはされてない。 -- 2021-02-15 (月) 23:58:32
      • だよねそうだよね、一瞬焦った。でないと書いた通りアラゴルンが正体不明になっちまうもんな...。 -- 2021-02-16 (火) 00:23:07
      • アルノールに言及されてないから無意識にそう補完してたというなら、色々気をつけた方がいい気がする。上の人 -- 2021-02-24 (水) 19:19:39
      • これほんとどういう意味なの? -- 2021-03-15 (月) 13:04:09
      • 映画では言及されないから存在しませんの理屈だとモルゴスも存在しないということにならんか? -- 2021-04-07 (水) 20:41:15
      • 原作で不可欠だった大きな要素が、映画ではまったく登場しない形に改変されているのですから、そのコントラストに接して「無かったことになってる」という評が出てくるのはある種当然でしょう。そもそも原作と映画では設定が全く異なるのですから「出てこないけど存在はしてる」と考えることこそ根拠がない希望的観測というものでは。 -- 2021-04-07 (水) 21:19:38
      • わはは。原作と映画の設定が違うところと、登場しないから存在しない!存在するのは希望的観測!ってのは全く違うでしょ(笑)おかしいなぁ。
        映画で語られないからアルノールがない、ってならアラゴルンはどこの末裔で、どういう権利でゴンドールの王位を要求したのさ。 -- 2021-04-07 (水) 21:56:38
      • ↑アラゴルンがどういう経緯でゴンドールの王位を請求したかは、映画では「描かれてないのでわからない」が正解ですね。 -- 2021-04-07 (水) 22:08:10
      • ↑残念ながら、映画でもエルロンドの会議で
        レゴ「He is Aragorn, son of Arathorn.」
        ボロ「This is Isildur's heir...?」
        との会話が交わされて、ゴンドールの統治権を有する服従を誓うべき相手だと念押しされてるんだよなぁ...。
        したがって映画で語られない=アルノールがない!なんて短略な考えは指輪の魔力に囚われたボロミア以下の判断っすよ。 -- 2021-04-07 (水) 22:38:44
      • まあ本気で主張してるわけじゃないのはわかるけどさ、さすがにね(笑) -- 2021-04-07 (水) 22:40:02
      • まあ無いとは思うが、「アラソルンがゴンドール王って事かもしれないだろ!」と言う主張もあるかもしれん。
        ただそれも、王の帰還にてデネソール公が「余はさすらい人に頭など下げん。遠の昔に王権を喪った家系の末裔ごときに...」と発言しているため、アラソルンがゴンドール王であることはあり得ない。
        従ってアラゴルンは劇中で名前こそ出なかったものの「滅んだゴンドールの兄弟王国の末裔」であり、その王国が確かにホビットとLotRの世界にはかつて存在していた、ということになるのだな。 -- 2021-04-07 (水) 22:49:53
      • ↑↑↑まさにあなたの言うように、映画ではアラゴルンはイシルドゥアの末裔としか説明されていません。「暗黙裡にアルノールの存在を認めないと説明がつかない」などという事実はない。 -- 2021-04-07 (水) 22:57:50
      • これが逆張りってやつか。リアルタイムで見れて感動した。しかもこんなニッチなコミュニティで。 -- 2021-04-07 (水) 23:01:42
      • 塚山出土の剣を無かったことにしてその辺の剣で魔王にダメージを負わせ、北方野伏の救援を無かったことにしてロリアンが出兵したことにし、アルゴナスの一方にナルシルを持たせてアナリオンを無かったことにし、魔王はいつのまにか滅ぼされて塚に封じられている。
        これだけ強引にアルノールの存在感を消す作為が数々なされている以上、「存在しない」と受け取る人が出るのも当然というものでしょう。 -- 2021-04-07 (水) 23:08:19
      • そう受け取る人間も出てくる。だから実際に劇中にアルノールは存在しない!なんて無茶苦茶な飛躍だ....by第三者 -- 2021-04-07 (水) 23:16:45
      • →北方野伏の救援を無かったことにしてロリアンが出兵したことにし
        わはは。原作で野伏が救援に向かったのは角笛城じゃなくてペレンノールと黒門の戦いだろ。
        アルノール否定したいからってごっちゃにしてるぞ。
        希望的観測というやつか? -- 2021-04-07 (水) 23:17:11
      • 前にいたホビ虫おじさんも
        「劇中でホビットが虫を食べないと断言されていない以上、ホビットが虫を食べないと決めつけるのは希望的観測」
        的なわけわかんねーこと言ってたけど、もしかして同一人物? -- 2021-04-08 (木) 07:19:28
      • 横からだが『映画で登場しなかったからアルノールは存在しない』のなら、そもそも原作にはアルセダインもアルノールも登場しないんだが。だから存在しないってことになるわけ? -- 2021-04-08 (木) 07:55:54
      • 原作にアルセダインもアルノールも登場しないとか何わけわかんないこと言ってんの?大丈夫? -- 2021-04-08 (木) 21:38:28
      • 「だからアルノールは存在しない」などとは誰も一言も言っていませんが。そう受け取られても仕方のない描き方を映画がしているのだから、そう受け取った人が一人いたぐらいて寄ってたかって一方的に否定するのは公平ではないと言っているのです。「存在する」という意見も根拠に薄い点では「存在しない」という受け取りと大差はないと言っているのです。 -- 2021-04-08 (木) 22:01:13
      • 一方的に否定されるのはフェアじゃないって...いい歳して何寝ぼけた最末期モルゴスみたいな事言ってるんだよ...。
        あなたが一人ぼっちなのはその主張が理屈も説得力もないからでしょ。共感できたり納得できる主張なら誰かしらは乗っかるよここの住民は。
        「モルゴスに子供がいたら」みたいな根拠も何もないネタでもあれだけ盛り上がったでしょ。
        そしてそうならなかった責任は誰でもない、ただあなた一人だけに帰するものだよ。
        反対や批判が嫌ならパブリックな場所に書き込むのは向いてないよ。
        自分の思考力や表現力の欠如を周りのせいにするなんて恥ずかしすぎるのではないか。 -- 2021-04-08 (木) 22:21:16
      • ↑最初の書き込みをした人と私は別ですし、主張の妥当性をなびいた人の数で測るのはあまりに軽薄なものの見方と言う他ない。数で正否が測れるのは集団の水準が保証されている場合だけです(学術界などのように) -- 2021-04-08 (木) 22:38:48
      • わはは。横から冷静に見ても
        →最初の書き込みをした人と私は別ですし
        誰もそんなこと言ってないぞ。
        →主張の妥当性をなびいた人の数で測るのはあまりに軽薄なものの見方
        これも誰も言ってないぞ。強いて言えば人の数を話題に出したのはアルノール否定派の人からだぞ、何回読み返しても。 -- 2021-04-08 (木) 22:57:26
      • 寄ってたかって一方的に否定するのは公平ではない、とおっしゃられている方へ。私もその“寄ってたかって”の一人であろうと思われますが、本当にその考え方はあなたのためにならないので、やめた方が良いと思います。
        なぜならば私たちは年齢も性別も職業も思想も生い立ちも、恐らく全て異なる者だからです。唯一絶対の共通点は、『指輪物語もしくはトールキンの作り出した世界に魅せられた者』という事くらいでしょう。
        ですから、私たちの意見は違って当たり前ですし、全く意見が受け入れられない事もあれば賞賛されることもありますし、議論に勝つことも、逆に言い負ける事も、自分の出した話題で盛り上がる事も、逆に誰からも見向きもされない事も、当然あってしかるべきです。
        そういう意味で、我々は平等な立ち位置で合ってあなたが感じている『不公平』な状況など、ありえません。
        なぜならば自分の意見に対して相手を納得させたり賛同者を増やすのはあなたの仕事です。
        あなたの意見で誰かが納得した時、喜びを感じるのはあなたなのですから。
        違う意見の持ち主から『その発想はなかった』『そう言われてみればそうだな』と言われるのはとてもやりがいがありますし、あなたのためにそれができるのはあなただけです。
        拘る意見があるのなら、練り直して是非再チャレンジしてください。
        私はよりトールキンワールドを楽しめるための斬新な着眼点や意見は、いつでも歓迎します。 -- 2021-04-09 (金) 07:58:50
      • どうしても数の問題にしたいようですが、私の主張の重心は「寄ってたかって」の部分ではなく「間違った論拠で人の受け取り方を否定する」の部分ですからあしからず。結局、私がそれはおかしいと言っている「映画はアルノールの存在を前提にしないと説明つかない」に根拠を示せた人はいませんでした。(というより途中から本筋と無関係なレッテルなり曲解なりをする人が出てきて議論が中断したというか) -- 2021-04-09 (金) 22:35:58
      • ここまできちんと諭されても他人のせいにするって凄いな。毎日そんな生き方で疲れないのかな。 -- 2021-04-09 (金) 23:09:19
      • 別に変な文章書いてるわけでもなし、他のところじゃ普通に会話もしてるし賛同も受けてるんだろうから、素直にシャッポを脱ぎなよ。すまんが、どう抗弁しようが賛同者がいないのは事実だしそれを周りに曲解されたからとかは見苦しいぜ。 -- 2021-04-09 (金) 23:48:03
      • 結局根拠は示せないのですね。 -- 2021-04-10 (土) 23:59:39
      • そもそも明確な根拠がない中での言い争いなんだから論点は自説に説得力があるかないかだと思う。
        こういう時、相手に根拠を出せ出せ言う方はリアル社会だと大体はそれしか言えなくなってるパターン。
        昔のクソガキが言ってた
        「証拠は?いつ?地球が何回回ってたとき?」
        ってのとなにも変わらん。 -- 2021-04-11 (日) 05:11:41
      • 『ホビット 思いがけない冒険』のWarner Brosグッズである中つ国地図タオルには“Arnor”としっかり描かれていますので、映画版ホビットの世界にもアルノールはキチンと存在していたようです。
        これで決着ってことで宜しいですかね?
        【ホビット 思いがけない冒険 中つ国 地図マイクロファイバータオル】で検索掛けたら初めにamazonでヒットしますよ。 -- 2021-04-19 (月) 07:54:43
      • 映画にアルノール出てこない=アルノールは存在しないって根拠が結局よくわからなかったな。
        「言葉やジェスチャーの裏に隠された意味を理解することが困難=目に見えたり耳にしたそのまましか理解できない、受け入れられない」、ってアスペルガー障害の特徴を思い出した。
        別にどっかのネットみたいにアスペアスペ言いたい訳じゃなく、モノの見方って本当に人それぞれなんだなって。 -- 2021-05-06 (木) 08:01:05
    • 映画のスピンオフのシャドウ・オブ・ウォーでは魔王を討伐するため東方に向かったきり戻らなかったと言ってる。極めて早い段階で塚の封印が破られていたか、そもそも封じようという試み自体が徒労に終わったのでは -- 2021-02-16 (火) 00:02:17
      • マルディル「殿下or陛下には魔王を封印したのはどうか内密に...。封印を解いて戦うとか言い出しかねないので...」グロールフィンデル「把握した」エアルヌア「私と我が父を舐めくさった魔王をブチ◯しに行ってくるわ」マルディル「さすがのバカ殿もお目当ての相手に会えなきゃすぐ戻ってくるだろ(おやめください!)」 数十年後 エアルヌア「未だにきゃつにあいまみえぬ...だが私は諦めぬぞ」マルディル「やっぱまずかったかなぁ...」 -- 2021-02-16 (火) 00:32:14
  • 天体の光を忌む闇陣営が星を彷彿とさせる形状のフレイルを持つのはいかがなものかという気がしないでもない -- 2021-02-22 (月) 13:00:39
    • 魔王自身は直属の部下を持つことはなかったのだろうか。サウロンがそんなこと許さないか。
      しかし仮にサウロンが勝利したとしたら彼は何を任されたのだろうか。サウロンの口が語っていた大権が本来は彼に帰する予定だったとか? -- 2021-02-24 (水) 14:19:28
    • でもトゲトゲのほうが悪そうでかっこいいじゃん -- 2021-03-25 (木) 15:43:05
  • 幽鬼としての能力を度外視しても、明確な過ちが指輪狩り失敗くらいしかない極めて有能な配下だよね絶対裏切らないし。 -- 2021-03-15 (月) 08:07:00
    • ヌメノールの大軍勢が攻めてきた時に逃げ出したことは、忘れてあげよう -- 2021-03-26 (金) 06:09:10
      • まあそれはサウロンの指示でしょ。サウロンの意志を無視してナズグル達が降伏や逃亡を決められるとは思えない。
        アングマールで敗れて逃亡した時も目的は達してるわけだし。 -- 2021-03-26 (金) 08:05:04
      • サウロンのあれは偽装降伏だしね -- 2021-03-26 (金) 10:47:02
  • 魔王が他のナズグルより特に強力であったのは、一番手である事もそうだけど、ICE設定ではないがヌメノールの諸侯出身者がナズグルにいると断定されている事からも、彼がヌメノーリアン出身だからだったのだろうか。 -- 2021-04-05 (月) 08:14:43
    • 三つの指輪は個々に特性があったけど、九つは全部同じなのだろうか?最初の一個だけが特に強力で、それを与えられたのが魔王という可能性は。 -- 2021-04-05 (月) 17:50:08
      • 特性に差はあるでしょうけど、強さに差を置く事はないのではないでしょうか。サウロンによって汚される前には、エレギオンの匠達は中つ国を平和にし癒すために指輪を作ったはずですので。
        力の方向性や得意とする事には若干の差があった可能性はありますが、指輪間に序列をつける事は無用な争いを生むことになりかねないですし。
        特に送り先が権力を愛する種族=人間ですから、なおさらです。それをケレブリンボールとグワイス=イ=ミーアダインが意識しなかったとは思い難い。 -- 2021-04-05 (月) 21:04:52
      • ↑力の指輪は定命の者にとっては破滅的に危険なものなので(本来彼らに許されている範囲を超えて力を与えるものであるため)、エルフたちが人間に指輪を渡すつもりだったとは思えません。現に、九つの指輪はミーアダインの館に保管されていました。「七つの指輪はドワーフに、九つは人間に」とはあくまでサウロンの計画であったろうと思います。たとえば三つの指輪には力の優劣があるので(ヴィルヤが最も強力とされる)、九つや七つにも同様に序列があったと考えるのは必ずしも不自然な想定ではないかと。
        とはいえ手がかりは皆無ですから、出自による差とも指輪による差ともどちらも考えうる問題だと思います。答えは出ないでしょう。 -- 2021-04-06 (火) 22:05:06
      • 力の指輪には序列はありそうだけど、魔王の場合には彼がナズグルで最も強力になったのは指輪の力の差によるものではなく、彼自身の力量やサウロンの薫陶によるものだろう。
        根拠は3つ。
        ①力の指輪はその持ち主の力量や器によって発揮できる力が異なるとされる点
        ②魔王がわざわざガンダルフから『その首領たるや、かつては偉大なる王であり、悪しき魔術師』とまで断言されている点
        ③九つの指輪が最終的にはサウロンの手に戻っている点
        (序列が最も高い指輪だろうが、そもそも彼の手元にはもうないので彼がナズグルで最強たる所以には関係ない)
        ま、上の意見のように結局のところはわからないけどねー。 -- 2021-04-07 (水) 07:58:25
      • ↑↑九つの指輪は、使用者を想定せずに作られた試作品ということ? -- 2021-04-08 (木) 23:35:10
      • 七つと九つの計十六つは全部エレギオン派ノルドールの上のエルフが守護者となる予定で作成され、実際に完成した十六の指輪の力で彼らは(僅かな期間のことであったが)素晴らしい仕事を成していた。更に三つの指輪の完成によってますますエレギオン派の自尊心が増して灰色港派との溝が深まった。つまりこれはサウロンがノルドール内部を仲違いさせるための罠でもあり、成し遂げられた成果の全てを一つの指輪によって回収する所までが計画だった。 -- 2021-04-09 (金) 17:00:53
      • なるほど。九つの指輪の項目に、そういうこと書いてなかったから知らなかった。 -- 2021-04-09 (金) 20:15:23
      • 一つの指輪が作られたあとも、エルフ達はそれに気づかずエレギオンの指輪を用い続けて堕落してサウロンに屈服、それから七つと九つを悠々と没収する手筈だったが、何故かケレブリンボールに筒抜けになって計画は頓挫。ということかな恐らく。 -- 2021-04-09 (金) 22:00:53
      • →七つと九つの計十六つは全部エレギオン派ノルドールの上のエルフが守護者となる予定で作成され
        これって何ソースなの?まあ中つ国を癒したいがために指輪作ってるんだから、力ある民(ノルドール)に向けて指輪を鋳造するというのは理にかなってるけど。 -- 2021-04-09 (金) 23:13:50
      • ソースはないです。私の考えではこうかなというだけなので断定口調で書き込んだことは謝ります。 -- 2021-04-09 (金) 23:42:07
      • あのなあ… -- 2021-04-10 (土) 11:11:03
      • 乗っかった人かわいそう(笑) -- 2021-04-10 (土) 15:09:47
      • ↑↑↑そういうとこだぞ。 -- 2021-04-10 (土) 15:37:52
      • この一言で今までの議論が陳腐化するの凄い
        でもこういう想像楽しいし良いよね -- 2021-04-10 (土) 23:17:49
      • それはある。というか根拠ある話だけだとつまらないし話題も狭まる。モルゴスの息子談義とかめちゃ盛り上がったし。まあややこしい断定口調は確かに困るとこもあるけどね笑 -- 2021-04-11 (日) 16:05:22
  • 旅の仲間のオーディオコメンタリーでボウエンは本編に出てこないトム・ボンバディルについて、「私たちの映画では描かなかっただけ(≒画面外では邂逅していたかもしれない)」と言っている。脚本家が本編から省略した筋書きについてそう言っている以上、アルノールも然りと考るべきでは。少なくとも希望的観測ではない -- 2021-04-11 (日) 16:38:27
    • まあ普通はそう考えるわな。映画で描かれないと存在しないなんて前提に立って作成したらどんな原作つき映画も原作を表現しきれないことになってしまう。 -- 2021-04-11 (日) 22:26:52
    • アルノールは存在しないとかソース談義とか、最近は不毛で荒れる話題が多いな。 -- 2021-04-14 (水) 07:33:43
    • エオウィンシチューのくだりでアラゴルンが北の王国は滅びたと言ってる。これがアルノールでないなら何を指してるのか、アングマールか?ゴンドリンか? -- 2021-05-04 (火) 21:52:01
  • 悪の象徴であるモルゴスのページが建設的でためになる考察してるのがまたウケるww -- 2021-04-19 (月) 08:42:19
  • これか。
    https://www.amazon.co.jp/Hobbit-Unexpected-Journey-%E2%80%93-Map-Middle-Earth%E6%98%A0%E7%94%BB%E3%83%9D%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%88%E5%8D%B0%E5%88%B7Journey/dp/B009SO14DG -- 2021-04-19 (月) 10:14:01
  • 別に無いと思うなら思うでいいから、面白いことを書いてほしいというのが本心。
    ただの逆張りは萎える。 -- 2021-04-19 (月) 17:47:10
お名前:

人種差別をあおるもの、公序良俗に反するもの、項目とは関係ないコメント、他コメント者への個人攻撃及び価値観の押しつけや、相手を言い負かすことが目的の非建設的な議論、現実世界の政治および近代・現代史、特定国家、団体、民族などに結びつけ批判、揶揄するようなコメントなどは削除の対象となります。その他コメントについて。

添付ファイル: fileWitchking2.jpg 1296件 [詳細] fileWitchking1.jpg 1013件 [詳細] filethe_witchking.png 1833件 [詳細] fileScreenShot00477.jpg 4332件 [詳細] fileScreenShot00768.jpg 3605件 [詳細] filelotro2007.jpg 3520件 [詳細] fileCPMKA2eVEAEbWsy.jpg 2683件 [詳細]
Last-modified: