(はせ)()の謎歌

概要

カテゴリー詩・歌
スペルThe Riddle of Strider

解説

ビルボ・バギンズアラゴルン二世馳夫)のために作った詩。ビルボがアラゴルンから彼自身のことについて初めて話してもらった時に作られた。
この詩はガンダルフバーリマン・バタバーに託したフロド・バギンズ宛ての手紙の中で引用された。躍る小馬亭でフロドに出会ったアラゴルンは、ガンダルフの手紙を読んでもなお彼に不信感を抱くフロドの前で冒頭の句を口にしてみせた。
エルロンドの会議では夢のお告げに関して名乗り出たアラゴルンに対し、ボロミアが彼の出自への疑念を口にした時、それを不満に思ったビルボが歌ってみせた。

邦訳

金はすべて光るとは限らぬ、
放浪する者すべてが、迷う者ではない。
年ふるも、強きは枯れぬ、
深き根に、霜は届かぬ。
灰の中から火はよみがえり、
影から光がさしいづるだろう。
折れた(やいば)は、新たに研がれ、
無冠の者が、また王となろう。*1

原文

All that is gold does not glitter,
 Not all those who wander are lost;
The old that is strong does not wither,
 Deep roots are not reached by the frost.
From the ashes a fire shall be woken,
 A light from the shadows shall spring;
Renewed shall be blade that was broken,
 The crownless again shall be king.

コメント

最新の10件を表示しています。 コメントページを参照

  • 詞としても大好きなんだけど、ビルボが作ったと思うとビルボからアラゴルンへの友情と敬意と肩入れが窺えてジンと来る -- 2020-11-20 (金) 13:17:37
  • ビルボって劇中バカにされたりもしたが、勲除いても普通に超絶ハイスペックホビットだよな。 -- 2020-11-20 (金) 15:11:44
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