風見丘陵†
概要†
カテゴリー | 地名 |
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スペル | Weather Hills |
異訳 | 風見が丘丘陵 |
解説†
エリアドールのブリー郷より東、ぶよ水の沢地のさらに東にある丘陵地帯。南北に連なっており、最南端にやや離れて風見が丘がある。
山並みは次第に近づいてきました。うねり続く尾根は、高いところでは一千フィート近くにもなるかと思えば、また落ち込んで、低い狭間や向こうの東の国に通じる峠になっていました。尾根に沿って、苔むした城壁や防壁の名残らしいものが見られました。狭間には廃墟となった古い石組みがまだ残っていました。*1
風見丘陵はアモン・スゥルの塔をめぐるアルノールとアングマールの戦いの舞台となり、アルセダインのアルゲレブ一世、アルヴェレグ一世らがこの地に砦を築いて防衛にあたった。丘陵の廃墟はその名残である。
丘陵の西側斜面に沿って目立たないよう道が作られており、これを使えば密かに風見が丘の北斜面に近づくことができた。アラゴルン二世は東街道を見張るナズグールを避けるため、この道を使ってフロド達を風見が丘まで導いた。
コメント†
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