雪の鬣 †
概要 †
解説 †
セオデンの乗馬の名。その名の通り雪のように白い馬。
角笛城の合戦の時、セオデンは雪の鬣を連れて砦に籠城し、出撃の時にはこの馬にまたがって突撃した。
ペレンノール野の合戦でもセオデンはこの馬に乗って戦ったが、恐るべき獣と魔王が襲来した時に恐怖で動揺したところを脇腹に黒い矢を受け、セオデンを振り落して倒れた。セオデンは倒れた雪の鬣の下敷きになったために重傷を負い、命を落とした。
合戦の後、雪の鬣は戦いがあった場所に掘られた墓に葬られ、墓石にはゴンドールとローハンの言葉で、次のように彫られた。
忠実なる
僕 なりしが、主君の滅びのもととなりし
足軽き若き馬、いと速き雪の鬣 ここに眠る。
その後の長い間、雪の鬣の塚には青々と草が生い茂ったという。
映画『ロード・オブ・ザ・リング』における設定 †
セオデンは白い馬に乗っている。だが角笛城に到着した場面と、角笛城の合戦で城中から突撃する場面と、アイゼンガルドを訪れる場面では茶色の馬に乗っている。
ペレンノール野の合戦では、白い馬は恐るべき獣に直接噛みつかれて振り回され、セオデンもろとも放り投げられている。
ゲーム『ロード・オブ・ザ・リングス オンライン』における設定 †
コメント †
最新の10件を表示しています。 コメントページを参照