船艦王 †
概要†
カテゴリー | 言葉・単語 |
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スペル | Ship-kings |
解説†
ゴンドールの海軍力を増強し、ベルファラス湾沿いに領土を拡げてゴンドールの絶頂期を築いた第12代から15代までの四代の王たちを指す語。
- 第12代:タランノン・ファラストゥル
- 海軍を創設し、アンドゥインの河口から西と南に国土を拡げた。
- 第13代:エアルニル一世
- ペラルギルの港を修復するとともに大海軍を築き上げ、ウンバールを包囲攻撃して奪取した。
- 第14代:キルヤンディル
- ウンバールを巡る戦いでハラドリムに殺されたが、ゴンドールが確保するウンバール自体はゴンドール海軍の強大さにより持ちこたえた。
- 第15代:キルヤヘル・ヒャルメンダキル一世
- 時機を待って兵力を蓄え、時至ると海陸両面からハラドを南下して大勝、ハラドリムにゴンドールの主権を認めさせた。
ヒャルメンダキル一世の時代にゴンドールは最大版図を獲得し、東でも南でも何人も彼の支配に対抗しようとはしなかった。
しかし船艦王の頃より王たちは結婚が晩く子も少なくなっていき、ヒャルメンダキルの後継たちは繁栄を貪って国力の維持を怠った。後のゴンドール衰微のきざしはすでにこの絶頂期に発していた。
コメント†
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