指輪学(ゆびわがく)

概要

カテゴリー言葉・単語
スペルRing-lore

解説

力の指輪の伝承についての学。白のサルマンはその究明を専らとしていた。

九つも、七つも、三つも、それぞれにふさわしい宝石がはまっておった。しかし、一つの指輪は違う。それは丸くて飾りがない。まるでそのへんのつまらない指輪と同じだ。しかし、その作り手はその指輪に銘を入れた。練達の士であれば、おそらく今でもそれを目で見、読むことができるだろう。』*1

白の会議の席上で指輪のことが話題に上ると、サルマンはしばしばその指輪学の一端を披瀝した。しかしサルマンは指輪学を修めるにつれて一つの指輪を手に入れたいとの企みを抱くようになり、他の賢者達を敵視するようになったため、彼が明らかにする知識は限定的なものになっていった。
わけても他の賢者達の警戒を逸らす目的から、サルマンは「一つの指輪はアンドゥインから大海に流れ下って失われた」と繰り返し主張した。このためガンダルフビルボが「魔法の指輪」を手に入れても、それが一つの指輪であると気づくのに遅れてしまった。

しかし、ガンダルフに一つの指輪の正体を見極める最後の一手を与えたのも、サルマンの言葉であった。上述の力の指輪の外見についての発言は、サルマンがまだあまり注意せず物を言っていた頃のものであり、そこには一つの指輪を実際に手にした者でなければ知りようのない情報が含まれていた。歴史の上ではサウロン以外に指輪を手にしたことのある者はイシルドゥアしかいないため、サルマンはその情報をゴンドールで得たに違いないとの確信を抱いたガンダルフは、同地でイシルドゥアが書き残した巻物を発見。そこから、一つの指輪には力の指輪の詩の一部がフェアノール文字を使った暗黒語で刻まれており、火中に投ずればそれが浮かび上がるという判別法が得られることとなった。

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