巨狼 †
概要†
解説†
シンダリンではガウルホス。上古の時代より冥王の配下として存在した狼の姿をした悪霊のこと。ドラウグルインを祖とし、アングバンドの門番カルハロスもその血筋であった。
サウロンが巨狼の主であり、彼の支配するトル=イン=ガウルホスの島を中心に巣くっていたが、ルーシエンと共にやってき猟犬フアンに殺されていった。サウロン自身も巨狼の姿に変身し、フアンと戦った。
サウロンの力が島から取り払われると、巨狼たちは毛皮だけを後に残して消失した。ベレンは残されたドラウグルインの皮を被り、巨狼の姿となってアングバンドに潜入した。
『指輪物語』でのガンダルフの話によると、指輪戦争時のサウロンの配下にもワーグと並んで
第三紀3019年(大いなる年)1月13日に指輪の仲間を襲ったワーグの群れは、朝になると死体が消失していたという超自然的な特徴や、「やつらは、荒野に食べ物をあさるふつうの狼どもではない。」というガンダルフの発言からすると狼人(巨狼)であった可能性もある。
「ナウル アン エドライス アンメン! ナウル ダン イ ガウルホス!」*2
コメント†
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