おおいなる豊饒ほうじょうとし

概要

カテゴリー歴史・事件
スペルGreat Year of Plenty

解説

第三紀3020年(ホビット庄暦1420年)のこと。ホビット庄ではかつてない豊作であったことからこの名で呼ばれた。
この年にホビット庄で生まれた子供はホビットにしては珍しい金髪の持ち主が多かった。

全体としてもホビット庄の一四二〇年は驚くべき年でした。照るにしろ、降るにしろ、適切な時を得て、申し分ない量を持った恵光慈雨のせいだけではなく、何かそれ以上のものがあるように思えました。それは豊かさと生成の気であり、この中つ国をゆらゆらと束の間通り過ぎてゆく現世の夏の恵みを超えた美のきらめきでありました。*1

前年にはサムワイズ・ギャムジーガラドリエル庭の土を庄内に散布しており、おそらくその祝福によってもたらされたものであろうと考えられる。

3020

事象
313フロド病む(ちょうど1年前のこの日、シーロブの毒を受ける)
46宴会広場マッロルンの樹の花開く。
51サムワイズローズと結婚する。
夏至*2フロド庄長職を辞任し、小足家のウィル復職する。
922ビルボ130歳の誕生日を迎える。
106フロドふたたび病む。

第三紀最後の年へ続く

コメント

最新の6件を表示しています。 コメントページを参照

  • 荒廃した世界が元の美しい姿を取り戻す様は教授が自身の目で見てきた事なんだろうな -- 2021-11-05 (金) 23:41:40
    • むしろ逆で、現実には荒廃して戻らなかったが、物語の中では救いを描いたのではないかと -- 2021-11-06 (土) 17:35:34
  • ガラドリエルの庭の土の力ってすごいね。サルマン達にめちゃくちゃにされた土地を元の姿に戻す程だから。 -- 2021-11-06 (土) 16:39:53
お名前:

人種差別をあおるもの、公序良俗に反するもの、項目とは関係ないコメント、他コメント者への個人攻撃及び価値観の押しつけや、相手を言い負かすことが目的の非建設的な議論、現実世界の政治および近代・現代史、特定国家、団体、民族などに結びつけ批判、揶揄するようなコメントなどは削除の対象となります。その他コメントについて。
Last-modified: