力 の指輪 の詩 †
概要†
カテゴリー | 詩・歌 |
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スペル | Verse of the Rings |
解説†
サウロンが一つの指輪を完成させてそれを初めて指に嵌めた時に口にしたもので、それを遠く離れたケレブリンボールが耳にして、後世に伝えられたものと考えられる。
一つの指輪には、この詩の一節が銘として刻印されている(一つの指輪#外見、性質を参照)。
『指輪物語』のライトモチーフであり、各巻(旅の仲間、二つの塔、王の帰還)の巻頭詩として掲げられている。
邦訳†
三つの指輪は、空の下なるエルフの王に、
七つの指輪は、岩の館 のドワーフの君に、
九つは、死すべき運命 の人の子に、
一つは、暗き御座 の冥王のため、
影横たわるモルドールの国に。
一つの指輪は、すべてを統べ、
一つの指輪は、すべてを見つけ、
一つの指輪は、すべてを捕えて、
くらやみのなかにつなぎとめる。
影横たわるモルドールの国に。
原文†
Three Rings for the Elven-kings under the sky,
Seven for the Dwarf-lords in their halls of stone,
Nine for Mortal Men doomed to die,
One for the Dark Lord on his dark throne
In the Land of Mordor where the Shadows lie.
One Ring to rule them all, One Ring to find them,
One Ring to bring them all and in the darkness bind them
In the Land of Mordor where the Shadows lie.
コメント†
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