先ヌーメノール語†
概要†
カテゴリー | 言語 |
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スペル | Pre-Númenórean |
異訳 | 前ヌーメノール語 |
その他の呼び名 |
解説†
第二紀にヌーメノール人が中つ国沿岸部への植民を始める以前から現地で話されていた人間の言葉の総称。これらの言語と入植してきたヌーメノール人のアドゥーナイクが混交し、共通語が生まれた。
単語一覧†
第三紀においてもゴンドールやその周辺の地名・人名には、先ヌーメノール語に由来した語が残っていた。だがその意味は忘れ去られていた。
- アドルン (Adorn)
- シンダリン風に変えた名前とされる。
- アルナハ (Arnach)
- 邦訳『指輪物語』での訳は「アルナッハ」。
- ベル(Bel)
- ベルファラス(Belfalas)の要素として現れる。シンダリン起源の先ヌーメノール語の名詞が由来とされる。
- エイレナイア (Eilenaer)
- エイレナハ (Eilenach)
- 上記のエイレナイアと関連がある名とされる。邦訳『指輪物語』での訳は「アイレナッハ」。
- エレラス (Erelas)
- シンダリンで「一枚の葉」と読めるが、適当な地名ではない。
- エレヒ (Erech)
- フォルロング (Forlong)
- リンモン (Rimmon)
- ウンバール (Umbar)
- クウェンヤで「運命」の意のumbarとは関係がない。
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