上 のエルフ †
概要 †
カテゴリー | 種族 |
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スペル | High Elves |
その他の呼び名 | タレルダール(Tareldar) カラクウェンディ(Calaquendi) 光のエルフ(Elves of the Light) 西方の気高き民(High Folk of the West) |
解説 †
西方のアマンに住んでいる、もしくは住んだことのあるエルフのこと。クウェンヤではタレルダール。
「二つの木の光を見た」という意味からクウェンヤでカラクウェンディ、すなわち光のエルフとも呼ばれる。反対語は暗闇のエルフ(モリクウェンディ)。
エルダールのうち、ヴァンヤール、ノルドール、およびファルマリ(テレリのうち大海を渡ったもの)からなる。
唯一大海の東に留まったテレリのシンゴルを除けば、ノルドールのみがシルマリルを追って中つ国へと帰還してきたため、中つ国で上のエルフと言った場合は基本的にはノルドールを指す。
上のエルフは二つの木の光に浴し、またヴァラールから直接教えを受けたため、その能力は全ての自由の民の中で抜きん出ている。
ガンダルフによると、上のエルフは生きながらにして二つの世界に身を置いており、幽界の力(ナズグールなど)にも抵抗しうるという。
『指輪物語』に登場する上のエルフ †
『指輪物語』に名が出るエルフのうち、上のエルフであることがはっきりしているのは以上の3人のみ。
『シルマリルの物語』には、多数の上のエルフが登場する。
ゲーム『ロード・オブ・ザ・リングス オンライン』における設定 †
Update 21 Mordorより、ゲーム内ポイントで購入することにより選択可能な種族として実装。Fading of the Firstborn(最初に生まれしものの衰退)、Peace fo the Eldar(エルダールの安寧)、Sorrow of the Undying(死なざるものの悲嘆)、Suffer no Illness(病気への耐性)といった特性があり、通常のエルフよりも士気のボーナスがやや高め(特別に高いわけではない)*1。また通常のエルフでは選択不可能なクラス“キャプテン(Captain)”を選択可能。出身地はベレリアンド、裂け谷、ナルゴスロンド、ゴンドリン、オッシリアンドを選択可能だが、それらの土地から冒険が始まるわけではなく髪の色などの外見に変化が出るだけで、ゲーム自体は最後の同盟の戦いがチュートリアルとして用意されており、その時に魔王から受けた傷が元で上のエルフとしての力が弱体化したという設定になっている。チュートリアルが終了すると指輪戦争の時代に進み、他のプレイヤーとの冒険が可能となる。
コメント †
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