ヨーレス †
概要 †
解説 †
シンダール語で「老女(old woman)」の意。ミナス・ティリスの療病院に勤める女性の中で最年長の老女。物語に登場する人間のなかでも一、ニを争うおしゃべりな人物。ロスサールナッハのおそらくはイムロス・メルイの出身。
口承に通じており、黒の息で危篤のファラミアを見て王の手は癒しの手、そして正当な王はこうして知られるという言い伝えを口にし、アラゴルン二世がミナス・ティリスで癒しの技を発揮するきっかけを作る。そのため彼女のこの発言は、王の再来を予告した言葉として後々まで記憶されることになった。
指輪戦争終結後はエレスサール王の戴冠式に立ち会い、イムロス・メルイからやってきた親戚に自らの体験を語って聞かせる姿が描かれている。
映画『ロード・オブ・ザ・リング』における設定 †
登場しない。ただし、原作で彼女がアラゴルンよりアセラスを所望され、「王の葉」と言われてはじめてどの植物が理解したという場面は、映画第一部におけるサムとアラゴルンの会話に転用されている。
ゲーム『ロード・オブ・ザ・リングス オンライン』における設定 †
コメント †
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