ミスリム

概要

カテゴリー地名
スペルMithrim

解説

ヒスルム南東部にある大きな湖と、その周辺の土地、そしてその西のドル=ローミンとの境の山脈の名。東と南はエレド・ウェスリン(影の山脈)に囲まれている。ダゴール=ヌイン=ギリアスの際には合戦場となった。
中つ国に帰還したノルドール族はここから各地に分散したが、フィンゴルフィンの民の多くは長く湖周辺に住んでいた。

ミスリムという地名は、元来はこの土地に住むシンダール族を指す名前だった。

ミスリム湖 (Lake Mithrim)

東西に長い湖で、帰還したノルドール族はこの湖畔に最初の野営地を築いた。ノルドール族が初めてシンダール族を見出したのもこの湖の畔であった。
この湖の西のミスリム山脈の山中にアンナイルたちの住居があったらしいが、後に彼らは安全の為にトゥオルを連れてアンドロスの洞窟へ移った。

ミスリム山脈 (Mountains of Mithrim)

ミスリムとドル=ローミンの境界をなす山脈。エレド・ウェスリン(影の山脈)から北西方向に突き出た支脈で、ミスリム湖の西まで続いていた。

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