マブルング

概要

カテゴリー人名
スペルMablung
その他の呼び名無骨者マブルング(Mablung of the Heavy Hand)
狩猟者マブルング(Mablung the Hunter)
強者マブルング(Mablung the mighty)
種族エルフ
性別
生没年不明~†第一紀(503)年

解説

名はシンダール語で「無骨者」の意。ドリアスエルフで、シンゴルの総大将。

シルマリルを飲み込んで発狂したカルハロスの襲撃に遭い、マブルングは部隊の中でただ一人帰還してカルハロスのことをシンゴルに報告した。その後彼自身も、シンゴルやベレンによるカルハロス狩りに参加。マブルングは、倒れたカルハロスの腹からシルマリルを取り出してベレンに握らせた。

ニアナイス・アルノイディアドにドリアスは兵を出さなかったが、武勲に与らないことをよしとしないマブルングとベレグの二人だけはフィンゴンの軍勢に参加した。

トゥーリンの友人として

マブルングは、ドリアスにやってきたトゥーリンの友人となった。
マブルングは、トゥーリンを襲ったサイロスが死ぬ場を目撃して、シンゴルの裁きと慈悲を求めるためにメネグロスへ戻るようトゥーリンを説得したが、トゥーリンは裁きを拒んで姿を消した。

後にドリアスに滞在していたモルウェンがトゥーリンを捜すために出奔した時、マブルングはシンゴルの命令を受けて仲間と共に彼女の後を追った。マブルングはモルウェンに追いつき、戻るように説得するが失敗。仕方なく、そのまま彼女の護衛として同行することにした。その時マブルングの同行者の中に、変装していたニエノールがいたことが発覚した。
そのままナルゴスロンドを捜索しようとしたマブルング一行だが、アモン・エシアグラウルングの襲撃を受けて彼らは散り散りになった。その後マブルングは、大胆にもグラウルングの住処となっていたナルゴスロンドの廃墟に潜入するが、グラウルングが戻ってくる気配に逃げ出す。戻ったアモン・エシアでマブルングはグラウルングに忘却の呪いを掛けられたニエノールを発見し、三人の仲間と共に彼女を連れてドリアスへ帰ることにした。
ところがその途上で一行はオークに襲われ、ニエノールはオークからもマブルングの元からも逃げ去って行方知れずとなった。空しくドリアスに帰還したマブルングは、その後もモルウェンとニエノールの消息を求めてたびたびベレリアンドを旅して回ったが、彼女たちを見つけることはかなわなかった。

やがて、グラウルングナルゴスロンドからブレシルに向かったという報を聞くと、マブルングはドリアスのエルフたちと共に、ブレシルにいるトゥーリンの救援に向かった。彼らはハウズ=エン=エルレスでトゥーリンと再会したが、既にこの時グラウルングはトゥーリンによって殺されていた。マブルングはトゥーリンに問い詰められ、モルウェンニエノールが行方不明になっていることを教えてしまい、結果トゥーリンは絶望してグアサングで自害した。マブルングたちは、カベド=エン=アラス不運なる者たちの墓石を建ててトゥーリンとグアサングを葬った。

最期

ノグロドドワーフドリアスを襲撃した時、マブルングはメネグロスの戦いでナウグラミーアが保管された宝物蔵の扉を守って討ち死にした。

コメント

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  • 立派な人物なのに、やることみんなことごとく失敗しているような。
    • だから「無骨者」という有り難くない渾名をもらったのかもしれない。 -- ホビット 2008-12-31 (水) 22:20:38
  • ある意味、本当に不器用だね。 -- ホビット 2008-11-24 (月) 14:24:17
  • 本人は常識人らしいのに、主にトゥーリンとモルウェン親子に振り回されていらぬ苦労を重ね、最後は主君の強情のせいで発生したトラブルで討ち死に。気の毒なことです。 -- 2010-01-12 (火) 22:06:57
  • 男気があって戦闘力は高いけど、巡り合わせの運の値が絶望的に低いよね… -- 2019-02-19 (火) 00:49:28
  • コレもフーリン経由でトゥーリンな掛けられたモルゴスの呪いの結果なのでは? -- 2019-12-02 (月) 19:26:16
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