ブランディワイン†
概要†
カテゴリー | 地名 |
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スペル | Brandywine |
その他の呼び名 | バランドゥイン(Baranduin) |
解説†
ホビット庄の東の境である川(ただしバック郷はブランディワインの東岸にある)。シンダリンでの名は「長い金茶色の川(long gold-brown river)」の意であるバランドゥインであり、ブランディワインはホビットが用いた呼称。
夕おぼろ湖(ネヌイアル)から始まってエリアドールを南に流れ、サルンの浅瀬を過ぎたあたりで南西へ向きを変え、エリュン・ヴォルンの西で大海に注ぐ。
東街道がブランディワイン橋でこの川を渡っている。またその南にはバックルベリの渡し場がある。
翻訳について†
『追補編』によると、元々この川にホビットたちが付けた西方語での名はシンダリンのバランドゥイン(Baranduin)に音を似せたBranda-nînである。この名は「境の川(border-water)」の意味であり、英語に訳せばMarchbournとなる。だがホビットたちは川の色にひっかけて、西方語で「頭へくるビール(heady ale)」の意味であるBralda-hîmと呼んでいた。こうした事情を汲んだBralda-hîmの英訳がブランディワイン(Brandywine)である。
コメント†
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