フラム†
概要†
解説†
エーオセーオドの族長フルムガールの息子。灰色山脈を襲っていた龍のスカザを退治した人物。
フラムはスカザの溜め込んでいた莫大な財宝を手に入れたが、財宝の所有権を主張したドワーフと確執が生じた。フラムはドワーフにびた一文与えず、代わりにスカザの歯で作った首飾りを送りつけてお手前方の宝庫にもこのような宝玉に匹敵するものはなかなかござるまい。これは手に入れがたき品であるゆえ。と侮辱した。そのためにドワーフによって殺されたとも伝えられている。
ゲーム『ロード・オブ・ザ・リングス オンライン』における設定†
スカザを退治したとき、仮面の戦士Karazgarが同行していたとされる。
仮面の戦士Karazgarはスカザに奪われた家宝を取り戻すという名目でフラムと共闘していたが、彼は実はサウロンのしもべだった。
フラムとKarazgarがスカザを倒し、スカザの財宝を発見したところで、記念として「フラムはKarazgarの家宝以外、望むまま財宝を所有する」「Karazgarが家宝を見つけるまで、この場所を誰にも言わない」の2つの血の盟約を結ぶことになったが、これはKarazgarの策略であった。
1つ目の血の盟約のため、フラムはドワーフの分の財宝の領有権を許可できなくなった。
また実際はKarazgarの家宝など無いため、2つ目の血の盟約により、フラムは財宝の場所を誰にも言えなくなった。
策略に気づき、激怒したフラムはKarazgarを探して問い詰めるが、逆に殺されてしまい、その死はドワーフとの同士討ちに偽装される。
これらが北国人とドワーフの確執につながることとなった。
ドワーフの王にスカザの歯で作った首飾りを送りつけたのは、財宝の領有権を巡る会議に出席したガンダルフの提案だったとされる。
スカザの歯に財宝の地図を彫るという形で財宝の場所を知らせるという試みだったが、激怒したドワーフの王が地図に気づくことはなかった。
コメント†
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