フィーリ †
概要 †
解説 †
ビルボ・バギンズと共にエレボールへ遠征した13人のドワーフの一人。キーリの兄で、トーリン二世の甥にあたる。黄色い鬚で、『ホビットの冒険』では弟キーリと同じく青の頭巾をかぶり、銀のバンドをしていた。お茶の時間に袋小路屋敷に押しかけた際には食後にキーリと同じくバイオリンを演奏している。
『ホビットの冒険』でのトーリンの発言には、13人のドワーフの中で「(フィーリが)一番若くて目がよい」とあるが、『追補編』のドゥリンの一族の家系図に記載されている生年表記ではキーリの方が若くなっている。
五軍の合戦で、トーリンを庇って弟のキーリと共に討ち死にした。
映画『ホビット』における設定 †
俳優 | ディーン・オゴーマン |
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日本語吹き替え | 落合弘治 |
キャスティングは、当初はロバート・カジンスキーと発表されていたが、個人的理由により帰国する必要に迫られ降板したとされ*1、オゴーマンが演じることになった。
息子がいないトーリンの甥にあたるため、トーリンの後継者となるべく教育されてきた。そのためか、血気盛んな弟と比べてやや控え目な性格になっている。父親代わりでもあるトーリンに強い敬愛を抱いている。2本の剣を使った二刀流で戦う。上着の裏や靴の他、体の至る所に武器を隠し持っていたが、その殆どを闇の森でエルフに没収された。
兄弟の絆を、一族の大義と同等に重んじており、負傷したキーリと共に湖の町エスガロスに残った。
スマウグが倒されると、他のドワーフと共にエレボールに向かい、トーリンたちと合流。五軍の合戦では、アゾグを仕留めようとするトーリンに連れられ、キーリ、ドワーリンと共に、アゾグが陣取っていたからすが丘へと向かった。だが陣地を探索しようと二手に分かれたところで罠にはまり、アゾグの最初の犠牲者となってしまう。
グッズ †
コメント †
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