ファロハイド

概要

カテゴリー種族
スペルFallohide(単) / Fallohides(複)*1

解説

ホビットの三つの支族のうちの一つ。最も数が少なかった。
ハーフット族やストゥア族と比べて細身で背が高く、肌は色白で髪は金髪に近かった。木や森林を愛し、他のホビットよりもエルフと親しく、手仕事より言語と歌に秀で、かつては農耕より狩猟を好んだ。大胆で冒険好きな気質を持つ。

彼らはアンドゥインの谷間から北へ向かい、第三紀1150年頃に霧ふり山脈を越えて裂け谷の北側に出てにびしろ川を南下し、エリアドールに入った。ホビット庄を拓いたマルコブランコの兄弟もファロハイド族であった。
第三紀末にも、トゥック家ブランディバック家といった強大な家系の中にその血が強く現れることがあった。

Include/ホビット

コメント

最新の6件を表示しています。 コメントページを参照

  • 指輪の仲間の中ではピピンが唯一のファロハイドだったようです。あとの3人はいずれもハーフット。 -- ホビット 2008-12-28 (日) 17:47:52
    • あの当時はすでに三氏族の血はほとんど混ざっており、純粋な~というのはなかったように思われます。受け継いでいるという点では四人全員ともにファロハイドの血が流れていた模様。 -- 2008-12-28 (日) 21:57:56
  • ブランディバック家はストゥア族だからメリーとフロドは・・・・ -- 2010-09-16 (木) 16:48:14
  • ドラゴンランスで言えばケンダーかな? -- 2010-11-06 (土) 15:38:20
  • シルマリル読んでからだと「教授は種族を三分する事に特別な執着でもあったのかな」と思ってしまう。ヴァンヤール・ノルドール・テレリにしても、ベオルの民・ハドルの民・ハレスの民にしてもそう。 -- 2014-12-28 (日) 16:28:22
    • キリスト教では造物主は三位一体の教えがありますから、その影響でしょう。 -- 2015-05-30 (土) 09:05:33
    • 教授やキリスト教に限らす、印欧語族では三等分はありふれてますから、その踏襲でしょう。例えば北欧神話では人間の種族を貴族・農民・奴隷の三つとする説話がありますし、最初に生まれた神も三者です。ケルト神話でも完全数とされる3が神の1セットとされます。ギリシャ神話でも、神々の王は三世代、また人間の時代も三時代・・・というように。 -- 2015-05-30 (土) 10:09:56
    • 何かを一つに統一すること自体が独裁と硬直を生むと考えていたようです。ゆえに一つの指輪は悪なのです。 -- 2018-12-11 (火) 12:49:47
  • サウロン「隙有我叩」 -- 2018-12-11 (火) 14:03:57
  • ドラマのハーフットがカタツムリをちまちま集めて食ってたのを見てて、地味に他の二氏族との差別化は割とされてるんだなと感じた。 -- 2022-10-17 (月) 23:56:15
    • ファロハイドが弓矢で小動物を積極的に狩ってる所も見てみたい -- 2022-10-17 (月) 23:57:01
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