ヒャルメンダキル一世

概要

カテゴリー人名
スペルHyarmendacil I
その他の呼び名キルヤヘル(Ciryaher)
種族人間ドゥーネダイン
性別
生没年第三紀(899)~1149年(享年250)
キルヤンディル(父)
アタナタール二世(息子)

解説

ゴンドールの王
第14代
キルヤンディル
936~1015
第15代
ヒャルメンダキル一世(キルヤヘル)
第三紀1015~1149年(134年間)*1
第16代
アタナタール二世
1149~1226

元々の名はキルヤヘルゴンドール15代目の王で、ファラストゥルから4代続いた最後の船艦王
ハラド侵攻の時機を待って兵力を蓄え、時が至るとハルネン川を渡河し、南方へ進軍した。海陸両面からの攻撃によって、1050年にハラドリムに大勝し、ハラドの王たちにゴンドールの主権を認めさせた。この勝利により、彼はクウェンヤで「南の勝者(South-victor)」を意味するヒャルメンダキルを名乗った。

彼の治世にゴンドールの国力は絶頂に達し、何者も彼の支配に抵抗しようとはしなかった。アンドゥインの谷間人間たちはゴンドールの主権を認め、ハラドの王たちは忠誠を誓って息子をゴンドールの王宮に人質として送った。

コメント

最新の6件を表示しています。 コメントページを参照

  • ユスティニアヌスなんかな? -- 2008-12-17 (水) 22:19:08
    • むしろトライヤヌス(トラヤヌス)・ハドリアヌスを合わせた人物としたほうが合ってはいるかも -- 2008-12-18 (木) 07:15:39
      • ゴンドールをビザンツ、アルノールを西ローマとして考えるとやっぱりユスティニアヌス一世ではないでしょうか? -- ホビット 2008-12-29 (月) 13:37:22
      • くっそ亀レスだがヒャルメンダキル一世は上記にあるとおりトラヤヌス辺りが元ネタだろう。
        ユスティニアヌス1世は親征なんてしていないし、むしろ国力を使い果たしてビザンツが領土的には『ローマ帝国』から没落するきっかけを作った。
        獲得した領土の多くは死後直ぐに失われているし。
        (むしろ彼の偉大さはローマ法大全に帰するところが大きい) -- 2022-03-30 (水) 16:12:57
  • 諡は武帝で良いですよね? -- 2015-10-07 (水) 23:32:49
  • 最盛期から緩やかに衰退していったの、ビザンツ帝国と同じものを感じます。 -- 2023-10-11 (水) 08:02:12
    • ビザンツ帝国の最盛期はマケドニア朝のバシレイオス2世だし、「緩やかな衰退」では全くないけどな。 -- 2023-10-11 (水) 08:05:16
      • 最盛期っていうか、初期に一番勢いがあってからだんだん縮小していったところが「緩やかな衰退」だと思いました。 -- 2023-10-11 (水) 18:44:29
        • ビザンツ帝国は初期に一番勢いがあったわけではありませんよ。
          その後も何度も拡張や充実を果たしてます。
          ユスティニアヌスが最大版図を築いたのは確かですが、そこからの歴史も教科書にあるような「時代の推移と比例して国力や領土が縮小していく」という単純なモノではありません。
          ビザンツ帝国はさすが1000年持った、というくらい世界でも稀有な複雑で面白い歴史を持つ国なので是非そのような大変失礼ながら浅い見方ではなく、一度動画でも本でもいいのでじっくり一連の流れを見てください。ぜひ。 -- 2023-10-11 (水) 19:04:54
        • ユスティニアヌス時代に加えてマケドニア朝、コムネノス朝と最低でも三回は興隆期がある。 -- 2023-10-11 (水) 19:07:43
        • 昔居た「オスマン・トルコ=モルドール君」もそうやって反駁を喰らってたが、ここは歴史に造詣があるというか要は歴オタおじさんが結構見受けられるのでテキトーな事を言うとマジレスで返されるぞ。
          実際の歴史およびそれへの言及は、「自分はこう思う」という単なる意見であろうと、それなりに知識や事実を反映させなければならないテーマではあるのは確かなので、あまり気安く言うのは素人にはお勧めしない。 -- 2023-10-11 (水) 21:14:13
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