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ブランディワイン

概要

カテゴリー地名
スペルBrandywine
その他の呼び名バランドゥイン(Baranduin)

解説

ホビット庄の東の境である川(ただしバック郷はブランディワインの東岸にある)。シンダリンでの名は「長い金茶色の川(long gold-brown river)」の意であるバランドゥインであり、ブランディワインはホビットが用いた呼称。
夕おぼろ湖(ネヌイアル)から始まってエリアドールを南に流れ、サルンの浅瀬を過ぎたあたりで南西へ向きを変え、エリュン・ヴォルンの西で大海に注ぐ。
東街道ブランディワイン橋でこの川を渡っている。またその南にはバックルベリの渡し場がある。

翻訳について

追補編』によると、元々この川にホビットたちが付けた西方語での名はシンダリンのバランドゥイン(Baranduin)に音を似せたBranda-nînである。この名は「境の川(border-water)」の意味であり、英語に訳せばMarchbournとなる。だがホビットたちは川の色にひっかけて、西方語で「頭へくるビール(heady ale)」の意味であるBralda-hîmと呼んでいた。こうした事情を汲んだBralda-hîmの英訳がブランディワイン(Brandywine)である。

コメント

最新の6件を表示しています。 コメントページを参照

  • wineというのは、ローハン語の「友」とは関係がないようですね。ちなみに、ブランディワインという川は実在するらしいです。 -- 2011-05-26 (木) 17:35:42
  • 追補編にブランディワインの名の由来について詳細な説明が載っています。川の名前ひとつとってみても言語的考察が緻密なんですよね。 -- 2012-02-13 (月) 00:30:48
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