ノグロド

概要

カテゴリー地名
スペルNogrod*1
その他の呼び名洞窟都市どうくつとし(Hollowbold)*2、トゥムンザハール(Tumunzahar)

解説

シンダリンで「洞窟都市」の意。クズドゥルのトゥムンザハールの訳語。上古の時代に青の山脈の東側にあった二つのドワーフの都市のうち南側の都市(北側はベレグオスト)。
テルハールのいた国で、他にも優れた職人が多数おりエルフと交易を行った。しかしナウグラミールシルマリルを巡って、ノグロドのドワーフはドリアスを襲撃。その帰還時にベレンと彼が率いる緑のエルフに攻撃され、ノグロドの軍勢はその王ともども全滅した(サルン・アスラドの合戦)。
怒りの戦いに伴うベレリアンドの崩壊でノグロドは滅び、ドワーフの多くはカザド=ドゥームへ移住した。

コメント

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  • このドリアス襲撃事件がドワーフとシンダールの中を決定的に疎遠にしたのだと思う。もともと森を好むシンダールと、洞窟に居住し鍛冶に森林資源を費消してしまうドワーフとではそりが合わなかったところへ持ってきて、こんな事件まで起こってしまって。 -- カイト
    • これもベレンとルシアンの愛から生じたことなんだなあ・・・。 -- ホビット 2008-08-31 (日) 14:43:21
      • そういうところがこの物語の深みですな。 -- 2010-09-12 (日) 12:13:20
    • 今に至るまでエルフとドワーフのライバル関係の初期の事例だね 本来はエルフと人間だけの筈だったしぶっちゃけドワーフを勝手に作ったアウレは正しかったのかどうか -- 2019-12-02 (月) 19:25:08
      • アウレ様が正しかったどうかは分かりませんか、世界にドワーフがいなかったら、世界はどうなっていたのでしょうか? -- 2021-10-04 (月) 21:23:55
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