ニグルの木の葉

概要

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スペルLeaf by Niggle

解説

ジョン・ロナルド・ロウエル・トールキンによる短編小説。
主人公は、木の絵を描こうとしても、葉の一枚一枚やその周りなどにまでこだわって描き込むあまり、絵全体がなかなか完成しないニグル(Niggle)*1という画家。絵が完成しないうちに、彼は旅に出なければならなくなるが、最終的には、自分が思い描いていた木が実在する場所にたどり着く。

この物語は、トールキンが『指輪物語』の執筆に行き詰まっていた1937~1939年頃に書かれており、主人公のニグルは、トールキン自身の完璧主義による遅筆と、それにより『指輪物語』および彼の神話体系(『シルマリルの物語』)を、自分が生きている間に完成できないのではないかという恐れの表れとされている。

本小説の日本語版は『妖精物語について』および『農夫ジャイルズの冒険 トールキン小品集』に収録されている。

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