ナズグール

概要

カテゴリー種族
スペルNazgûl
異訳ナズグル
その他の呼び名指輪の幽鬼 (Ringwraiths, Ring-wraiths)
黒の乗手 (Black Riders)
九人の乗手 (Nine Riders)
九人組 (the Nine)
九人の王たち(Nine Lords)
九人の召使い(Nine Servants)
恐るべき乗手たち、残忍な乗手たち、冷酷無惨な乗手(Fell Riders)
ギャーギャー声の親方(Shriekers)
ウーライリ(Úlairi)

解説

暗黒語指輪(ゆびわ)幽鬼(ゆうき)の意。黒衣をまとい黒馬にまたがった姿から(くろ)乗手(のりて)とも呼ばれる。クウェンヤではウーライリと呼ばれる。

かつて九つの指輪を手にした九人の偉大な人間たち。彼らは指輪によって人ならざる力を手に入れ、その盛時には強大な権勢を振るうに至ったが、やがて現身の肉体を失って目に見えない存在となり、サウロンの意志と一つの指輪に従属する恐るべき幽鬼と化した。

ナズグールはサウロンの下僕の内で最も強力な存在であり、サウロンが一つの指輪を失っている間は恐怖の影に過ぎなかったが、それでもその首領の下に九人が一団となれば、これに抗しきる望みのある者はほとんどいなかった。

「よいか、フロド、偉大な指輪の一つを持っている者は、死すべき者であっても死なないのじゃ。しかし生長するわけでもなく、さらに活力を得るわけでもない。ただ生き続ける。そしてついには、その生の一刻一刻が倦怠でしかなくなる。また、もしかれが、しばしばその指輪を用いて、姿を隠すとする。するとかれはうすれて(・・・・)いく。しまいには、永遠に姿は見えなくなり、指輪を支配する暗黒の力の目に見張られながら、薄明かりの中をさ迷い歩くのじゃ。」*1

「ナズグルとその餌食の間に邪魔立てするな! さもなくば、きさまの番になってもきさまを殺さぬぞ。殺さずに真っ暗闇のかなたにある嘆きの家に運んで行くぞ。そこできさまの肉は喰い尽くされ、縮みあがった心の臓だけが瞼なき御目の前にむき出しに置かれるのだ。」*2

外見

かれらの蒼白い顔には鋭い無慈悲な目が燃えていました。黒いマントの下には灰色の長衣をまとっていました。灰色の頭には銀の兜がかぶせられていました。やせさらばえた手には鋼の剣が握られていました。かれらの視線はかれを捕え、かれを突き刺しました。*3

ナズグールは幽界の存在であるために実体を持たず、普通の人間の目にはその姿は見えない。一つの指輪を指にはめて、あるいはモルグルの刃で刺されて、一時的に幽界に身をおいたフロド・バギンズは、その不可視の実体を目にすることができた。
たが生きている者を相手にするには実体がなければならないため、本物の黒装束を身にまとい、モルグルの武器で武装する。そしてモルドールで飼い慣らされた黒馬に乗って移動した(後にはサウロンから与えられた怪鳥に乗った)。

能力

「敵側には以前に感じ取ることのなかったある力がございました。
 その力は、巨大な黒い乗手か、月下の暗い影のごとく、目で見ることができると申す者もありました。その者が姿を現わすところはいずこも、狂喜が敵の陣営をみたし、それに反し、わが方では、最も大胆不敵な者でさえ恐怖に襲われ、ために馬も人も堪え切れずして逃げ去ったのです。」*4

ナズグールの最大の武器は、そこにいるだけで周囲に甚だしい恐怖を与えることだった。それは彼らが形あるものを纏わず、また集合しているほど強くなる。このため多くの者は、ナズグールを前に踏みとどまって抵抗することすらままならなかった。だがそれは武器であると同時に、隠密行動を取りづらいという弱点でもあった(後述)。

日中にはその視覚はほとんど働かず、ただ生者の存在を影として感じ取ることができるだけで、もっぱら嗅覚に頼っている。そして恐ろしい絶叫をあげて互いに呼応する。だが闇夜になればその感覚は鋭くなり、生き身の人間以上に多くのしるしを見て取ることができる。そして常に一つの指輪の力に引き寄せられる。

呪魔の込められたモルグルの武器で武装しており、それで相手の心臓を刺すことによって生き身の人間を幽界に引き込むことができる。
またナズグールと間近で接触した者は黒の息と呼ばれる呪魔に冒されることがあった。
ナズグールは実体を持たないため尋常の武器では傷つけることはできず、逆に斬りつけた剣は朽ちてしまい、斬り付けた者は腕から黒の息に冒されてしまう。ただし、彼等に実体を与えている黒装束や乗り物を破壊することによって、一時的に無力化することはできる。

上のエルフだけは同時に二つの世界に生きているため、実体を持たないナズグールにとっても大きな脅威である。またエルベレスの御名によっても大きな打撃を受ける。塚山出土の剣にはナズグールの不可視の肉体に深傷を負わせるほどの呪力が込められていた。

トールキンによると、彼らは完全にサウロンに支配されているため、一つの指輪を自分のために使うということは思いもよらない。また魔王以外のナズグールは、太陽の光と水を忌み嫌い、単独でいる時にそれらに晒されると混乱しがちだった。

歴史

九つの指輪も用いた者は、それぞれの盛時において強大な力を持つに至った。かれらはかつての王であり、妖術師であり、戦士であった。かれらは栄華と大いなる富を得たが、それがかれらの破滅につながった。かれらは終わることのない命を持つように見えたが、生はかれらにとって耐えがたいものになった。 … それぞれの持って生まれた力や、出発点でそれぞれが懐いた意図の善悪に従って、早い(おそ)いはあるものの、次々と自分たちが身に帯びる指輪の奴隷となり、サウロンの持ち物である一つの指輪の支配下に入ったのである。*5

ナズグールたちは第二紀2251年頃に初めて確認される。恐らく、サウロンが1697年にエレギオンを滅ぼして手に入れた九つの指輪を、それから人間に与えたのであろう。やがてそれらの人間が、次第にナズグールと化していったものと思われる。
第二紀末の最後の同盟の戦いで主人のサウロンが敗れると、ナズグールも一時姿を消す。

だが第三紀1100年頃にサウロンがドル・グルドゥアで再び形を取るとナズグールも再び現われ、1300年頃より暗躍を開始した。
ナズグールのうち魔王アングマールの王として北方に現れ、やがて北方王国を滅ぼすことになる。1975年には魔王は北方より駆逐された。
だが1980年になると、当時ゴンドールの警備が手薄となっていたモルドールに魔王が出現し、他のナズグールを招集してサウロン帰還の準備を始める。ナズグールは2000年にはミナス・イシル攻撃を開始し、2002年に陥落させて、同地をミナス・モルグルに変貌させた。
サウロンが一時ドル・グルドゥアから撤退した警戒的平和の間は、ナズグールはミナス・モルグルに隠れ潜んで目に見える姿をとらなかった。

だが2951年にサウロンがモルドールで公然と名乗りを上げると、ナズグールも活動を再開。サウロンが2941年に白の会議に追われて以来打ち捨てられていたドル・グルドゥアを、3人のナズグールが再占領した。
以後しばらく、九人が公然と姿を現すことはめったになく、アンドゥインを渡ることもなかった。だが3018年(大いなる年)一つの指輪が見出されて指輪戦争が起こると、ナズグールはサウロンの手先として出撃、一つの指輪を追跡するとともに、モルドール軍の指揮官として戦った。

指輪狩り

指輪物語』本編におけるナズグールの動向については、『終わらざりし物語』でさらに詳しいことが述べられている。

3009年にモルドールに捕えられたゴクリから一つの指輪の再発見とそれに関する「なんとか庄」「バギンズ」なる情報を入手したサウロンは、その捜索にはナズグールこそ適任と考えたが、彼らの隠密行動がとれない弱点のためにに目的を見破られることを恐れ、その派遣をためらった。
だが3017年に釈放されたゴクリが直ちにガンダルフの手に落ち、尋問を受けたとの報がドル・グルドゥアよりもたらされたことで、賢者達は既に指輪の再発見を察知していることがわかる。そのためサウロンは即座に指輪を取り戻す必要に迫られ、ナズグールの派遣を決意する。

3018年6月、オスギリアス闇の森の王国への同時攻撃にまぎれてナズグールはアンドゥインを渡り、一つの指輪の捜索に出撃した。
オスギリアス攻撃において魔王らは公然と姿を見せてゴンドール軍を恐慌に陥れ、装束をまとわずに密かに橋を通ってアンドゥインを越えた。魔王たちはその後、あらかじめ渡河させておいたと装束を受け取り、ドル・グルドゥアから来たハムールたちと合流してホビット庄の捜索を開始。9月にはアイゼンの浅瀬を渡り、情報を得るためにアイゼンガルドを訪れ、門前でサルマンから追い払われたという。

9月22日にサルンの浅瀬に到達したナズグールは、日没とともにそこを防衛していた野伏を蹴散らして浅瀬を突破。魔王は可能な限り密やかに行動しつつ野伏の追撃、「バギンズ」の捜索、東街道の見張りなどを行うため分散行動を命じ、魔王自身はブリー村の南に潜んで塚人をはじめとした一帯の悪霊を呼び起こすなどの工作を行った。
翌日23日には4人がホビット庄へ到達し、その日の内にハムールホビット村にてハムファスト・ギャムジーと会話し、フロド・バギンズ堀窪へ引っ越したことを聞き出している。ハムールはそのまま切株村にいたる道でフロドたちを追跡したが、ギルドールの一行の出現もあり、25日にバックル村の渡しで彼らを取り逃がした。
30日の夜に4人は堀窪を襲撃したが既に指輪はなく、フレデガー・ボルジャーの脱出を許し、非常用角笛を鳴らされてバック郷が厳戒態勢となったため同地から退却。同じ夜、ブリー村躍る小馬亭も襲撃したが、ホビット達が用心して部屋を変えていたため襲撃は空振りに終わった。
これに激怒した魔王は全員を連れて東街道を東へ進む。

10月3日には風見が丘頂上で九人組がガンダルフと交戦、夜が明けてガンダルフが東へ逃れると、4人がその後を追った。だがそのために、6日にフロドアラゴルンの一行がそこへ到達した時、彼らを襲撃することができたのは魔王を含めた5人のみであった。夜半の野営地の襲撃で、魔王はモルグルの刃でフロドを刺し、その破片によって彼を幽界に引きずり込もうとする。
そのまま重傷のフロドを連れて裂け谷へ急ぐアラゴルンらを追い詰めようとしたが、裂け谷より上のエルフが派遣され、その内の一人グロールフィンデルによって果野橋で待ち伏せていた3人が追い払われてしまい、彼らがミスエイセルを渡るのを許してしまう。

魔王の下に集結した九人組は他の仲間を蹴散らし、単身逃走するフロドをブルイネンの浅瀬で追い詰めたかに思われたが、エルロンドが引き起こしガンダルフによって力を増されたブルイネンの水流にまず魔王らが飲み込まれ、動揺した残りのナズグールも追ってきたアラゴルンらの松明とグロールフィンデルの怒りに押されて水流に没した。
これによって8人は馬と外衣を失って無力化され、最初の指輪奪取の追跡は失敗に終わった。

「幽鬼どもがそんなことくらいでやられるもんか。」とガンダルフはいいました。「かれらはその主人の力が吹きこまれて動くので、かれらの立つも倒れるも、主人次第じゃ。」*6

指輪戦争

「幽鬼どもは今でも恐ろしい敵じゃ。じゃが、かれらはまだ影にすぎぬ。かれらの主人の手にふたたびすべてを支配する指輪がはめられる時、かれらが身に帯びるであろう真に恐るべき力の影でしかないのじゃ。」*7

モルドールに戻ったナズグールは新たな外衣と、に代わる恐るべき獣サウロンから与えられ、西方との全面戦争の準備や、見失った一つの指輪の捜索に空を舞うようになった。しかし、サウロンは戦争がはじまるまではナズグールが再びアンドゥインを渡ることを禁じていた。
ナズグールのうちひとりはオークの部隊を引き連れて、アンドゥインの監視を行っていたようである。3019年2月23日にガラズリムの弓を使ったレゴラスに射落とされたのがそれで、パルス・ガレン付近にて指輪の仲間を襲撃し、メリーピピンを捕らえたグリシュナッハの部隊はそのナズグールの指揮下にあった。

3019年3月5日、ナズグールはとうとうアンドゥインを越え、西方との全面戦争が開始された。
3019年3月10日、バラド=ドゥーアミナス・モルグルに雷の烽が上がり、魔王が軍勢を引き連れてミナス・モルグルから出陣する。モルドール軍とナズグールはオスギリアスカイア・アンドロスを奪取し、決死の反撃を試みたファラミアの部隊を潰滅させる。
14日、総大将の魔王の下、モルドール軍はミナス・ティリスを包囲攻撃し、15日に魔王はグロンドと呪文によって城門を破壊。空を舞うナズグールの恐怖はゴンドール軍の士気に大打撃を与えた。だが夜明けとともにローハンの軍勢がゴンドールの援軍として到着したことで情勢の変化を察知した魔王はローハン軍への攻撃を優先し、セオデンを斃す。だがその前に立ちはだかったエオウィンと彼女を助けたメリーによって、魔王も斃されてしまう。
包囲軍はそのままローハン軍、ゴンドール軍、そしてアラゴルン二世北方の野伏に率いられた辺境の諸侯国の援軍によって殲滅されてしまい、ペレンノール野の合戦はモルドール軍の敗北に終わった。魔王を失って一旦引き揚げたナズグールだが、その後も恐るべき獣に乗り、上空からゴンドール軍の監視を続けた。

サウロンは一連の情勢悪化を、敵方の大将たちが一つの指輪を手に入れたためではないかと疑っていた。そのためナズグールを使って徹底した監視を行い、指輪を奪い返す機を伺っていたのである。
西軍自由の民の軍勢)が拙速な攻撃を仕掛けてきたと考えたサウロンは、黒門まで彼等の進軍を許し、そこで彼らを罠にかけて、指輪を取り返そうとする。黒門前の最終決戦において、ナズグールは再び上空から西軍に襲いかかり、西軍の援護に現れた大鷲と戦った。
だがその時、フロド・バギンズ滅びの山で指輪の誘惑に負け、指輪は自分のものだと宣言して指にはめる。この瞬間、西軍の計略に気づいたサウロンは、直ちにナズグールに旋回を命じ、ナズグールは指輪を奪回するために全速力で滅びの山へと飛翔したが、時すでに遅く、一つの指輪は滅びの罅裂の中に投じられた。
サウロンの力は消滅し、ナズグールは滅びの山の噴火に巻き込まれ、焼き尽くされて消滅した。

ナズグールの一覧

九人のナズグールのうち、トールキンの設定では以上の二人しか情報がない。
二つの塔』でファラミアフロドミナス・モルグルについて説明した際、彼らはミナス・イシルを奪った邪悪な人間たちの王であり、暗黒の悪に陥ったヌーメノールの人間たちであったと言われていると述べている。
シルマリルの物語』の「アカルラベース」では、かれ(サウロン)が九つの指輪で誘惑した者達の中で三人は、ヌーメノール人の偉大な諸侯たちであったと言われているとある。

Iron Crown Enterprisesによる設定

ICE設定では、トールキンの作った設定を拡張する形で魔王ハムールの情報が増えているほか、トールキンの情報がない残り七人のナズグールについて、以下の設定が追加されている。

これらの名前の日本語訳は資料によってまちまちである。本表記は『指輪物語コレクティブルカードゲーム』に従っている。
以上のナズグールうち、『シルマリルの物語』で言及されている「三人の、ヌーメノール人の偉大な諸侯」には、魔王、アコーラヒル、アドゥナフェルが相当する。また、魔王にはエル=ムーラゾールという本名が付けられている。

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右からハムール、魔王、アドゥナフェル

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映画『ロード・オブ・ザ・リング』における設定

かん高い叫び声は、フランシス・ウォルシュの声をサンプリングして加工したものが使用されている。
フロドが一つの指輪をはめた時、彼等の本当の姿が見えたという原作の描写も再現されており、蠟の様に青白く輝く、透き通った姿が描かれている。

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『ロード・オブ・ザ・リング』におけるナズグール 『ロード・オブ・ザ・リング』におけるナズグール

グッズ

映画『ホビット』における設定

かつてのアングマールにおける戦いで倒され、ルダウアの塚に葬られて封じられたという設定になっている。だがサウロンの復活に呼応して蘇り、ドル・グルドゥアに集結した。全員が生前の姿を纏っており、『ロード・オブ・ザ・リング』よりも一人一人の個性を際立たせたデザインに変更されている。例えば、東夷の武具を纏っているのはかつて彼らの王だったハムールである。

それ以外にも三ツ又の蛇矛を持っている幽鬼はかつてハラドリムの王だった人物と言及されている。また、細長い鎚矛を持った背の高い幽鬼はフォロドの幽鬼(Ringwraith of Forod)の名でフィギュア化されており、フォロドワイスロスソスだった人物である事が示唆されている。

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一枚目:中央にいるのが魔王、魔王の左から二番目がハムール。
『ホビット』におけるサウロンとナズグール HobbitBotFAArtofWardNazgul2.jpg HobbitBotFAArtofWardNazgul4.jpg

グッズ

ゲーム『ロード・オブ・ザ・リングス オンライン』における設定

ナズグールのうち、魔王の他に以下の名前が出ている。魔王を足すと名前が合計で10になってしまうが、The Reaver of KhandとThe Woe of Khandは同じ個体を示している*8

このうちLieutenant of Dol Guldurはハムールであることが示唆されており*10ドル・グルドゥアで最も高い塔バラド・グルドゥア(Barad Guldur)に出現する。
レゴラスが射落とした恐るべき獣に乗っていたのはGloom of Nurnになっている。またThe Bane of Rhûnは死者の道に、The Black Blade of Lebenninはオスギリアス星辰殿に、ゲームの展開によって出現する。Gloom of Nurnはペレンノール野の合戦中の沈黙の通りに、The Forsaken Reaverは同じくペレンノール野の合戦中のハルロンド方面に、The Woe of KhandとThe High Sorcerer of Haradはゴスモグが送り込んだ援軍の中に現れる。

最後の同盟の戦いを再現した場面(バラド=ドゥーア付近)では9人がそれぞれフィールドをうろついているほか、他プレイヤーと共に9人のナズグールと戦うプレイもある。

また、ナズグールのモルグルの刃に刺された者はカルグル(Cargûl)*11という、赤いローブに身を包んだ低級の幽鬼になる設定となっており、各所に出現する。

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『ロード・オブ・ザ・リングス オンライン』における、最後の同盟の戦いでのナズグール 『ロード・オブ・ザ・リングス オンライン』における、ミナス・ティリスに入場した魔王 『ロード・オブ・ザ・リングス オンライン』における、エオウィンと対峙した魔王 『ロード・オブ・ザ・リングス オンライン』における、The Black Blade of Lebenninと恐るべき獣 【Cargûl】カルグールは暗黒後で【赤い幽鬼】の意

Games Workshopによる設定

映画『ロード・オブ・ザ・リング』の世界観を土台にしたシリーズを展開しているため、Games Workshop版の幽鬼七人の設定が映画版の設定と捉えることも可能である。
ヌーメノール人の諸侯にはThe Dark MarshalとThe Knight of Umbarが該当する。

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一番左はGames Workshop版のハムール。それ以降は上述された順番に従う。

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ゲーム『シャドウ・オブ・ウォー』における設定

Games Workshop版と同じく映画を土台にした作品だが、全く異なる設定になっており、一部は原作の記述や時系列と矛盾している。これはシリーズがあくまで映画を原作とする作品で、使用できる原作の設定の範囲が限られているため敢えて独自の設定にしたものと思われる。中でも特異なのは、何人かの幽鬼が、先代の幽鬼を倒して成り代わっている事が示唆されている点である。
一方で、過去の作品と類似した設定も見られる。例えば、ドゥーネダイン王家の者が魔王の配下となる展開はオンライン版にも存在する。また、リヤとユカはアドゥナフェルと同じ女性のナズグールで、タリオンはThe Undyingと同じく指輪の魔力に長く抵抗し続けた。

外部リンク

コメント

最新の10件を表示しています。 コメントページを参照

  • 作中ではやられてばっかなのにこんなに怖カッコいいのは何故なんだろう -- 2020-03-09 (月) 23:04:30
    • 物理的な強さより恐怖そのものが彼らの武器であり存在意義ってのも良いね。 -- 2020-03-12 (木) 08:12:06
    • ターミネーターの先取りみたいなもんだからでしょ 何度撃退されても復活して追ってくる -- 2020-03-12 (木) 11:22:36
  • 魔王には「人間の男」以外の者による一撃で滅ぶという弱点があったけど、他のナズグルも同様に致命的な滅びに至る弱点があったんだろうか。 -- 2020-08-27 (木) 11:51:15
    • そもそも預言を弱点とは言えない件 -- 2020-08-27 (木) 20:03:07
      • 別に人間以外の攻撃に弱いわけじゃないからな。倒し得るだけで。まあコメ主の言いたいことは伝わるけど。 -- 2020-11-26 (木) 12:59:50
  • 予言と言っても別に人間の男からの攻撃を全て回避するような魔法がかかっているわけではない。あくまでも弱点はエルフや魔法の武器等霊体に効果がある攻撃と思われる。 -- 2020-08-27 (木) 20:16:02
    • 誓言や呪詛が言霊のように事象を左右する世界だし、「予言」というのも強味であると同時に弱点になる霊的な影響力を持ってそうなんだよね。ただ、映画でのエルロンド卿&サルマンとの戦いを見てると、「倒す」だけならエルフの剣やイスタリの魔法でなんとかなるのかもしれないってなる。 -- 2020-08-28 (金) 15:30:42
  • 状況によってある程度の自我や自律した思考らしきものを見せるのは、操り手のサウロンが調節しているのかな -- 2020-09-17 (木) 13:11:55
    • でしょうね。特に自らの力の大半が失われている第三紀では自らの意思のままに、かつ自分の頭でも考える部下ってめちゃくちゃ助かると思いますし。 -- 2020-09-17 (木) 19:10:53
    • 主人に都合の悪い部分は全部デリートしてるんだろうけど、元の人格の名残が無い訳では無さそう -- 2020-09-20 (日) 14:24:22
    • サウロンの統率が弱まると元の人格の片鱗が現れたりするんだろうか?流石に反逆はしないんだろうけど -- 2021-01-10 (日) 23:19:06
    • ナズグルのICE設定は正直薄いバターを無理やり引き延ばしたような(byビルボ)、なんというかいまいち釈然としないというか乗り切れない設定が多いんだよな。
      原作でそこまで言及がない土地を掘り下げるならともかく、全然影も形もなかった国とか民族の王でござい、と言われてもなんかねえ…。
      逆にそこら辺まで従えまくっておきながら、ゴンドール一国にも末期まで歯が立たなかったサウロン陣営がなんかすごく雑魚く感じるし。
      例外的に魔王の設定は好きなんだけどね…。
      ICE設定好きな人には申し訳ない意見で、ごめん。 -- 2021-05-25 (火) 19:49:49
      • >サウロン陣営が雑魚
        サウロンは各地の野心的な人間に指輪を配っただけで、別に彼らを介してその土地を直接従えた訳じゃないよ。ICEのナズグルたちはあくまで自分のために活動して自国を大きくしてる。そして最後はみんな地位を失うか、自分から出奔してサウロンの下に集った。
        だから乗り切れない云々はともかく、サウロン陣営が弱く見えるのは誤解では -- 2021-06-05 (土) 22:17:45
      • ピート・フェンロンの名誉のために言っておくとね -- 2021-06-05 (土) 22:18:33
      • 「ICE設定はなんか好みじゃない」
        「ICE設定はこうだよ、間違いはない」
        なんだろ、微妙に会話噛み合ってなくない? -- 2021-06-06 (日) 07:43:08
  • 一つの指輪を使いこなせる力を持つものがサウロンに敵対する事を命じた場合、ナズグルはそれに従うしかないのだろうが、誰が初めに裏切り、誰が最後の裏切り者になるのかな。単純に指輪を与えられた年数が長ければ長いほど、サウロンへの忠誠が強くて抗えるのか、逆に指輪の繋がりが強ければ強いほど、一つの指輪に抗いづらくなるから速攻で裏切るのか。興味あるな。 -- 2020-11-19 (木) 21:54:28
    • 案外忠誠の正体はもとよりサウロン個人へのものではなく、冥王という職への忠誠だったりして。 -- 2020-11-19 (木) 22:06:50
      • 忠誠なんて基本的に関係なくて「Execute Order 66」「Yes my lord」かも。この場合良くも悪くも自立心が強い方が抵抗できる -- 2020-11-19 (木) 23:54:56
      • そういえば、SWの帝国時代を舞台にしたスピンオフコミックで、ジェダイ騎士の残党がオーダー66の仕組みを逆用してベイダー指揮下の暗黒面の戦士をクローントルーパーに襲わせたってエピソードがあったな。ナズグルも同じように、速攻かつ一斉に回れ右しそう。 -- 2021-02-12 (金) 11:50:09
    • いずれにしろ魔王は一番最後までサウロンを裏切らないか、一番最初にサウロンを裏切り新たな指輪王に従うか、というのは推測できる。もしかしたら全員同時に、とかかもしれないが。 -- 2020-11-26 (木) 13:00:55
    • 魔王以外に「誰」という表現を適用できるかどうかは甚だ疑問ではあるけど -- 2021-01-10 (日) 23:16:37
      • 元コメ投稿したものですが結局は「魔王が始めか最後か、それとも皆一緒に裏切るのか」というところでしょうね。 -- 2021-01-11 (月) 00:08:12
    • もしサムが真の指輪王になったら、モルドールで野良仕事に従事するナズグルが拝めたんだろうか。それはそれで見てみたかった気もする。 -- 2021-02-12 (金) 11:51:29
      • しかし、彼ら足を踏み入れた土地はことごとく荒れ果て、手で触れた作物は全て腐り落ちてしまうのです。指輪王サムは「なんてこった。しょうがねえから、お前らは腐葉土でも作っててくれ」と呆れて言うと、ナズグルたちはとぼとぼと主のもとから退出していきました。 -- 2021-02-12 (金) 19:54:09
      • そうですか、大変でしたね。 -- 2021-02-12 (金) 19:57:30
      • すごく面白そうwww -- 2021-06-06 (日) 01:45:45
  • ナズグルは魔王を抜きにしたら単体ではイスタリ特にガンダルフやサルマンには抗じえないようだが、一つの指輪がサウロンの指に戻ったら例え一人でもイスタリくらい一捻りなのだろうか。 -- 2021-02-13 (土) 18:29:22
  • 本物のナズグルは9人だけだけど、外見の性質上、より低級の死霊なり生身の人間なりを使った疑似ナズグルを量産して投入するのも有効だと思う。 -- 2021-04-21 (水) 23:11:22
    • モルゴスもそうだが指輪物語でのそういう妖術って露骨に自分の力を分け与える行為のようにも思えるので、メリットもあればサウロンないしはナズグルの力が減退するデメリットもあるのかもしれないですね。
      それに指輪って媒体が無ければ完璧なコントロールは難しいでしょうし。 -- 2021-04-22 (木) 07:53:54
      • 別に呪術の類いを使わなくても単に人間に黒い衣を被せるだけで惑わせる事はできる。恐怖心を起こせなくて割りとすぐバレそうなのがネックだけど -- 2021-11-20 (土) 23:29:08
      • それは流石に無茶苦茶でしょ。
        そもそもナズグルは指輪狩りに投入されたり、サウロンが公然と名乗りを上げるまで一般人の目に触れることはなかったと思いますし効果は薄いのでは。 -- 2021-11-20 (土) 23:40:28
  • ナズグルって存在を通してサウロンの思想やキャラクターが垣間見えるのすこ。 -- 2021-05-28 (金) 08:13:46
    • ファシストというか全体主義者のメタファーだからねサウロン -- 2021-05-28 (金) 17:36:19
  • モルゴスにとってのサウロンみたいなもんだし裏切らんだろ -- 2021-05-28 (金) 17:35:32
    • ナズグルはサウロンの奴隷というか指輪の奴隷なので、一つの指輪を使いサウロンを撃破できる力ある存在にはたぶん従うんじゃないかな。
      それを裏切りと言えるかは微妙だが...そう彼らを作ったのはサウロンだしね。 -- 2021-05-28 (金) 18:10:16
      • 一つの指輪が他のモノの手に渡ろうがナズグルがサウロン以外に従う事はない筈よ (シャドウオブウォーで別の方法でやりかけてたけど)
        アングマールの魔王は力の指輪を嵌める前からサウロンに師事した信奉者である程度の自由意思もそれ故に認められてた筈
        自分が裏で暗躍する間にモルドールの実働部隊の一切合切を任せてただけはある -- 2021-05-28 (金) 19:15:50
      • それは一つの指輪が誰にも見出されず、一方で指輪もサウロンの元に戻ろうとしていた=一つの指輪がサウロンにある程度のコントロール下にある状態での話なわけで。
        ナズグル達は自らのあらゆるものを九つの指輪に拘束されている状態=なので、九つの指輪を支配する一つの指輪を支配するサウロンの絶対支配下にある状況とは考えられないですか?
        勿論ナズグル達がサウロンに自由意志から服従した事は疑いがありませんが、ナズグルになってからは指輪を通して自らの存在とサウロンへの忠誠が存在すると俺は考えます。
        従って一つの指輪を例えばガンダルフが手にしたとすれば、ナズグル達は ①ナズグルである事を続ける=ガンダルフの僕になる ②サウロンへの忠誠を貫く=一つの指輪の新しい主の命令で、九つの指輪から拒絶され消滅するか弱い幽鬼となりサウロンの元に戻る、という形になるのでは? -- 2021-05-31 (月) 08:01:03
    • 他人の手に指輪渡ったりしてたけど特にナズグルが他に従う素振りもなかったみたいだからなぁ
      これは指輪自体にサウロンのコピー人格のような意思があるのも関係してると思う -- 2021-05-31 (月) 13:07:21
      • フロドが指輪所持者でもナズグルに刺されたり彼らを従わせる事が出来なかった(ゴクリも同様)のは、『一つの指輪を保持する』ことではなく『一つの指輪を支配する事』がナズグルの支配条件だからではないでしょうか。
        ホビットや定命の人間などではいかに長い間指輪を所持しようとも指輪の支配には至らない(むしろ支配されるだけ)ため、指輪所持者がサウロンの精神支配を超える事はできない。
        ただしガンダルフやサルマンが指輪を手にするだけでなく、その支配(堕落、冥王化)に成功すればナズグルは新たな冥王につくのではないですかね。もしくは消滅するか。 -- 2021-05-31 (月) 13:21:03
      • トールキンは、一つの指輪が自分のものだと宣言したフロドをナズグルは傷つけることができず、騙してサウロンのもとに連れて行くことしかできないだろうと述べています。また『終わらざりし物語』でサルマンは魔王に対し「わしが一つの指輪を持っているのであればお前たちはわしを崇め、ぬかづいておるはずじゃ」と述べています。
        ここから、明らかにナズグルは一つの指輪の「持ち主」に従属する存在であることが読み取れます。本編でフロドやゴクリに従うそぶりがなかったのは、二人とも完全には指輪を所持=支配していなかったから。 -- 2021-05-31 (月) 14:20:55
      • そうそう!『終わらざりし物語』での『指輪狩り』だっけ?サルマンがかっこ悪いのに堂々としすぎてて逆に印象に残ってるわ、それ。
        分かりやすい説明ありがとうございます。 -- 2021-05-31 (月) 17:45:05
  • ナズグルって太陽の光にも水にも火にも弱いし人間より弱点多くないかって感じ。一つの指輪がある限りなく不死に近いとはいえこれじゃあ使い勝手よくないだろう。 -- 2021-06-16 (水) 20:22:53
    • 弱点といってもそれでくたばるわけじゃないからね。力の指輪と主がいる限り消滅しないんだし、支障にはなっても致命的な欠点ではないんでしょうサウロンにとっては。 -- 2021-06-16 (水) 20:57:36
    • 魔法の武器か魔法使いか光のエルフでないと対抗は通常不可能に近いとか第三紀ではかなりヤバいと思うんやが… -- 2021-06-17 (木) 10:56:23
      • 訂正
        光のエルフつーか上のエルフ -- 2021-06-17 (木) 16:54:36
    • 恐怖のオーラで居場所がばれるため隠密行動ができないという下りがあるが、エルフやドゥナダイン相手ならともかく普通の人間相手でもすぐばれるのかな?その割に原作では普通に荒野で隠密行動していたように見えるのだが。 -- 2021-06-17 (木) 19:27:33
      • 出てきたら空気が変わるとかそんな感じじゃねーの? -- 2021-06-17 (木) 19:42:33
      • むしろビビりやすい普通の人間にこそすぐ存在はばれるのでは。犬や家畜だって騒ぐだろうし。
        ただ普通の人間には彼らの正体や目的が分からないだけで。 -- 2021-06-17 (木) 20:31:36
      • 『ナズグル』の存在に気づけるのは上のエルフやドゥーネダインでないと無理でしょうが、『何か知らんけどものすごい恐怖や胸騒ぎ』は普通の人間や動物だからこそ伝わるので、人口密集地での隠密行動には向いてないんでしょうねえ。浮き足立って一騒ぎになったり、見張りや篝火も増やされそうですし。
        そもそも指輪物語の時代、北方荒野には人はいませんからそういう場所では陰に潜む彼らは隠密活動に向いているのではないでしょうか。 -- 2021-11-20 (土) 12:02:55
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