タトゥヤール†
概要†
カテゴリー | 種族 |
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スペル | Tatyar |
解説†
『The War of the Jewels』に記述されている最初期のエルフの氏族。その名はSeconds(第二の民)を意味する。
星々の時代、全てのエルフ族の中で二番目に目覚めた族長タタに治められ、イミンの治める第一氏族ミンヤール、エネルの治める第三氏族ネルヤールと共にクイヴィエーネンの畔に暮らしていた。タトゥヤールの始祖は56人で、合計で144人いる三氏族の始祖の中では二番目に数が多かった。
かれらのうち半分にあたる28人がオロメの説得によってヴァラールの招致に応じ、アマンを目指す大いなる旅に出た。そして全員がヴァリノールに渡り、フィンウェを王に戴くノルドールとなった。
残りの半数は東方に留まり、ヌルウェとモルウェを長とするアヴァリとなった。後の時代、タトゥヤール系のアヴァリには同胞の後を追ってベレリアンドに到達し、ノルドールに合流した者たちもいた。しかし、かれらはアマンに至った兄弟たちから格下に扱われていると感じ、それをエルダールの優越感からくる傲慢であると考えて妬ましく思ったという。
コメント†
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