サウロン

概要

カテゴリー人名
スペルSauron
その他の呼び名ゴルサウア(Gorthaur)
冥王(Dark Lord)
御目、かの目(the Eye)
死人占い師(Necromancer)
指輪王(Lord of the Rings)
サウロン大王(Sauron the Great)
かの者(the One)
かの敵、大敵(the Enemy)
唯一なる敵(the One Enemy)
名をいうをはばかるかの者(Nameless One)
名を申すをはばかるかの敵(Nameless Enemy)
暗黒の力、暗い力(Dark Power)
アンナタール(Annatar)
アルタノ(Artano)
アウレンディル(Aulendil)
種族アイヌアマイアール
性別
生没年不明

解説

名はクウェンヤで「身の毛のよだつ者(The Abhorred)」の意。シンダール語での名はゴルサウア
アルダの黎明より大敵モルゴスに仕え、その最も枢要な召使となったマイアの悪霊であり、モルゴスの没落後はその後を継ぎ冥王となった。
元来は自在に姿を変える能力を持ち、美しく立派な外見を装うこともできる危険な存在だったが、この能力は後に失われ、見るもおそろしい姿しかとれなくなっていった。
指輪物語』における邪悪の根源であり、全てを統べる一つの指輪の作り主。

『指輪物語』ではほとんど直接的な姿は描写されず、「火にふち取られた目」という心象表現としてもっぱら登場する。そのためか配下達からは御目と呼ばれている*1

フロドは真っ暗な虚空をみつめました。その暗黒の底知れぬ深い穴に一つの目が現われ出ました。それはゆっくりと次第に大きくなり、ついには鏡全体にみちわたるばかりになりました。その目のあまりもの恐ろしさに、フロドは根が生えたように立ったまま、声を出して叫ぶことも、目をそらすこともできませんでした。その目は火でふち取られているのですが、目そのものはどんよりしていて、まるで猫の目のように黄色く、ゆだん怠りなく視線は凝らされていますが、底知れぬ穴の上に細長く黒々と開いた瞳は虚無の窓でした。*2

マイアの悪霊

かれが主人ほど邪悪でない点があるとすれば、それはただ、長い間、かれが自分自身ではなくほかの者に仕えたということである。*3

はじめこの者はアウレに仕えるマイアであり、アウレの民の中でも力ある者とされていた。だがアルダの黎明期にメルコールに誘惑されて堕落し、彼に仕えるようになった。やがてメルコールの召使の中で最強の者となり、主人の為したありとあらゆる悪行に関与したという。

星々の時代、メルコールがウトゥムノを支配していた時代はその前哨地であるアングバンドを任されていたが、力の戦いヴァラールの攻撃を受けてアングバンドは陥落する。ヴァラールに敗れたメルコールがアマンに繫がれている間、サウロンはバルログら生き残った他の召使達と共にアングバンドの廃墟に隠れ潜み、主人の召し出しを待っていた。やがてモルゴスと呼ばれるようになったメルコールが中つ国に帰還すると、サウロンは再びその下僕として働いた。

モルゴスの副官

サウロンは、今や恐るべき力を持つ呪術師、亡霊と妖怪の支配者となっていた。狡智に長け、残酷な力を持ち、手に触れるものすべてを醜く作り変え、支配するものをねじまげ、巨狼の主であった。かれによる統治は責め苦に等しかった。*4

第一紀になると、サウロンはモルゴスの大いなる副官(great lieutenant of Morgoth)としてベレリアンドエルダールに恐れられ、残酷なるゴルサウア(Gorthaur the Cruel)とも呼ばれた。
ダゴール・ブラゴルラハに続く戦いでは、オロドレスの防衛していたトル・シリオンを陥落させて占領し、巨狼吸血蝙蝠といった配下を集めてエルダール諸侯の大きな脅威となった(そのため島はトル=イン=ガウアホス「巨狼の島」と呼ばれるようになる)。

ドルソニオンで抵抗を続けるバラヒアその一党を殲滅するようモルゴスに命じられたサウロンは、その一人ゴルリムを罠にかけて彼らの隠れ家を突き止め、皆殺しにする。ただ一人生き残ったベレンフィンロド・フェラグンドとともにシルマリル奪回のため付近を通過しようとした際には、彼らを察知して捕らえた。ここでサウロンはフィンロドと魔力のこもった歌で互いに戦い、ついにはフィンロドを打ち倒して彼らを地下牢へ幽閉した。
やがてルーシエンが猟犬フアンと共にベレンを救出しにやってくると、フアンが天が下にかつて存在したこともない強大なと戦うまでは死なないと予言されていることを知っていたサウロンは、その予言を自分で成就させることを思いつく。そこで自ら史上最大の狼に姿を変じて挑んだが、ルーシエンの眠りの魔法とフアンの強大さのために返り討ちに遭う。サウロンは蛇や怪物に次々と姿を変えたが、フアンの牙を逃れることはできず、とうとうルーシエンに降伏してトル=イン=ガウアホスを明け渡した。サウロンは巨大な吸血蝙蝠の姿に変じて飛び去り、タウア=ヌ=フインに逃れてそこを恐怖で満たしたという。島からサウロンの魔力が消失すると、そこに巣食っていた悪霊たちも霧散した(これらのことはレイシアンの謡に歌われている)。

怒りの戦いモルゴスが滅ぼされると、ヴァリノールの軍勢に降伏したサウロンは、アマンヴァラールのもとに出頭して裁きを受けるようエオンウェに命じられる。
この時サウロンはモルゴスの凋落とヴァリノールの軍勢の威光に動顚するあまり、一度は本当に悔悛したのだと言われている。だがエオンウェが去ると彼は逃亡し、中つ国に隠れた。

アンナタール

「だが、何故に、中つ国がいつまでも暗愚なるまま荒廃していなければならないのか、エルフたちはこの地をエレッセアのように、否、ヴァリノールのようにさえ美しくすることができるというのに。 … そうとなれば、力を合わせて中つ国を豊かにし、無知のままこの地を放浪する全エルフ族を、大海のかなたの者たちの力と知識の高さにまで高めることこそわれらの仕事ではござらぬか」*5

第二紀となり、荒廃したまま打ち捨てられた中つ国を目にしたサウロンは、自らの意思の下で中つ国を再建しようと考える。彼はそのために自由の民を動員することを欲したが、やがて彼らを支配することに腐心するようになっていった。

第二紀500年頃より活動を再開したサウロンは、最も容易に堕落させやすい存在が人間であることに目をつけ、恐怖を用いて再び多くの人間を暗闇に転向させていく。一方で中つ国の沿岸に現れるようになったヌーメノール人を警戒し、かれらに対するための拠点として1000年頃より妖術と鍛造の用に立つ炉(火の山)があるモルドールの地を選び、バラド=ドゥーアの築城を開始した。
さらに、アマンへ立ち去ることを拒んだノルドールが自分と同じように中つ国の荒廃と衰退を憂いていることに目をつけると、かれらの願望と力を利用することを考える。1200年頃より美しく立派な外見を装い、アンナタールといった偽名を用いてエルフに接近したサウロンは、エレギオンケレブリンボールを筆頭とする金銀細工師達に取り入ることに成功し、彼らに様々な知識を与え、彼らが力の指輪を鍛えるのに手を貸した。

当時サウロンは自由の民の圧制者としての顔と、エルフの援助者としての顔を注意深く使い分けていたため、エルフ達は中つ国に再び影が育ちつつあるのを察知したものの、その中心がどこにあるかはわからなかった。
しかし第二紀1600年頃、サウロンは火の山サンマス・ナウアで「全てを統べる一つの指輪」を完成させる。その瞬間、エルフ達はアンナタールが本当は何者であり、その本当の目的が何であるかを知る。サウロンの真の目的は、一つの指輪を通じて力の指輪を操ることで、エルフ達を自らの監視と支配の下に繫ぎ止める事だった。

指輪王

三つの指輪は、空の下なるエルフの王に、七つの指輪は、岩の館のドワーフの君に、九つは、死すべき運命の人の子に、一つは、暗き御座の冥王のため、影横たわるモルドールの国に。
一つの指輪は、すべてを統べ、一つの指輪は、すべてを見つけ、一つの指輪は、すべてを捕らえて、くらやみのなかにつなぎとめる。影横たわるモルドールの国に。*6

サウロンが一つの指輪を完成させた瞬間、ケレブリンボールは遥か遠くから彼が上掲の力の指輪についての詩を歌う声を耳にし、彼の正体と目的を知る。そのためエルフ達は指輪を外して隠し、サウロンの手に一つの指輪がある間は決して使用しようとしなかった。
計画が失敗し、正体が露呈したサウロンは怒り、力の指輪を奪い取るために第二紀1693年よりエルフとの戦いを開始する。1697年にエレギオンを荒廃させたサウロンはケレブリンボールを捕らえて拷問にかけ、七つの指輪九つの指輪を手に入れたが、彼が本当に欲していた三つの指輪の在処は吐かせることができずに死なせてしまった。そこで指輪は、リンドンギル=ガラドの許に送られたに違いないと考え、サウロンはケレブリンボールの死骸を吊り下げて旗印として進撃し、1699年にエリアドールを席巻した。

だが門を閉ざしたモリアを陥とすことはできず、以後ドワーフはサウロンの憎しみを受けることになった。可能な時はいつでもドワーフを苦しめるよう全てのオークに命令が出されたのはこの時のことである。
またエルロンド裂け谷に拠点を築き、エレギオンとエリアドールの残党を糾合したために、サウロンは軍勢を二分せねばならず、その力はルーン川にまで達したものの、リンドンを陥とすには至らなかった。
このため1700年、ギル=ガラドへの援軍に派遣されたヌーメノールの大艦隊の到着によって、サウロンは大敗を喫してその軍勢は殲滅される。1701年にエリアドールから駆逐されたサウロンはほうほうの体でモルドールに逃げ帰った。

以来、サウロンは西方世界への憎悪をますます胸に抱きつつ、モルドールを根拠地として中つ国の東方南方に勢力を伸ばした。
彼は手中に収めた七つと九つの指輪に手を加えて邪悪に歪め、ドワーフ人間の王侯に分け与える。頑強なドワーフはサウロンの思い通りにはならなかったが、九人の人間は全員が影に入り、サウロンの最も恐るべき下僕であるナズグールと化した。このため、サウロンの力は中つ国ではほとんど並ぶものがないほど強大となる。
サウロンは召使達の上に神として君臨し、自らを「地上の王(Lord of the Earth)」と称した。一方で、オークトロルをはじめとしたモルゴス時代の邪悪な者達を傘下に集め、ほとんどの人間を支配下に置いたサウロンによって再び影が広がっていくのを認めた人々は彼を冥王と呼んだ。この時代の中つ国は「暗黒時代」と呼ばれる。

邪教の神官

「世界はそこから作られた。暗黒だけが尊崇すべきものである。そして暗黒の主はほかにも世界を作られ、あの方にお仕えする者たちに贈り物として下さるかもしれぬ。そうすれば、この者たちの勢力は止まることなく増大するであろう」*7

だがその勢力が中つ国の沿岸部にまで達したことで、当時そこに植民地を築いていたヌーメノールとの衝突が起こる。サウロンが「人間の王(King of Men)」を自称し、ヌーメノールを滅ぼすと公言すると、それを知ったヌーメノールの王アル=ファラゾーン第二紀3261年に大艦隊を率いてウンバールに上陸した。その軍勢のあまりの強大さにサウロンの召使達は逃げ出し、軍事力では抗することができないと悟ったサウロンは自らアル=ファラゾーンの陣営に投降、捕虜としてヌーメノールに連行される。しかしその真意は、ヌーメノールを内側から破滅させることだった。

甘言によって次第に王の寵を得ていったサウロンは、程なくして王の相談役としてヌーメノールの実権を握るようになる。
そこでサウロンはエルの実在とヴァラールの権威を否定し、メルコールとその暗闇を至高のものとして崇めるよう王を唆すと、王都アルメネロス大寺院を築かせて自らその神官の座に収まった。サウロンに操られた王党派は人身御供をはじめとした邪悪な儀式を執り行って忠実なる者を迫害するとともに、人々の死を恐れる気持ちを煽り立てて人心を荒廃させる。こうした邪教はヌーメノールの植民地を通じて中つ国にも広まり、後に生き残った王党派は黒きヌーメノール人と呼ばれるようになった。

堕落と荒廃の一方で、ヌーメノールは中つ国から富の収奪を繰り返し、サウロンの指導の下で史上類を見ないほどの強大な国力を誇るようになっていった。
とうとうサウロンは、至福の国(アマン)に攻め入れば、ヴァラールエルフにはあって人間にはない不死を奪い取ることが可能だと王に信じ込ませるにいたる。第二紀3319年、アル=ファラゾーンは神をも恐れぬ無敵艦隊を率いてアマンへ進軍した。サウロンの目論見はヌーメノールをヴァラールの怒りに触れさせて破滅させることであったが、この時引き起こされた事態はサウロンの予想を越えるものであり、ヴァラールの呼びかけを受けたエル・イルーヴァタールは世界を球形に作り変えてしまった。これによってアル=ファラゾーンとその艦隊は滅びたが、ヌーメノールの島も覆されて海中に沈められ、寺院に留まっていたサウロンもそれに巻き込まれた。

冥王サウロン

そして、かつてかれが非常な悪業をなした時にとっていた姿形は失い、人間の目に立派な姿として映ることは二度とできなくなったとはいえ、かれの霊はわたつみから蘇って、影か黒い風のように海を渡って、中つ国に、そしてかれの本拠たるモルドールに戻った。かれは、バラド=ドゥーアでかれの大いなる指輪を再び手に嵌め、そこで形も定かならず黙したまま暮らしていたが、やがて新たな外観を作り出した。目に見える形となった悪意と憎悪の権化であり、恐るべきサウロンの目を直視し得る者はほとんどいなかった。*8

だがサウロンは死すべき魂の持ち主ではなく、第二紀3320年にモルドールへと帰還する。もはや美しい姿を取ることはできなくなったサウロンの力は、以後恐怖を通じてのみ発揮されるようになり、サウロンの目悪意に耐え得る者は、エルフや人間の偉大なる者たちの中にすらほとんどいないと言ってもよかった*9
そこで、ヌーメノールにおいて意のままにならなかった忠実なる者エレンディルとその息子たちが没落を逃れて中つ国亡国の民の王国を築いていることや、自分が不在の間にギル=ガラドの勢力が伸長していることを知ると、サウロンは憎しみを募らせる。火の山は再び噴火し、そのためにサウロンが戻ってきたことを知った人々はこれをアモン・アマルス、すなわち「滅びの山」と呼ぶようになった。

3429年、戦力を再建したサウロンはゴンドールに攻撃を加えるが、しかしこの時、サウロンの力はまだ十分には回復していなかった。エレンディルとギル=ガラドは最後の同盟を結んでサウロンに抵抗し、ダゴルラドにおいて行われた一大会戦でサウロンの軍勢は打ち破られる。
同盟軍によってバラド=ドゥーアは7年の間包囲され、第二紀3441年、たまりかねたサウロンはとうとう自ら姿を現し、滅びの山の山腹においてエレンディルとギル=ガラドと相討ちになって斃された。イシルドゥアナルシルの柄本でサウロンの指を切り取って一つの指輪を奪い、このためサウロンの霊魂は力を失って東方の荒野に逃げ去った。

こうしてサウロンは再び中つ国から姿を消したが、イシルドゥアが一つの指輪に魅了されて、これを無に帰することを拒否したため、指輪に込められたサウロンの力は生き続けた。

死人占い師

これはサウロンの影であり、かれが戻ってくる印であった。かれは、東の方なる荒野を出て、この森の南に居を定め、徐々に再び形をとるに至ったのである。暗い丘に住まって、妖術を行い、誰もがドル・グルドゥアの妖術師として恐れていたが、初めはかれらも、自分たちの危険がいかに大きなものであるかを知らなかったのである。*10

一つの指輪が破壊されなかったため、サウロンは蘇り、第三紀1100年頃にドル・グルドゥア死人占い師として再び形をとった。その存在によって影の落ちた緑森大森林は闇の森へと変貌した。
そこからサウロンはナズグールを使って、復活のための準備を開始する。1300年には魔王エリアドール北方に派遣してアングマールを建国させ、1975年にアルノールを滅ぼした。さらに魔王とナズグールは2002年にミナス・イシルを陥落させてミナス・モルグルに作り変え、その地にあったパランティーアの一つを奪取。そして2050年には魔王に挑発されたエアルヌアが帰らぬ人となりゴンドールの王統が途絶えた。こうしてサウロンおよびその配下の力によってドゥーネダインは弱体化した。

2063年にガンダルフがドル・グルドゥアに潜入すると、サウロンは東方へ逃れてしばらく警戒的平和が訪れたが、2460年には力を増してドル・グルドゥアへ帰還し、以降西方諸国への攻勢を強めた。ウルクがしばしばゴンドールを攻撃するとともに、霧ふり山脈にはオークが送り込まれ、エリアドールロヴァニオンの通行を妨げた。北方ではが活発化し、ドワーフの王国を滅ぼした。
また、悪疫寒波といった天災や、蛮夷の大群が繰り返し西方諸国を襲い、自由の民の力は次第に削がれていった。

2850年にふたたびドル・グルドゥアに潜入したガンダルフによって、死人占い師の正体がサウロンであることが白の会議に確認された。この頃よりサウロンは力の指輪の収集と一つの指輪の捜索を開始しており、さらには戦力を結集させて先ず裂け谷ロスローリエンを攻撃する計画を立てていたと言われている。
しかし2941年、ドル・グルドゥアは白の会議によって攻撃され、サウロンは要塞を捨てて逃亡した。これによりふたたび警戒的平和が訪れるものと思われたが、今度のサウロンの逃亡は見せかけであり、既に彼はナズグールを使ってモルドール帰還の手はずを整えていた。

冥王の帰還

「かれの召使や家畜のすべてが幽霊というわけではない! オークもおれば、トロルもおる。魔狼もおれば狼人もおる。人間も昔からおった。今もたくさん戦士たちや、王たちがいる。かれらは生きて白日の下を歩いてはいるが、その実はかれの支配下にあり、その数は日ごとに増すばかりじゃ。」*11

2942年に密かにモルドールに帰還したサウロンは、2951年に公然と名乗りを上げるとバラド=ドゥーアの再建を開始した。
サウロンの二度目の勃興によって、オークは山中で数を増やし、トロルは武装して悪賢くなった。東方では東夷の諸族が、南方ではハラドリムの諸侯が再びサウロンに臣従を誓った。こうして昔日彼に仕えていた邪悪なものたちが再びモルドールの名の下に集結するようになり、中つ国には再び影が広がっていった。
さらにサウロンはナズグールのうち三人を遣わしてドル・グルドゥアを再占領する。このため闇の森は依然として忌まわしい場所であり続けた。

3000年には、オルサンクパランティーアを使用したサルマンを、手中におさめていたイシルのパランティーアによって捕捉、配下に加える。サルマンは内心ではサウロンをも出し抜くつもりであったが、サウロンは次第にサルマンを精神的に圧倒し、その真意にも薄々感づいていた。

3009年、モルドールの境界を嗅ぎ回っていたゴクリが捕らえられる。サウロンは手ずからゴクリを拷問し(このときゴクリは九本しか指のないサウロンの黒い手を目撃している)、一つの指輪が再び世に出たこと、それが「なんとか庄」の「バギンズ」なる「ホビット」の手にあることを知るに至る。このためサウロンは一つの指輪を奪回するための策を練り始めた。
3017年、サウロンはゴクリを釈放し、配下にその行方を監視させる。これによってサウロンは、ゴクリが指輪を取り戻すために「なんとか庄」に向かうことを期待したのであった。
ところがこの直後、ゴクリはアラゴルン二世に捕まって闇の森の王国に連行され、ガンダルフによる尋問を受ける。後になってドル・グルドゥアの指揮官よりこの報告を受けたサウロンは、はやくも賢者達が一つの指輪の再発見を承知していることに驚愕し、ただちに行動を起こす必要に迫られることになった。そのためサウロンはナズグールの使用を決心する。

指輪王の没落

かの目。およそ巨大な力をあげて雲と大地と生身の人間の一切の陰を見透し、汝を見据えんと務める意志、その死ぬほど恐ろしい凝視の下に身じろぎのできぬ裸のまま、汝を釘づけにせんと務める、敵意に満ちた意志。*12

大いなる年、サウロンはオスギリアス闇の森の王国を同時攻撃し、その混乱に紛れてナズグール一つの指輪追跡のため送り出した。これが指輪戦争の始まりと見なされている。
探索の末、ナズグールは「ホビット庄」の「バギンズ」を見つけ出したが、あと一歩のところで賢者達の守りに阻まれ、外衣を失ってモルドールへ逃げ帰ってきた。こうして最初の奪回のもくろみは失敗に終わった。
サウロンは激怒したが、直ちにナズグールを復活させると彼らにを与え、大河の監視に差し向ける。同時にアイゼンガルドと協働して一帯にオークを送り込み、裂け谷を出ていずれ大河に差し掛かるはずの指輪の仲間を待ち伏せた。だが大河を監視していたナズグールはレゴラスに射落とされてしまい、配下のオークはアイゼンガルドの裏切りとローハンの乗手の襲撃によって報せを届けることなく全滅してしまった。
サルマンが何事かを知っているに違いないと睨んでいたサウロンは、別のナズグールをアイゼンガルドに差し向けたが、パランティーアを通じて姿を見せたのは「ホビット」のペレグリン・トゥックであった。そこでサウロンは裏切り者のサルマンがホビットを横取りしたものと一度は考える。ところが次にオルサンクのパランティーアに姿を見せたのは、武装したイシルドゥアの世継であり、彼は鍛え直された折れたる剣を示してサウロンに公然と挑戦する。そしてアイゼンガルドに到着したナズグールが見たものは、敗北したサルマンの姿であった。

最大の敵の一人が指輪を手に入れたかもしれないこの事態に、サウロンは大いに怒りかつ恐れた。そのため、予定より早くに西方諸国との全面戦争を開始してしまう。
滅びの山の噴煙を送り出して暗闇を生じさせたサウロンは、黒門ミナス・モルグルドル・グルドゥアリューンからそれぞれ大軍勢を出撃させ、ゴンドールロスローリエン闇の森の王国谷間の国山の下の王国からなる西方諸国を一斉攻撃する。特にゴンドールに対しては、魔王を総大将に立てて、どこよりも熾烈な一撃を見舞うつもりであった。
ところが、暗闇はサウロンが予定したよりも早くに西風によって吹き払われてしまい、ロヴァニオンへの第一撃はいずれも目的を達しなかった。さらにペレンノール野の合戦において魔王は滅ぼされ、ゴンドールを滅ぼすために仕立てた大軍は敗北してしまった。

事態がことごとく自らの不利に働き出したことから、サウロンはイシルドゥアの世継あるいは彼に近しい者が一つの指輪を手にしたのではないかとの疑念を強くする。
同じ頃、モルドールの国境にホビットの間者が侵入したとの報告が上がり、その者の装身具(ミスリルの胴着など)が押収された。だがイシルドゥアの世継西軍を率いて黒門へ公然と進軍して来たため、サウロンは熟考の末にこれを撃滅するのに全力を挙げることを決意する。
サウロンの望みは、他者が一つの指輪に込められた力を完全に使いこなせるようになるには時間を要するということであり、そのためイシルドゥアの世継が傲慢にもわずかな手勢で拙速な攻撃を仕掛けてきた機会を見逃すわけにはいかなかった。サウロンは彼らを黒門までおびき寄せて大兵力によって一網打尽にし、指輪を奪い返す心づもりであった。

はたして黒門の戦いはサウロンの目論見通りに進展するかに見えた。だがその最中に指輪所持者フロド・バギンズの任務は達成され、一つの指輪滅びの罅裂に投げ込まれた。
最後の瞬間にサウロンはようやく指輪の本当の所在と、敵達の計画の全貌を悟ったものの時すでに遅く、指輪は無に帰して暗黒の塔は土台から覆って崩壊し、モルドールの軍勢は総崩れとなり、サウロンの霊魂は持てる力の全てを失って吹き払われた。

そして大将たちが南の方モルドールの地をまじろぎもせず見つめるうちに、雲のとばりになお黒く、巨大な人影のようなものが上って来たように思えました。それは一切の光を徹さないほど黒く、頭に稲妻の冠を頂き、空をいっぱいに占めていました。下界を見降ろして高く大きく頭をもたげると、それは途方もなく大きな手をみんなに向けて嚇すように突き出しました。その恐ろしさは総毛立つほどでしたが、それでいてもはや何の力もなかったのです。なぜなら、それが一同の上に身を屈めたちょうどその時、大風がそれをさらって運び去り、消え去ったからです。そのあとはしーんと静まりました。*13

多数の名の意味

ゴルサウア (Gorthaur)
シンダール語でgorは「戦慄、恐怖(horror, dread)」、thaurは「厭うべき、憎悪すべき(abominable, abhorrent)」の意味。クウェンヤでの形がサウロンである。
冥王 (Dark Lord)
モルゴスの後を継いで中つ国に暗闇を広げたため。詳細は当該記事を参照。
御目、かの目 (the Eye)
サウロンの支配力が、瞼のない凝視する「火にふち取られた目」という心象として感じられることに由来する呼び名と考えられる。詳細は当該項目を参照。
死人占い師 (Necromancer)
第三紀闇の森に潜伏していた時の呼び名。詳細は当該記事を参照。
指輪王 (Lord of the Rings)
力の指輪の魔力を掌握し、自由の民への支配を広げたため。『指輪物語』の原題でもある。西境の赤表紙本の記事も参照。
サウロン大王 (Sauron the Great)
主にサウロンの口をはじめとしたモルドールの使者が呼ぶ名。モルドールの覇王としてのサウロンの正式な名称と考えられる。
かの者 (the One)
一つの指輪(the One)と同じ呼び名。また、英語でthe Oneとは神を指す言葉でもあり、サウロンが中つ国人間の上に絶対者として君臨しようとしたことも反映しているか。
名をいうをはばかるかの者 (Nameless One)、名を申すをはばかるかの敵 (Nameless Enemy)
ゴンドール人が呼ぶ名。彼にまつわるものを名指しするのが不吉と考えられているためか。アラゴルンによるとかれは自分の本当の名は使わないし、それを字に書いたり口に出したりすることも許さないという。
アンナタール (Annatar)
シルマリルの物語』による、正体を隠してエレギオンエルフに接近した際に使ったとされる名。クウェンヤで「物贈る君(Lord of Gifts)」の意。
アルタノ (Artano)、アウレンディル (Aulendil)
終わらざりし物語』による、いずれもエルフに接近した時に使ったとされる名の一つ。それぞれクウェンヤで「高貴な細工師(high smith)」、「アウレの下僕(Devotee of Aulë)」の意。*14

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トールキン作画によるサウロン(『王の帰還』表紙案) 寺島龍一作画によるサウロンの目(上端)

映画『ロード・オブ・ザ・リング』における設定

俳優サラ・ベイカー、Alan Howard(声)
日本語吹き替え佐藤淳

ロード・オブ・ザ・リング』冒頭の最後の同盟の戦いの回想シーンにて、メイスを手にした黒い鎧戦士として登場*15一つの指輪の力によって単身でエルフと人間の軍勢を圧倒する描写がなされた。
以後のシーンでは原作の記述を反映した、火にふち取られた目としてのみ登場する。しかし原作のサウロンの目があくまで心象表現であったのに対し、映画では実際にそのような姿をしたものとして描かれ、バラド=ドゥーアの頂上に取り付いて周囲に眼光を投射している。
ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還 エクステンデッド・エディション』で追加された、パランティーアを介してアラゴルンと対峙するシーンでは、炎の瞳の中に鎧姿のサウロンがおり、パランティーアを手にしている様子が一瞬描かれている。

当初のシナリオでは『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』の黒門の戦いにて、サウロンがアンナタールの美しい姿で西軍の前に姿を現す場面が撮影された。またその後、アラゴルンとサウロンが直接戦うシーンの撮影も行われていた(このシーンでは、サウロンは最後の同盟の戦いと同じような姿である)。サウロンはアラゴルンのアンドゥリルによって体を貫かれるが、その攻撃は効かない。だがその時一つの指輪が破壊されたためサウロンが消滅する、となる予定であった。
しかし公開された映画では原作通りに、黒門の戦いにはサウロンは登場しないようシナリオが変更される。撮影済みのアラゴルンとサウロンの戦闘シーンは、編集によってアラゴルンとトロルの首領との戦闘に差し替えられた*16

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『ロード・オブ・ザ・リング』におけるサウロン(最後の同盟の戦いの前) 『ロード・オブ・ザ・リング』におけるサウロン(本編)

グッズ

映画『ホビット』における設定

俳優ベネディクト・カンバーバッチ
日本語吹き替え吹き替えなし

死人占い師の項目も参照。

第一部では、黒煙を纏った影のような姿でドル・グルドゥアの廃墟に潜伏し、その邪悪な意思で闇の森を蝕んでいた。霧ふり山脈の大勢力だったアゾグの一族と手を組み、秘密裏に勢力の再建を図っていたが、森の異変を察知したラダガストにその存在を知られる。

第二部では、トーリンの一行を追跡していたアゾグを呼び戻し、エレボール征服の司令官に据える。その後報告を受けて砦に潜入したガンダルフを圧倒し、炎に縁取られたかつての鎧姿で「目」の形をとって正体を現した。

第三部では、ロヴァニオン一帯を征服するべく大軍をエレボールに向けて放つ。そしてガンダルフ救出に来た白の会議のメンバーにナズグールを呼び出して応戦するが、ガラドリエルとの力比べに勝てず、闇の復活を宣言して東方へと逃げ去った。

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『ホビット』におけるサウロン(死人占い師から正体を現したとき)

ゲーム『ロード・オブ・ザ・リングス オンライン』における設定

『ロード・オブ・ザ・リングス オンライン』における最後の同盟の戦いでのサウロン

備考

NGC 4151銀河(Wikipedia:NGC 4151)は一つ目のように見える外見から、サウロンの目(Eye of Sauron)の異名がある*17*18*19

2007年にモロッコで発見された恐竜の化石は、片方の眼窩の部分など、頭蓋骨の上側のみしか発見されていないため、「ひとつ目のサウロン」にちなんで、ギリシャ語で「サウロンの目」の意であるサウロニオプスからサウロニオプス・パキトルス(Sauroniops pachytholus)と命名*20された(Wikipedia:サウロニオプス)。

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  • しかしサウロンはやっぱりいつ来てもだいたいこのwikiの閲覧数でトップだから凄いわ。
    直接対決とかないのに貫禄たっぷりだもんな原作でも。 -- 2021-03-07 (日) 06:25:52
    • 総閲覧数もいつの間にか1位に -- 2021-04-08 (木) 12:07:10
  • モルゴスの後を継いで冥王となり実力的には既に没落した主人を上回っていたにも関わらず、主人に取って代わろうとせずメルコール(モルゴス)崇拝によってヌメノール人を堕落させようとした辺り、意外と義理堅い性格。 -- 2021-03-19 (金) 20:50:24
    • この二人の関係性いいよね。悪のなかにも美学てか情があるんだなって。案外軽口叩き合ういい相棒みたいな感じだったのかも -- 2021-03-19 (金) 21:05:38
      • 敵に対しては裏切りや謀略の限りを尽くしたサウロンだが、モルゴスに背いた事は1度もない。と言うかモルゴスにせよサウロンにせよ直属の部下に内紛や謀反を起こされた事が殆どない。この辺むしろエルフの方が深刻で例えばアルクウァロンデにおける同族殺害然り。人間に至ってはヌメノールにおける王党派と節士派の対立、アルノールの三国分裂やゴンドールの同族の争いなどしょっちゅう内紛を起こしている。案外モルゴスやサウロンの方が統治者としては優れているのかも知れない。 -- 2021-03-20 (土) 01:10:41
      • モルゴスの副官サウロンは分割統治の鬼だもの
        モルゴス軍の動きはよく見ると、東夷とオークと龍とバルログを使い分けていくことが非常に多い
        一致団結を旨としながら常に内紛を続けるエルフとは大違い -- 2021-04-20 (火) 12:01:14
    • モルゴスに心服させられた何かがあるんだろうね。決して利害関係だけではない背景がありそうな気する。もしかしたら教授はこのことに関するアイデアを頭の中にあったのかもしれない。残念ながら真相はわからないけど。でもこの二人の関係って興味深い。 -- 2021-03-20 (土) 12:20:08
  • サウンドウェーブとショックウェーブを足したような存在。時折スタースクリーム並のポカをやらかすけど -- 2021-03-21 (日) 02:29:44
    • さすがにポカでもスタースクリーム扱いはやめてやれ。あいつは無計画な下剋上をしては敗北に導く疫病神のようなアホだけど、サウロンはまだ策士策に溺れるみたいな感じだから…… -- 2021-03-21 (日) 07:32:18
      • サウロンはモルゴス健在の間は決してトップに立とうなんて野心は抱かなかったそうだからね。 -- 2021-03-21 (日) 22:29:06
    • サウロン頭イイ、バルログ皆馬鹿バカリ -- 2021-03-21 (日) 19:02:30
      • まあモルゴス側はトップを筆頭に脳筋が多いやね・・・ -- 2021-03-21 (日) 19:19:34
      • サウロン、ストレスハンパなかっただろうな -- 2021-03-21 (日) 20:49:50
    • モルゴスとガルバトロンってどっちが頭イってるんだろ -- 2021-03-21 (日) 21:05:27
      • これまた悩ましい選択肢だなあ。 -- 2021-03-22 (月) 00:59:35
      • メガトロン様じゃないのか -- 2021-03-22 (月) 21:29:17
  • ご主人様もそういう傾向あるが、戦略は得意でも戦術はそこまで得意なイメージが無い。張良みたいなもんか。ご主人様は戦略もそこそこあれだが…。 -- 2021-04-01 (木) 13:16:49
    • ご主人様まじで戦術も戦略も全部アレで草 -- 2021-04-01 (木) 17:46:06
    • そもそも書いといて思ったけど、いわゆる戦術に長けた名称って寡兵や味方の損害を最小限にして、戦略目標を達成したり敵を粉砕する軍人、司令官を指すわけだよね。
      よく考えたら人的損害に対して一切考慮しないで良いに等しいオークを率いる時点で、戦略的思考はともかく戦術的思考が育まれるわけないか。
      味方がどれだけくたばろうとも、戦略目標を達成する事だけがサウロンにとっての指揮なんだろう。 -- 2021-04-01 (木) 20:10:01
      • 冥王「兵士は畑で獲れる」 -- 2021-04-01 (木) 20:50:33
      • オークだと兵力温存する意味特にないしな。 -- 2021-04-08 (木) 22:24:45
  • そういうことかぁ!だからチグハグに抜けがあるのかサウロンて -- 2021-04-15 (木) 08:32:30
  • サウロンを過度に理知的で冷徹そのものな存在として捉えるのも、ご主人大好きな健気な奴として捉えるのも、どっちも一面的過ぎてあまり個人的にはサウロンというキャラクターにふさわしいとは感じないな。
    ご主人よりよっぽどいろんな側面持ってるやつだと思う。良くも悪くも。 -- 2021-04-23 (金) 08:15:15
    • サウロンが理知的だと言ってるのではなく、トールキンの悪はそんなロマンチックなものじゃないだろと言ってるんですよ -- 2021-04-23 (金) 18:49:40
      • え?俺に対しての返しですよね…?言ってるんですよ、と言われましても貴方の発言がどれかなんて分からないんですが…。
        俺はただ総括しての個人的感想を書いただけです。あなたがどこの誰かは存じ上げませんが、別にあなただけに向けた発言ではないですよ。 -- 2021-04-27 (火) 08:03:06
  • (個人の見解です)
    サウロンが、ヌメノールを最初から陥れるつもりで偽装降伏したとは俺も思わないな。だったらヌメノールに挑戦する必要なんてないし、それにヌメノールの軍事力はサウロンの予想を遥かに超えていたという記述や描写がありますし。
    それにサウロンは先の先を見通して全て予め準備・計画するタイプというよりは、その場その場での状況や展開に対して一つ一つ即座に手や謀略を打って対応を積み上げていく事で戦略を達成するタイプに思えます。
    (無限の生を持つ事から、時間に対する概念は悠長なものがありますが)
    もしサウロンがヌメノールを持ってアマンを攻撃させるために初めから全てを積み立てるような思考の持ち主なら、指輪物語本編の展開もだいぶ変わったものになるのでは。
    むしろ、自らのとんでもない失態(ヌメノールへの挑戦)すら逆転の一手に変え得る、そしてその為には遥か格下の存在の靴すら舐める、徹底したリアリストぶりがサウロンの凄みだと思います。
    ただ頭が切れて物事が見渡せるだけじゃないんだよなー。 -- 2021-04-27 (火) 13:12:08
    • サウロンが何もかも全て先の事まで見通せるなら、そもそもモルゴスに師事はしないわな。 -- 2021-04-27 (火) 20:30:41
  • みんなの考察を見てて思うのはサウロン魅力たっぷりだなぁ
    アマプラのドラマで何よりもサウロンが楽しみなのはオレだけじゃないはず! -- 2021-04-28 (水) 08:46:09
    • 正直サウロンが「ただ強いだけの魔王」みたいな存在ならここまで魅力ないもんね。
      師匠と違って極めて理知的なのに、変なところで我を出して失敗するところ(フアンとのガチムチウルフレスリング、一つの指輪完成時の宣言、ヌメノールへの挑戦)は妙な親近感というか親しみやすさを感じる。 -- 2021-04-28 (水) 11:17:51
    • なのに自身は本編に全く姿を現さないというのが凄い -- 2021-04-28 (水) 23:11:49
    • ドラマ版は2紀が舞台みたいだけどサウロン役誰なんだろ?? -- 2021-04-29 (木) 06:24:49
  • サウロンが軍事下手なのはそもそも戦略的なとこしか見てなくて戦術無視してた見方しかしてないから、って見方はなるほどだな。
    地に足をつけたガンダルフと違って、サウロンは良くも悪くも自軍の損害とか一切気にしないだろうし。 -- 2021-05-01 (土) 14:37:41
  • サウロンがエリアドール席巻した時にはナズグルはまだいないから、彼は自軍の統率に並大抵でない苦労をしてそうだな。
    ただでさえ統率してるのオークが主体なんだし。それで軍を二分せざるをえなかったらそりゃ負けるよなあ。
    その苦い経験から、かつてのモルゴスにとっての自分のような信頼できる腹心を作る事に思い至ったのかもしれないね。 -- 2021-05-06 (木) 13:17:37
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