グンダバド †
概要 †
カテゴリー | 地名 |
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スペル | Gundabad |
異訳 | グンダバード、グンダバッド |
その他の呼び名 | グンダバド山(Mount Gundabad) |
解説 †
第三紀2793年から始まったドワーフとオークの戦争では、ドワーフの連合軍はこの地のオークの拠点を真っ先に攻撃して奪取した。
2941年の五軍の合戦の際、ゴブリンとワーグの連合軍がエレボールに進軍する前にいったん集結したのもこの地だった。
『The Peoples of Middle-earth』によると、ドワーフの七人の父祖の長老不死のドゥリン(長鬚族の祖)が目覚めたのがこの場所であったため全ドワーフに崇拝されており、しばしばグンダバドでドワーフ各氏族の大集会が開かれていた。グンダバドという名も元々はクズドゥルに由来するものであるという。
だが第二紀からサウロンの手先のオークによって占拠されたため、ドワーフの大きな怒りを買うことになった。
映画『ホビット』における設定 †
アゾグやボルグはグンダバドの出身となっており、『決戦のゆくえ』では、エスガロスで戦ったボルグらがグンダバド出身ということに気がついたレゴラスが、タウリエルと共にグンダバドの要塞を偵察するところが描かれている。
グンダバドから出撃してエレボールへと向かった軍勢の中には、ゴブリン町出身のゴブリンと思われるものもいた。
グンダバドの軍勢は五軍の合戦に参加。この軍勢がエレボールの目前までたどり着いたときは、ドル・グルドゥアの軍勢を率いていたアゾグ、ボルグは死んでいたが、トーリン、フィーリ、キーリも倒れ、湖の町の人間、闇の森のエルフ、くろがね連山のドワーフの軍勢はかなりの戦力を失っていて危険な状態だった。しかしグンダバドの軍勢は、大鷲とビヨルンによって蹴散らされた。
コメント †
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