ギルライン

概要

カテゴリー地名
スペルGilrain

解説

ゴンドールレベンニンを流れる川で、エシア・アンドゥインの西でベルファラス湾に注ぐ。河口にはリンヒアの港がある。

シンダール語のgil(輝き、星)とran(放浪する、さまよう、道なき道を行く)の要素からなる。 終わらざりし物語*1 では以下のように流れの様子と名の由来が描写されている。

rainはおそらく、語幹ran-「放浪する、さまよう、道なき道を行く」(ミスランディア[Mithrandir]、あるいは月を示すラーナ[Rána]などにあるように)から来たものと思われる。

その地域の他の川と同様に、急流となって山々を下ってくる。しかしギルラインをケロス川と隔てる白の山脈(エレド・ニムライス)の断層のところまでくると、川は広く浅い窪地へと流れ込む。その場所で川はしばし曲折を繰り返しながら流れてゆき、分水嶺の手前で、南端に小さな湖(small mere)を作ったあと、再び急流となってセルニ川と合流*2する。

ニムロデルローリエンを逃れたとき、彼女は海を求めて白の山脈(エレド・ニムライス)で道に迷い、そしてついに(どの道や山路を通ったのかは語られていない)ローリエンの彼女の流れを思い出させる川にたどり着いたといわれる。彼女の心は安らいで、湖の傍らに座って薄暗い水面にきらめく星々を眺め、再び海への旅に向かう水のつぶやきに、耳を傾けていた。その地で、疲れた彼女は深い眠りに落ち、あまりに長く眠ったため、アムロスの船が海に吹きさらわれる前にベルファラス湾に来ることができず、アムロスはベルファラス湾に泳ぎ戻ろうとして行方知れずになった。この伝説はドル=エン=エアニル(公子の国)ではよく知られている。この地の名は間違いなく、それをしのんでつけられたものだろう。

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