オッセ†
概要†
解説†
ウルモの従者のマイア。妃はウイネン。中つ国沿岸の海を司り、ウイネンと並んで自由の民に最もよく知られたマイアール。
オッセはアルダの黎明期にメルコールに籠絡され、彼に仕えて陸地を破壊したことがあったが、ウイネンの説得により悔い改め、ウルモのもとに帰参した。しかし猛々しさを喜ぶ心は完全には消えず、彼は時折ウルモの命によらないで勝手に暴れ騒ぐことがあり、そのような時には海が荒れ狂った。そのため海辺の民や船乗りは彼を愛してはいても、信頼はしていない。
エルフ、特にテレリ族を愛しており、彼らに船を造る技術を教えた。大いなる旅を行く彼らが中つ国の海辺から去ることをオッセは非常に悲しみ、その嘆きを聞いて中つ国に留まったのがファラスリムである。また、アマンに渡ったテレリ族(ファルマリ)は、当初はせめて海とオッセに近いトル・エレッセアの島に住んだ。
ヌーメノールの島を海底から持ち上げたのもオッセである。オッセは優れた航海者であったヌーメノール人からも非常に敬愛された。
Include/アイヌル†
コメント†
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