ウォマウ†
概要†
カテゴリー | 種族 |
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スペル | Wômaw |
その他の呼び名 | Gifted People |
解説†
ICE設定に登場する、第二紀の中つ国極東部に住み、その地の歴史の中核を担った東夷の一派。西方の第一家系エダインの遠い親戚にあたる。
東方の半島クイヴィスタール(Cuivistar)に住んでいたアヴァラダン(Avaradan)の部族が統合されて生まれた氏族で、中つ国の極東地域の大部分を支配している。その一部は南にある岩礁の国(Shelflands)やさらに南の島々に移住し、ロカウ(Lochaw)、アルガウ(Argaw)、ヴルマウ(Vulmaw)という分派を形成した。
部族ごとにヒオン(Hion、複数形Hiona)という指導者を頂いており、その上にヒオンを統べる最高指導者ヒオンヴォール(Hionvor、複数形Hionvara)がいる。全てのウォマウの支配者であるヒオンヴォールは英語(西方語)における上級王(High Lord)や皇帝(Emperor)に当たる。
ドゥーネダインと同じくウォマウの高貴な家系にはエルフの血が濃く受け継がれており、それが他の氏族から一歩抜きんでた長命をもたらしていた。アヴァリから学んだ多くの魔法や秘術の恩恵を受けて、文化も大きく進歩している。そのためウォマウは、政治的にも軍事的にも東方で最も強力な民となっている。
また、風の山脈オロスリに住むドワーフ、ドルインの一族やバルインの一族とも親しく、指輪戦争の時代には協力してモルドールの侵略軍を撃退している。
コメント†
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