アラン・リー †
概要 †
カテゴリー | 関連人物・組織・団体 |
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スペル | Alan Lee |
解説 †
イングランドの画家。
トールキン生誕100周年記念として発行された、新装版『指輪物語』(英語版)の挿絵イラストレーター。英語版指輪物語に挿し絵が入ったのは、彼のイラストが始めてである。
日本語版『指輪物語』でも、新版の文庫版と愛蔵版の表紙にアラン・リーのイラストが使われたほか、カラー版には全ての挿絵が収録された。『指輪物語「中つ国」のうた』や『トールキン指輪物語伝説 指輪をめぐる神話ファンタジー』にもアラン・リーのイラストが収録されている。
アラン・リーのイラストを見たピーター・ジャクソンは影響を受け、映画のコンセプトアートデザイナーとしてアラン・リーを招請。結果、ジョン・ハウと共に映画に参加することになった。さらに、映画のセット設営の手伝いまで行っている。『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』で、アカデミー美術賞オスカーを獲得。
『ホビット』、ピーター・ジャクソン監督による『キング・コング』にも参加している。
カメオ出演 †
映画『ロード・オブ・ザ・リング』の冒頭、九つの指輪を受け取る人間の王のシーンにカメオ出演している(右から二番目)。
『ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔』では、角笛城にてレゴラスが「老人と子供ばかり……」と言っているとき、アラゴルンの背後に、美術監督のダン・ヘナーと共に老兵役で立っている。
『ホビット 竜に奪われた王国』では、エスガロスでトーリン二世たちを送り出す楽団の一員としてジョン・ハウとともに出演。
画像 †
画集等 †
外部リンク †
コメント †
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